Yoyumeからのメッセージ        200161

 

皆様(みなさま)機嫌(きげん)よう。

ナバキ、この(たび)母上さまは実存界(じつぞんかい)無事(ぶじ)(もど)られました。おめでとうございます。ご自分で(かえ)りたいと思って帰られたのでナバキが心配(しんぱい)する事は何も無いが、長い地上生活(ちじょうせいかつ)だったのでこちらの世界(せかい)順応(じゅんのう)するのに無理(むり)があるのでしばらくお(あず)かりして2ヶ月くらいたてば光の国に行けると思います。ナバキが()えて母上のために(いの)必要(ひつよう)は無いのですよ。

 

パファー、貴方(あなた)約束(やくそく)したように信仰(しんこう)叡智(えいち)について先日(せんじつ)(みちび)きをさせていただいたがあの時は色々(いろいろ)私共(わたくしども)(いそが)しくて十分(じゅうぶん)説明(せつめい)できなかった。()(くわ)えておきたいことが少しばかりある。

 

叡智(えいち)信仰(しんこう)には直接(ちょくせつ)関係(かんけい)は無いが、よく皆様ご大霊(だいれい)(かみ)感謝(かんしゃ) 有難(ありがた)いと思ったときどういう(かたち)でこたえればいいのかなと考えているが、皆様(みなさま)夫々(それぞれ)が考えている事に間違(まちが)いがあるので訂正(ていせい)させていただきます。ご大霊(ある)いは神に奉仕(ほうし)するという事は皆様の同胞(どうほう)仲間(なかま)、お(とな)りの人、日々(ひび)(せっ)する、出会(であ)方々(かたがた)奉仕(ほうし)する以外に実は無い。それを心にとめておいてください、同胞への奉仕がご大霊への奉仕です。よろしいですね。

 

それでは叡智(えいち)信仰(しんこう)(もど)るが、聖書(せいしょ)仏典(ぶってん)は本当に素晴(すば)らしい教本(きょうほん)だがそれにも()して素晴らしい教本がある。皆様それは何だと思いますか?

アナハラセ、(こた)えてください。 貴方(あなた)ですアナハラセ。現代名(げんだいめい)は… 英語(えいご)で言うと… 英語の言葉(ことば)を今は思い出せないが、今私が(たず)ねた、仏典、聖書にも(まさ)教本(きょうほん)(まな)ばせていただく本−はなんだと思いますか?

Anaharase(アナハラセ): それは(ふる)い本ですか?

Yoyume(ヨユメ): 本にこだわらなくてもいいです。教本、教える本。私共にものを学ばせてくれるということです。

皆様: (話し声 よく聞こえない。)     

Y: トコロ、なんだと思いますか?

Tokoro(トコロ): (よく聞こえないが)人々の生き様(いきざま)だと思います。

Y: 他に答えは?

皆様: (沈黙)

Y: それは森羅(しんら)万象(ばんしょう)()

この自然界(しぜんかい)で起っている全てのことです。()()が風にそよぎ、小鳥(ことり)がさえずり、小川(おがわ)(なが)れ、そういった森羅万象が何にも(まさ)る教本。と言うのはどれだけ科学(かがく)発達(はったつ)して皆さんがどれだけ勉強(べんきょう)して(ゆた)かな知識(ちしき)を身に付けても森羅万象は皆様の手で作られない。ご大霊の意図(いと)によってつくられるものだから。従って森羅万象を教本としていつも宇宙(うちゅう)自然(しぜん)法則(ほうそく)(のっと)って日々(ひび)生活(せいかつ)すると(おの)ずから与えられる啓示(けいじ)がある。その啓示を叡智(えいち)と言う。

そしてその法則に則って(すべ)てと共存(きょうぞん)しながら、同胞(どうほう)どうし(なか)()くは当然(とうぜん)のこと、存在(そんざい)する全てのものと共存してお(たが)い   共生(きょうせい)して学ぶ(すべ)を身に付け、その為に日々(ひび)精進(しょうじん)するのが信仰。

経典(きょうてん)教義(きょうぎ)がどうでもいいと言っているのではない。立派(りっぱ)な事が書いてあるが信仰とは(ちが)う。教本として考える事は      差し支えないがそこに信仰があると努々(ゆめゆめ)(かんが)えないで下さい。教本に書かれてある教義というものは神と皆さんの(あいだ)(かべ)を作る。ご大霊と一体(いったい)になるには皆さんが(まわ)りにつくった幾重(いくえ)にもある壁を取り除(とりのぞ)いた時ご大霊と一体になる。従って三次元世界で得た知識(ちしき)知恵(ちえ)教養(きょうよう)といったものを必要(ひつよう)(かんが)え、経典(きょうてん)に書かれてある教義(きょうぎ)を学び、そしてそれを信じる事を信仰と呼ぶのならその解釈(かいしゃく)はとても三次元的(さんじげんてき)の信仰。

パファに対する私共の答えはそういうものです。

パファ: わかりました。

だからドグマ(?)について信仰は矛盾(むじゅん)しないと言ったのです。何度も言いますが、言葉にして(あらわ)すのは(むずか)しい。

 

お別れする前にナバキに聞きたい事があるのですが、もし聞き届(ききとど)けられるなら、お母様に伝えたい事がありますか?

ナバキ: 感謝(かんしゃ)の気持ちを(つた)えたい。今度(こんど)()まれてくる時もお母さんの子供(こども)でありたい。

Y: わかりました。ヨユメが責任(せきにん)をもってお(つた)えします。

 

それでは皆様ご機嫌よう。