Yoyumeからのメッセージ   2002年1月25日

 

色情(しきじょう)因縁(いんねん)について話したら皆さんの反応(はんのう)が大きくトコロなどはかなりショックを受けていた様子(ようす)だった。

時間がかかるので(くわ)しく話せなかったのでこの度それを続けて話したい。

色情は般若(はんにゃ)心経(しんぎょう)色界(しきかい)における色情でなく性欲(せいよく)関係(かんけい)した色欲(しきよく)のこと。

 

なぜ性欲(せいよく)があるのか?と言うのに(たい)して(みな)さんは(こた)えをもっているとおもう。

欲望(よくぼう)の中の第一次元的(だいいちじげんてき)な欲望の中で、抑制(よくせい)出来(でき)ない第一は睡眠欲(すいみんよく)、第二は食欲(しょくよく)、そして第三が性欲である。

この(いずれ)れもが人類(じんるい)のみならずあらゆる生物体(せいぶつたい)存続(そんぞく)するために必要(ひつよう)なもの。

動物(どうぶつ)場合(ばあい)種の保存(ほぞん)、そして繁殖(はんしょく)のため、生殖(せいしょく)目的(もくてき)としてご大霊は性欲と言うものを与えた。ご存知(ぞんじ)のように動物界においては生殖の時期(じき)に合わせて性欲(発情期(はつじょうき))というものがきちんとプログラムされている。

しかし人間の場合は違う。人間はどうして動物のようにある時期生殖のための発情期と言うものが無いのか。

 

ご大霊が人間を作った時動物と違った性欲を与えた。

人間が万物(ばんぶつ)霊長(れいちょう)である所以(ゆえん)は存在する万物(ばんぶつ)をご大霊のかわりにこの地球において(おさ)める、管理(かんり)すると言う役目(やくめ)を人間に()せられていると言う。

種族(しゅぞく)のバランスを(たも)つためにご大霊は生殖期そして発情期というものをプログラムした。

しかし人間は万物のバランスをはかり食物(しょくもつ)が足りない時には人間が()えないように、人間が増えすぎる事がないように、他の生物の存在を(おか)す事の無いように、自己(じこ)管理(かんり)できるように必要な時には生殖を行う事が出来るように発情期をいうものをプログラムしなかった。

そして動物の場合の性欲は本当に生殖のためだけであり発情期以外の時は殆どの雌は異性を近づけない。

 

人間に性欲を与えたもう一つの理由は霊的(れいてき)向上(こうじょう)のためでもある。

交接(こうせつ)によってエネルギーを交換(こうかん)する。

(わか)りやすい言葉(ことば)でいうと、性行為(せいこうい)によって(よろこ)びを感じるようになっており、その悦びは肉体レベルのもの、精神的(せいしんてき)、そして霊的なこの三段階によって感泣(かんきゅう)、いわゆる身、心、霊三つのレベルで悦びを感じその悦びを感じた時期に身、心、霊の波動に変化(へんか)が起こる。それが生命体(せいめいたい)へエネルギーの補給(ほきゅう)のような形となって注ぎ込(そそぎこ)まれる。

そういうものが皆さんに同じように必要(ひつよう)かどうかは別として仕組(しく)みとしてそうなっている。

従ってご大霊は食欲といったもの、おいしいものを食べて喜びを感じ、身、心、霊が振動し波動が高まる、そういう悦びを享受(きょうじゅ)する事を許されている。

 

性欲も(しか)り。

(よご)れたことではない。ご大霊が許された悦びとして性の悦びを享受することを許されている。

ただ生殖のためだけに行使(こうし)しなければいけないとは(おっしゃ)ってはいない。しかし悦びのための交接(こうせつ)であれば自分のためだけの悦びの行為(こうい)であってはいけない。相手に悦び、それも身、心、霊のレベルで悦びを与えるのが望ましい。

(たと)えそれは単なる肉体的(にくたいてき)悦びのための行為であったとしても、相手もその悦びをを享受している、相手にも悦びを与えている。それがそういう行為にあたっての最低限(さいていげん)(おぼ)えておくべきことである。

そうではなくて自分の悦びだけのためにするということはご大霊の意図にかなっていない。

結婚(けっこん)という社会的(しゃかいてき)(ちぎ)りごとがあるから(ゆる)されると言うのではなく、自分の悦びだけの為に行われた行為は結婚しててもいけない。

それとやはり年齢(ねんれい)に応じた性欲がある。

幼少時(ようしょうじ)にはあってはならない、そしてある年齢に達すると徐々に()せるようになっている。

色情因縁を持った人が沢山(たくさん)いると言うのは(おさな)い子供(本来(ほんらい)性欲などを感じるはずが無い)がもう(すで)にそのようなものに興味(きょうみ)を示したり、実際(じっさい)にまだ充分(じゅうぶん)成長(せいちょう)していない年代でそのような行為をしている。(とく)文明(ぶんめい)発達(はったつ)した国で起こっている。

ご大霊の意図(いと)されない性行為と言うのは相手の悦びを度外視(どがいし)した自分の悦び達成(たっせい)のため以外に幼い子供を相手にするのをいう。ご大霊は許されていない。相手を傷つけて、強姦(ごうかん)もその一つである。

全ての欲は(ほど)ほどに。睡眠(すいみん)食欲(しょくよく)()が過ぎても人を傷つけない。人に迷惑(めいわく)をかけない。自分がお(なか)をこわす程度である。しかし性欲は限度を超して抑圧(よくあつ)された場合変な形で出てくる。

例え相手が結婚した配偶者(はいぐうしゃ)であっても性行為における悦びに執着(しゅうちゃく)していると本当に結婚して結婚生活の中で学ぶべきものが学べなくなる。高度(こうど)教育(きょういく)を受け、社会的には立派(りっぱ)()()いをしている人でも自分の性欲を満足(まんぞく)させてくれるからと言うだけで配偶者と一緒(いっしょ)にいると言うのはあまり良いことではない。

最近の女性の中には自分の性欲を満足させるため母親としての義務(ぎむ)を忘れ子供を犠牲(ぎせい)にする人が沢山出てきている。

 

異常者(いじょうしゃ)としてあげられる人達の中で殆どがこの色情因縁がもとになっている。異常者が取る行動そのものが性的なものと関係ないように見えてもその奥に本人が気付いているかは別としてその性欲が根源(こんげん)にあることが多い。

生い立ちのせい、前世からのカルマのせいであったり、いろいろある。

幼少時(ようしょうじ)からいわゆる大人の性行為に興味(きょうみ)を持ち、(のぞ)き見をしたり、昆虫(こんちゅう)交尾(こうび)に異常に興味を持ったりし大人になってから通常(つうじょう)の性行為では()()らず異常な交接を(こころ)みたりする。

 

色欲、日常生活では外に出ないことが多い。 そういう人達に気をつけなさいと言ったのはそういう方たちは当然(とうぜん)波動(はどう)が悪い。特に異常者は完全にサタンに支配(しはい)されている。

サタンについて少し誤解(ごかい)されているむきもあり再度(さいど)いうが、「これこれしかじかの行為がサタンである」というより愛の無いところ、光の射さないところにサタンが入る。

生きていくために必要な欲と言うものはご大霊が許されている。それが異常に強い場合サタンが入ってくる。

色欲(しか)り、物欲(ぶつよく)然り、名誉欲(めいよよく)然りである。

 

自分はしっかりしている、強いから人の影響(えいきょう)は受けないと思っても知らずに波動の影響を受ける。言葉でいうより波動は強く影響を与える。シャマナに今度水の結晶(けっしょう)の本を見せてもらうといい。どんなに波動に影響されるか。

水は波動を伝える。 人間の体の70%は水である。

 

謙虚(けんきょ)になるには?

アナハラセの答えはいい答えだった。付け加えると

謙虚になるには人様のいいところをどんどん(さが)す。他人のいいところをより沢山発見(はっけん)すると人はより謙虚になる。

自分の(いた)らない所に気付くことが出来ると謙虚になれる。自分の至らない所に気付くよう努力(どりょく)していると謙虚になれる。

長所(ちょうしょ)は人が認めて初めて長所であって自分が気付いているところは長所ではなく、他人にとってはいやみである。

人の良いところを沢山発見でき、自分の至らない所に気付いて向き合う。