Yoyumeからのメッセージ   2002年7月5日

 

皆様(みなさま)ご機嫌(ごきげん)よう。

今日は導きをする時間がないようです。手短(てみじか)質問(しつもん)を受けましょう。何か質問はありますか?

 

Anaharase: 私どもが生まれてくる時設計図(せっけいず)(使命)をもって転生(てんせい)してくるという話を前に(うかが)ったが、(たと)えば波動(はどう)が転生してから落ちてサタンに支配(しはい)されてしまっている霊というのも多くあると思うが、その人達にはサタンに支配されるという設計図があったのですか?

Yoyume: サタンに支配されていると皆さんの目に(うつ)る人も実はある目的(もくてき)をもってその役目(やくめ)を受けて降りてきたのならそれは設計図にあった事だと言えるが、本当にサタンに支配された、そのようなものは設計図に入っていない。私の言う事がわかりますか?

A: 何となく。本当に支配された場合というのは選択肢(せんたくし)が与えられている中でそういう安易(あんい)な方を(えら)んでいき光の()さなくなった心の状態(じょうたい)の人をいうのですね。

Y: それもあるがその本人(ほんにん)のみならず(まわ)りの波動がそういう影響(えいきょう)(あた)える。例えば皆さんの目には大変(たいへん)悪い事をした、大変なサタンがついているからこそ出来た事だろうと思う大事件(だいじけん)()こしたような人でもそれは皆さんに気付(きづ)きを与えるため。あるいは周りの(まな)びのために役をかってきた人もいる。そして皆さんが()(ため)人のために幾分(いくぶん)かでも()くし、社会的(しゃかいてき)には一応色々(いちおういろいろ)な人からの尊敬(そんけい)支持(しじ)も受けている人にサタンがつくという事を大変(たいへん)理解(りかい)(くる)しむかもしれないが、それを私は今まで何度(なんど)も何度も()(かえ)し言ってきた。それでは次にでる質問は「その(ちが)いをどうして知る事が出来ようか?」ではないですか。

A: はい。

Y: 本当にサタンに支配されている人と使命を持ってその様な役目をかって来た人とはこの二人がそれぞれした事の現象(げんしょう)をみてみると同じようでも全く二人の波動は違う。全ての人がそれを見破(みやぶ)る力をもつとそれは結構(けっこう)なようだがそれもまた(こま)る。大方(おおかた)の学びのためにその役をかって出てきてそれを周りの全ての人がそれを知ってしまうと学びにはならない。しかし真理(しんり)を学びそしてそれを(ひろ)めるという役目を(さず)かった人はその違いをわからなくてはならない。

答えになりましたか?

A: もう少し。そうすると本当にサタンに支配されているというのは生まれてくる前にはそういう意図(いと)()かったのにそうなってしまった人というのですね。

Y: 勿論(もちろん)です。

サタン、サタンと言うが皆さん一人一人にもサタンの側面(そくめん)を持って人に(せっ)し、日常(にちじょう)での例を言うと… 良くないので言い変えます。皆さん一人一人がサタンに影響(えいきょう)されている時がある。大きな、より多くの人に悪い影響を与える、そういうものだけをサタンというのではない。皆さん自身(じしん)振り返(ふりかえ)ると「あのような言動(げんどう)はきっとサタンに支配されていたのだな」と思うふしがあると思う。ありませんか?

A: あります。

Y: そうすると(さき)ほどの質問に戻るが、それは皆さんの設計図にない事なのです。その時気付けば良い。気付きがあれば良い。止まって反省(はんせい)して気付くと同時にそのサタンを()()せる事が出来る。(やみ)に光を当てるとサタンは出て行く。サタンに支配されない自分になるためには人への愛、そして明るく(やさ)しく柔和(にゅうわ)な言葉を(かた)り、人への奉仕(ほうし)社会(しゃかい)役立(やくだ)ちたいという気持ち、そういうものを(いだ)いているとすなわちそれは光に通じる波動。光があたる(かぎ)り闇はない。闇の無いところに()()さない。そういう気付きが無くそれでいいのだと思い、次第(しだい)により大きな力に支配されていく、それが怖い。

A: その時守護霊が軌道(きどう)修正(しゅうせい)をされようとすると思うがそれも個人(こじん)選択(せんたく)になるのですか?


Y: 選択(せんたく)(とも)に守護霊の力が違う。守護霊は実存界の そうですね、こちらの世界のことを話すとそれだけで別のお導きの機会(きかい)が必要なくらい複雑です。

こういうふうに考えましょう。今日は(かり)に守護霊を人生における先生と考えてみます。先生にも色々な段階(だんかい)がある。皆さんの学びに(おう)じて色んな軌道(きどう)修正(しゅうせい)試練(しれん)がくる。守護霊は皆さんが生まれた時から実存界にもどるまで守るという役目があり力に限りがある。ひとえに守護霊だけの問題でなく皆さんの学びの段階、言い換えれば波動の高さ、どれだけ()を捨てているか。守護霊が高いレベルから色々な導きをしていても前にも言った皆さんの我がそれを止める。軌道修正を受けられる間は幸せだが、軌道修正がかなわぬ事になってどんどん思いのほうにいくとサタンの力が全てに(およ)ぶ。(こわ)いのは本当のサタンというのはいかにも「悪魔(あくま)だよぉ」というそぶりを見せない。一度(いちど)たった一度でも皆さんそれぞれにこちらの世界を垣間(かいま)見てもらえたら今まで言ってきたことが一瞬(いっしゅん)でわかると思う。どのような表現(ひょうげん)をしてもどのような言葉を使ってもわかってもらえない。()()えず限られた言葉をもって全力(ぜんりょく)()くして説明(せつめい)をするしかてだてがない。

皆さんの目から見て極悪人(ごくあくにん)というレベルを()られ死刑(しけい)になり実存界に戻った人が想像(そうぞう)(ぜっ)するほど高い実存界におわします。

今、この民主(みんしゅ)国家(こっか)−それこそ世界でもっとも民主的(みんしゅてき)であろうと言われている−アメリカでさえ無実の罪で服役(ふくえき)する人の数を皆さんは想像つかないと思う。無実の罪で死刑を受けた人、今現在死刑を待っている無実の人が信じられないかもしれないが結構(けっこう)いる。恐ろしいとは思いませんか?

秩序(ちつじょ)を守るために法は必要(ひつよう)、しかし法は人を(さば)くためのものではない。皆さんが調和(ちょうわ)して生活(せいかつ)するためのruleでありそして問題(もんだい)事前(じぜん)(ふせ)ぐための法であるべき。裁定(さいてい)(くだ)すための法であってはならない。

 

シャマナの守護(しゅご)霊団(れいだん)に一人新しく先生が(くわ)わる事になった。今後の導きで私はその先生からも指導(しどう)を受けることになる。それでシャマナ自身にいま色々な波動の調整(ちょうせい)と言うのかそういうのが(おこ)っている。それで皆さんに少し忠告(ちゅうこく)したいのはシャマナの食べ物の嗜好(しこう)が変わり、(ある)いは言動(げんどう)に少し変化(へんか)が見られるかもしれないが、しばらくはそっとしてやってください。それからくれぐれもシャマナが大食(たいしょく)(つつし)むように皆さんも協力(きょうりょく)ください。