Yoyumeからのメッセージ   2001年08月10日 

 

(録音は途中から)

 

ヨユメ: よくご理解されることです。

(パファがアトシエに通詞をしている)

ヨユメ: あまりくよくよ心配なさらず、前にも申しましたように霊的真理のお勉強をなさいますと、ある時突然曇り空の雲がさっと立ち去り太陽が差し込むように貴方の心に真理の光が注ぎ込まれます。そのときにご自身の波動が高まり、意識もより高貴なものに調和されて、肉体は自ずと癒されます。もちろん肉体の祖先から受け継がれた原子体での結果というのもございますが、貴方の場合霊的意識の向上によって健康状態は随分良くなるのですよ。それをお忘れなく、健康を維持なさるよう精進なさってくださいね。貴方の肉体の目だけでものを見るのではなく、ここの目でものを見るようお努めください。有難うございました。

アトシエ: はい。有難う。

 

ヨユメ: アソウ、どうぞこちらへ。

一生懸命ご勉強なさってご自分ではかなり努力をされているとお思いですね。貴方も通詞が必要ですか?

アソウ: はい。

ヨユメ: 私の言うことがお分かりですか?

アソウ: 少し分かります。

ヨユメ: 一生懸命頑張っていらっしゃるのですが、的をはずしておられます。努力はされているのですが、目標を正しいところに置かれませんとその努力は無駄になってしまいますよね。

アソウ: はい。

ヨユメ: かなり前のことですが、厳しいことを申しあげました。貴方はご自身に与えられた使命を避けられたのです。どちらかを選択−分かりやすく申しますと何かを決めなければいけない−ときは自分にとってより大変なこと、苦労の多い方の道を取ることが真理のお勉強をする貴方にとって今はそれがお分かりですね。

アソウ: はい。

ヨユメ: しかし当時貴方はそのことをご存知なかったのですよね。

アソウ: はい。

ヨユメ: 従いまして嫌な事はしない、そして自分がやりたい、自分にとってより楽で楽しい方の道の方を選ばれたのでしたね。

アソウ: はい。

ヨユメ: そのことできつい事を申しました。そのカルマはもうどうしようもないのですが、それを悟って、その後の生き方でそれを解消できるように一段と頑張っていただきたいのです。その時の貴方のおかれた状況を今、思い返してみてください。そしてそれからその使命から逃げたご自分の気持ちがどこから出てたかをもう一度考え直してください。そうしますと自ずから貴方が今、選択される−選ばれる−道が間違っていることに気が付かれると思うのですよ。例えば以前にも申しましたようにいろんな方と出会っていろんな方から学ぶ。そしてまた貴方が学んだことを分かち合う。そういう意味でこういう関係を広くもたれることは宜しいことですが、貴方の霊格を下げ、波動を一段と下げるようなお仲間との接触を好んで持たれる必要はございません。決してそういう方を批判しろと言っているのではないのですよ。どんな方をも批判することは貴方には出来ないのです。何方にも出来ないのです。それはそのまま受け入れて宜しいが貴方ご自身の中の良識ある判断を使って「嗚呼ああいうことではいけない」、そういう判断を無くさないようにされないといけません。貴方はとっても素直な心の持ち主なのですが、悪い波動にも簡単に影響されてしまいます。まずは人様の悪口を好んで言う、人の噂を好んでする、世話になった方、世話になった会社、社会、そういったものを只只批判して愚痴を言って、文句を言って楽しんでいるような方たちの中に貴方の学びはございません。貴方自身がそういう人のお集まりの中で貴方が学んだ真理を教えてあげられるのならそれはそれで交わりの意味がございましょう。さもなければ残り少ないお時間、もう少し大切に使われることが第一かと思いますよ。そしてそういうお仲間が言う人の悪口に耳を傾けてはいけません。貴方が聞いた噂話、悪口の中でどのように言われたかもしれませんが、貴方が聞いたそのお話の殆どは間違ったものです。貴方に見えなくても、貴方方に見えなくても私には全部見えているのです。そういった間違ったものに惑わされて判断している貴方を見るのがつらいです。そういう方たちが悪く言う人というのはそういう方たちよりも貴方ご自身よりも波動の高い方なのですよ。そういう噂に惑わされてはいけません。人の噂話、人の悪口、愚痴を言う人、そういう人に時間を割いてはなりません。これはアソウに限らず、皆様そうですよ。

アソウ: はい、分かりました。

ヨユメ: そういう人を馬鹿にして、見下してもいけません。それはその人たちを批判することになるからです。お分かりですね。

アソウ: はい、分かりました。

ヨユメ: 貴方のその素直な綺麗な気持ちはそのまま持ち続けてくださいね。

アソウ: はい。

ヨユメ: 有難うございました。

 

トコロ、お勉強を重ねるにつれ、全てが段段難しくなって参りますね。

トコロ: はい。

ヨユメ: そう考えている貴方の心が全部読めるのですよ。それが精進を重ねて行く者がたどる道でございます。それはトコロに限らず皆様、これからバラ色の楽しい人生が待っていると考えられては困るのですよ。厳しい、しかしそれは決して不幸な道ではございません。本当の幸せというものは毎日ウキウキするような楽しいことばかりがあるのではございません。皆様方の大好きなマザーテレサですね、皆様、一緒に映画をご覧になったではないですか。あの方のそしてあの方と共に奉仕なさるシスター達のあの微笑、あの笑顔、あれが本当に幸せを享受する者の微笑みなのです。彼らの日々はおよそバラ色の楽しい人生ではございません。トコロはそれに気付いて一生懸命頑張ってくれているのは有難いのですが、頑張り過ぎてはいけません。正しくあろうという気持ちがあまりにも強くて、その念が貴方のここにある−このチャクラの中にある−暖かいものを追い出すことがあるのです。その奥に素晴らしい素晴らしい暖かいものを秘めながらそれを追い出してはいけません。

トコロ: はい。

ヨユメ: 人様にただ好かれようと八方美人になる必要はございません、毅然とした態度は必要です。しかし人様に煙たがられたり、怖がられるというのも良くないことです。こうして肩の力を落として、ここにある暖かいものを感じてそれを相手の方に感じさせて生きていってください。有難うございました。

トコロ: 有難うございました。

 

ヨユメ: 今日、名前をあげて一人一人にお話したことはその方だけにあてた言葉ではないのですよ。多かれ少なかれ皆様に当てはまることなのです。だから決して決してここで「私からお叱りを受けた」、「嗚呼、あの人は何をしたんだ」、「あの人は叱られた」などと努々思ってはなりません。皆さん、トコロはパケサ−であり、パファであり、アトシエはショーカであり、皆一つに繋がっているのです。お仲間の何方かがお叱りを受けるときはご自身のことを言われると思ってお聞きください。そしてお仲間から、そして世の中全ての方も自分の一部だと考えられるようになってこそ本当の愛を人様に注げるのです。宜しいでしょうか?

皆さん: はい。

 

ヨユメ: 何かご質問はございますか?

パファ: はい。 二つあります。

ヨユメ: 欲張りです。

皆さん: (笑い)

パファ: いや、実は一つはシャマナからの質問なのです。

ヨユメ: 失礼いたしました。

パファ: ご存知のようにシャマナはヒーリングを始めました。時には肉体的にも精神的にも非常に疲れたときにシャマナがヒーリングした場合、もしかしてそれは害になるのではないかと彼女は心配しているのですが、それを教えていただきたいと思います。

ヨユメ: シャマナはそれが害になるのではないかとパファには申しましたか?

パファ: ネガティヴな要素をヒーリングに敢えて含むのではないかと心配しておりました。

ヨユメ: あ、そうですか。私がシャマナから聞きましたのは自分の肉体が疲れているときにヒーリングをしても効果があるのだろうか、受ける方のためにはならないのではないかという質問は受けました。それと同じことでしょうね。

パファ: はい。

ヨユメ: それにつきまして私はシャマナに答えを返したのですが、受け取っていないようですね。ヒーリングに関しましてはまだ何か心を閉ざしたものがあるのか、十分にメッセージを受けていないようですね。それに関してのお答えはですね、まず、シャマナの肉体あるいは心が疲れているときにヒーリングをして効果があるかないかについてはヒーラーの内在する力を使ってのヒーリングではないのです。心霊、皆様の言葉では心の霊と書かれますが、むしろ高次元のエネルギー、どちらかと言えば神の霊と私は書いて欲しいと思います。その神というのは超ご大霊、もしくはご大霊というものではないのですが、八次元以上の高次元の霊から授かる癒しの力ということでございます。七次元以上は神界に属しますので一応神という言葉を使わせて頂きましょう。その意味で神霊のエネルギーを受けて人を癒すわけでございます。ヒーラーというのは霊道、霊の道が開かれた者のことを申します。霊道が開かないとその神霊のエネルギーは入って参りません。一度霊道が開かれたからにはヒーラーの持つ力ではなく、神霊からのエネルギーが注がれるわけですから、ヒーラーの肉体が病んでいてもそれは肉体上の不調和を訴えているわけで、霊道が開いている限りはその癒しのエネルギーは流れております、注がれているのです。癒しの力の強さ、人には被害はございません。只、シャマナ自身が肉体的に疲れている、精神的に疲れていると皆様が感じられましたら、それは癒しのエネルギーは変わりなくとも三次元的に判断されて、ちょうど皆様方が疲れているときにお掃除をするのはきつい、これこれしなきゃいけないけどそれをする体力がない、ちょっときついなぁと思われますよね。それと同じ考えの上でシャマナが彼女の肉体を労わるべきだと考えて、やらない方が良いと考えられるのはそれはそれで結構でございます。受ける方への害というものはございません。

霊道というのは一旦開きますと、与えられるエネルギーを頂いてその導管となって人様を癒すという使命があるからこそ開かれたのです。従いましてそのお力を授かりながら使わない場合、また頂いたお力を正しく使わない場合、例えば癒しをしていても物質欲、名誉欲そういったものに毒されて参りますと、私共としましては霊道を閉じてしまうことがございます。そういうことは突然にして起こり得るものです。

それで宜しゅうございますか?

パファ: はい。よく分かりました。その様にシャマナに伝えます。

も一つの質問をしていいですか?

ヨユメ: はい。

 

パファ: ユメにはどういう意味があるのか教えてください。

ヨユメ: ユメにはどういう意味があるのか、何か楽しい夢をご覧になりましたか?

パファ: いえ、私の場合は非常に他愛のない夢で。

ヨユメ: 他愛のない夢ですね。それでは質問は夢にはどういう意味があるのかということですが。意味に入る前になぜ夢をみると思いますか?夢ってどうしてみるのでしょう?夢とはどこから来ていると思いますか?

Eさん: 意識的または無意識的に頭と心の中にあるものが出てくる。

ヨユメ: そうですね。そのとおりですが、完全ではございません。でも貴方の仰ることは当たっております。

ご自身の意識の中に存在しないものは決して見ることはないという事をまず念頭に入れておいてください。そう申しますと、「まさかあんな夢をみたけどとんでもない」、「私はあんな事一度も考えたことがない」と仰る方がいらっしゃると思いますが、それは貴方方の意識というのが全体の 10%の部分の意識で生活しておられるのです。90%は無意識もしくは潜在意識として存在しているのです。

そして見る夢の種類なのですが、大きく分けまして主観的な夢と−ご自身が見られる夢と−それから第三者の介入によって見せられる夢、この二つがございます。

自分が見る夢というのは先程貴方様が仰ったご自身の中の 10%または潜在意識のその意識の中で考えたことが起こっていることなのです。肉体を持って生きる日常生活で起こっていなくて、皆さんが睡眠を取られる時ですね。肉体が休んでそしてエネルギーの補給を受けて朝方、身、心、霊共に癒された朝方に夢というのは見ることが多いのです。朝方見る夢というのは主観的な夢、即ち皆様の意識、無意識、潜在意識で思っていることが実現して起こっている夢なのです。普通10%の意識で生きておられる時、皆様は自分が今何を考えているかお分かりになっている時ですね。その時は例えば良くない考えが浮かんだとき、「あっ、これは良くないんだ」とそういう意識を抑える−抑圧したり−、コントロール−管理−する良識と申しましょうか、理性というものが働きます。だからとんでもないことは考えないわけです。しかしその関係が絶たれた時には貴方方の意識は自由奔放に彷徨い歩きます。そして肉体をおいて夜な夜な意識は魂として違う次元、ある時は今度自分が戻るであろう実存界、ある時は自分が来た実存界に行って、今、皆様の意識の高さにあった波動の世界の実存界に行って自由奔放に色々なことを経験されるのです。それはもう本当に休んでおられる一瞬のあいだでも地上世界で言う何百年の歴史に語られるような経験をなさることもあるのです。そういう経験をもって三次元世界に戻って来られた時に辻褄が合わないのは当然です。皆様方の脳が理解できる意識というのはわずか10%です。あとの90%は理解できないので辻褄が合わないのです。色々なことは実際にご自身の魂が経験されてそして帰ってこられたと考えて宜しいかと思います。それが主観的に見る夢でございます。

そして寝付いて間もなくとか、或いは寝苦しくてうとうとしている時に見る夢というのは第三者の介入によるものが多いのです。第三者即ち自縛霊だとか、或いは時々滑稽な夢というのは動物霊に支配されることが多くございます。そういう霊によって夢を見せられることがございます。即ちその瞬間、貴方の魂はその魂と共にその魂の波動での−その違った次元での−経験をするわけです。いいとか悪いとか、それがどういう意味を持つのかということはあまり細かく考えなくても良いかと思いますが、大まかに言って、とても怖い夢、或いは人に危険を及ぼすような、或いは自分が危険を受けて悲鳴をあげるようなその様な夢、そういうものをいつもいつも見るということがあれば、それは貴方ご自身の波動が暗いものになっていることが多いので反省の材料として夢を使われることも宜しいかと思います。ご自身の中に存在しない意識、波動で夢を見ることはございませんからね。そしてとっても怖い夢をご覧になったら夢の中でも光の天使をお呼びなさい。そうすれば貴方の波動を自縛霊や動物霊やそういった低級霊に影響を受けている場合はそれから引き離して下さいます。

それから正夢というのがございまして、夢で見たことが近い将来あるいは遠い将来に実現するということがありますよね。そういう夢というのは皆様方の守護霊様が見せて下さっていることが多うございます。夜、睡眠中、肉体が癒され休んでいる間に皆様の魂は実存界に帰って勉強をしたり、遊んだり、色々なことをしますね。その時は勉強しているときが多いのですが、守護霊様が間違って道を踏み外そうとしているときとか、使命に気付きを与えるためとか、その他色々の目的で貴方の使命はこうなのでこうあるべきだからと、そこでお見せくださるわけです。それを憶えておられる時、後日それが起こった時、正夢として意識されるわけです。

その様なところで宜しゅうございますか?

パファ: はい。有難うございました。

ヨユメ: この中で空を飛ぶ夢をよく見る方はいらっしゃいますか?

皆さん: (沈黙)

ヨユメ: ないですか?

?さん: よくはないですが、何度か見たことがあります。

ヨユメ: ありますか。 

ナバキ、貴方は空を飛ぶ夢を見たことがございませんか?

ナバキ: 時々、しょっちゅうはないですが、前に見たことがあります。

ヨユメ: 屋根とか高い木から落ちたことの夢はありますか?

ナバキ: 実際には落ちましたが。

皆さん: (笑い)

ヨユメ: それは夢ではないではないですか。

皆さん: (大爆笑)

ナバキ: 夢ではないです。本当に落ちました。

ヨユメ: 貴方は見た夢はよく憶えているほうですか?

ナバキ: 大体憶えているほうです、かなり。

ヨユメ: そうですか。私は貴方が空を飛ぶ夢を見させてあげたことが数回ございます。

ナバキ: どういう意味なのでしょうか?

ヨユメ: 前にも申しましたが、地球での生活以外にプレアディスでの生活を経験しておられますでしょう?

ナバキ: はい。

ヨユメ: そういう方には時々地球以外のエネルギーの補給が必要になってくるのです。ご自身でそれに気付いて、そちらにいらっしゃるそういう術をまだ会得されていない方はそういう夢をお見せするわけです。そうして空を飛んだときに貴方の魂を遥か遠く、もと来られた所へお連れしたりもするのですよ。木から落ちた夢というのは私ではないのですが、ある先生が貴方に一生懸命、これは夢の中のお話ですよ、魂の学びとして実在界に戻って来られた時に先生がお教えしたことを貴方が守らずまた戻ってきて同じ質問をされたのです。そのときに半分はふざけておられたのですが、実在界にもちゃんと木はあるのですよ、そこに貴方を乗せて指先でポンッと弾かれたのです。そして貴方はその木から落ちて夢から覚めてヒッと言われたのです。憶えていませんか?ま、私には皆様の夢も見えます。考えていらっしゃることも分かります。夢の話はこの辺で宜しいでしょう。

 

Eさん: 今、言われたことに関してあるのですけど。

ヨユメ: どうぞ、はい。

Eさん: 私、生まれてこの方、聞くところによると、憶えているかいないかは別として皆夢を見るという話を聞いたことがあります。それでわたしはこの歳になっても憶えている夢というのが10本の指で数えられるくらいしかなく、殆ど見たとしても憶えがないのですよ。べつにそういうことは何でもないことですか?

ヨユメ: 何でもないという言葉の意味が分からないのですが、心配しなくていいということですか?

Eさん: まあそうですね。

ヨユメ: 何でもないというのは普通にあることかということですか?ごめんなさい。言葉の意味が。貴方のお知りになりたい質問がちょっと分からないのですが。

Eさん: 分からなくて、本当にそのとおりです。言った私も分かりません。

皆さん: (笑い)

Eさん: 憶えていないということは良い事か悪いことか?と言う方がいいかしら。

ヨユメ: 良くも悪くもありません。

Eさん: はい。

ヨユメ: ご心配なさる必要はありません。それからこれから夢をみたら少し変わってくるかもしれません。と申しますのは貴方様にとって肉体の占める比重がまだとっても高いのです。それも段階を経て学ばれることで、決して悪いことではないのです。肉体を労わり、あるいは肉体を鍛え、そして健康を維持するということの大切さ、それを私は決して軽んずるものではないのですが、肉体重視の方は霊的なものとそして精神−心−のこの二つはちゃんと連絡を取り合っても、この二つが体と connectする時に少し困難があるのです。そういう時は夢を憶えていないということがございますが、それも決して悪いことではございません。そのうちに貴方様の守護霊がどうしても貴方様に見てほしい夢をお見せになられる様になりますと、それはいやでも憶えております。宜しいでしょうか?

Eさん: はい。有難うございます。

 

アトシエ: 聞いてもいいですか? 私は初めから来ていないですけど、このグループの人は仕事が分かっていますが、私はシャマナと何の関係か、私はちょっと知りたいのですが。いつもシャマナと話していたらシャマナが厳しく言うことが結構あります。そして私が馬鹿なことをすると助けてくれることになりますからどんな関係だったのか、私はシャマナの孫だったのか、何かあると思います。

ヨユメ: アトシエは 49名のお仲間として生きていたときの皆様のように何々をしていた、そういう事を知りたいと言うのですね?

アトシエ: はい。

ヨユメ: アトシエ、貴方に伺いますが、貴方は男だったと思いますか、女だったと思いますか?

アトシエ: うーん、多分女の人。

ヨユメ: 女、そういうことはどうでも宜しいんですけど、 1100年前に皆様と共同生活をしていた時にはシャマナはトマー、チーフの第一子でございました。その当時のアトシエとトマーの関係は憎しみではございませんでした。ここにおられる皆様のお一人として一緒に生活をされておりました。貴方がお知りになりたいのはパケサ−はこういう役目でお仕事をして、パファはこういう仕事をしていたということですか?

アトシエ: そうでもないです。

ヨユメ: 皆様のお仕事は殆どの方がお仕事がありません。あの当時は皆様、日々生きていくだけで朝早くから日の沈むまで食べるために一生懸命働かねばならなかったのです、男も女も。只、特別な任務を持った方、パファのようにチーフのアシスタントとして、パケサ−のように食料貯蔵庫を管理、

皆さん: (笑い)

ヨユメ: 食べ物の−獲物の−分配というお仕事をされていたりね。そしてホホバレドゥ、あの当時村落を作るためにチーフが必要でございます。そしてチーフと同格に必要とされるのがホホバレドゥ−霊能者ですね−、そして政を司るパファ。このお三方は必ず必要だったのです。しかし当時あのお仲間の中で三人の荒くれ者、ホホバレドゥ、一番の勇者でした、 warriorというのでしょうか。ホホバレドゥ、トコロ、トータ。この三人の荒くれ者、喧嘩も強く、喧嘩も好きで。しかしホホバレドゥは獲物を射止めるのに動物を苦しめずに射止めることが出来る人でした。逃すこともなく、百発百中と言うのでしょうか。トコロも山での狩猟に長けていました。海でもトモーを漕いで、トモー(カヌー)ですね−を漕いでいくと、漕ぎながら片手で銛を持って魚を射止めるのです。トータは獲物を仕掛ける罠ですね、獲物が通る道というのがあるのですよ、それを見つけてそこに罠をしかけて草花で隠すのです。それが得意でした。しかしその古い穴にトコロが落ちまして死んだと思って大騒ぎをしたのですよ。懐かしいですね。私にとっては昨日のように思い出すことですが、皆様には物語を聞くのと同じようなのでしょうね。でもそれは事実なのです。アトシエはそれよりもトマーともっと近い関係で生きたのはそれより後の過去生においてでございます。その過去生についてはおわかりになるわけには参りません。宜しいですか?しかしシャマナとそういう関係であったとかなかったとかは大事ではなくて、ここにいる皆様方、こうして縁を持ってきた皆様方、夫々全て...

(ここで、大きな音がする)

皆さん: ♪ヒヤハー...♪と唄う。

ヨユメ: オシュケル...

 

ヨユメ: 皆様、ごきげんよう。

皆さん: ごきげんよう。