Yoyumeからのメッセージ 2002年9月20日
先生方から光をいただきましょう。
光を受けながらその光がどうのように皆さんに注ぎ込まれるか,頭ではなく魂で感じながら受けるようにしてください。
先日肉体について話したましたね。健康でいるには?肉体というものを理解した上でそれでは如何様にしたら健康を保つことが出来るのかが宿題だった。
それで今日エネルギー、光を頂いた時、今までのと違ったのを感じた人はいますか? 今までと何か違っていたと。
パファ: 少し暖かかった。手のひらが暖かかった。
アナハラセ:磁石が反発するような。
ヨユメ: ということは以前もらったのとエネルギーの波動が違うと言っていいのですか?
アナハラセ:その辺はちょっとよくわかりません。
ヨユメ: 他には?
今日のエネルギーは肉体の,皆さんの肉体に焦点を当てて注がれた。今までは皆さんの幽体に光を当てるというか,皆さんの幽体の調和を図るべく光が注がれた。そして肉体に焦点を当てると同じ次元から来るエネルギー,光でも少し波動が重く、荒くなる。どちらが良い悪いはともかくとしてその差を感じて欲しかった。それが熱く感じられたというのがパファの意見。アナハラセは磁石,磁石でどういうことが?
アナハラセ: 手のひらがこう反発力で圧されるような。
ヨユメ:それぞれ感じ方が、言葉にするのが如何に難しいか分かりますでしょ。でもなんとなく違いを感じたということですね。そのように高次元のhealingの力が注がれても光,エネルギーが送られてもどこに焦点を置くかで変わってくる。
それではこの間の宿題の答えをいただきましょうか?
それぞれにお答えいただくのですか? それともまとめて誰かがお答えくださるのですか?
皆さん; (沈黙)
トコロ皆さんからお答えが無く困ってしまいます。
トコロ: 以前のヨユメさんのお導きでいつも人のために生き霊的真理の実践に精進していればエネルギーが注がれ、それを受けて私たちの肉体は中から輝いてきて私たちには見えない光となり、その光こそが本当の健康だと教わりました。ということは常に人のために生きて精進していれば健康を保つことが出来るのではないかと皆さんと話し合っていました。
ヨユメ: その答えは間違ってはいないが、その通りなのですが、世のため人のため精進に励んでいれば必ず高次元の先生方や皆様の守護霊がご加護を下さる。そのご精進に励む限りご加護がありその上で健康も守られていると言う意味で答えは間違っていない。
日常みなさんはあそこが悪い、ここが悪いと肉体上の問題を持っている。そういったことが起こったりする。そういった日常の所謂健康問題,そのようなものをどう対処していくのか? ということで皆さんいつも私どもが望むように世のため人のため奉仕してご精進してもらえればいいがそうはいかない。なかなか十分とはいえない。そういう中で所謂健康問題が起こったとき、この間説明した肉体はどうして出来ているかの話を理解した上で健康を害した時あるいは健康維持にはこうしてああすれば良いと考えてきたが今は違った答えがあるのではないか。少なくともすぐにお医者さんの病院に行く前に考えてみるのではないですか。この間先生が話された肉体はどうして作られるのか、難しくて全部理解できなくても参考になりませんでしたか?
アナハラセ: なりました。
ヨユメ: その上で肉体というもへの理解が変わったのではないですか。肉体への理解が変われば肉体の健康を維持するのも自ずと変わってきますでしょ。
まずはヒントとして肉体はトコロ、何と何から出来てるということではなく、肉体上の問題がある場合五つの...
トコロ:固体,液体,火,幽体、気体
ヨユメ: そうですね。そういう考え方はしなかったでしょう。そうすると肉体に-身体に-何か不都合が起こった場合
どの部分が病んでいるのか?と考えるようになりませんか? そしてただすぐこの症状にはこの薬をと、やみくもにお薬を服用するのを立ち止まって考えるようになるのではないですか?
アナハラセ: どこを病んでいるというのはどうして分かるのですか?
ヨユメ: 必ず分かるというのではなく、どこかその違いによって治療法が変わってくるという気づきが皆さんにはあります。 あると無いのでは大きな違いです。 例えば、分かり易く説明するためにある症状があって苦しい状況になった。 これはどうして? まず医者に行って「治して下さい」と言うところから自分で考えるようになる。その判断が正しいかよりそれを考える時、暴飲暴食がいけなかったのか? 持っていた怒りの感情がこういう形になったのか? または自分に優しくなくて自分をいじめていたこの想いが肉体に反映されたのか?といろいろ考える。その考える過程が大事。その過程を通して皆さんは病気一つで自分の生き様を見つめるようになる。そこが大事です。今までは病気というのは運悪く罹ってしまった、あとは人任せに治してもらおうと考えていた。
皆さんの周りに起こっていること、不幸なこと、幸せなこと、すべてみなさんの想念が関与していることが多い。それに気づくことが大切。間単に言えば自分で作った病気。その原因は自分に戻る。そして肉体がどのように構成されているかと話したときそれを観念-ありましたよね-見えない世界故に理解するのが難しい。すべて-何も病気、肉体に関わらず-大切なものは皆さんにとって段段つかみ所のないものになって来る。大切なものほど存在が理解できない。
肉体よりも大切な人間関係において大切な思いやりの心、そういったもの、“心”大切ですね。
トータ大丈夫ですか?とこうして肉体的に手をあて癒してあげる。 そうしなくても心で『トータ大丈夫?』と思う。このように手をかざすと思いやりの行動が見えて皆さんに理解し易い。心は見えません。しかし心、想念というものは肉体よりもっと波動が高い。想念のエネルギーのほうが何倍と数で表せないがもっと強い。
みなさん今一生懸命環境問題で精進している。 先ほども署名問題で何千集めて、こうしようと(話して入らした)素晴らしいことです。何千は素晴らしいものですが、目に見えない、数字では表せないもっと大切なものが世の中を変えていく。数ではない、皆さんがそれをしようとして頑張っているみなさんの想念の力がそれを変える。
署名をせずに行く人にも無駄だったと思ってはいけない。どんな人にも有難うございましたの気持ちです。 笑顔で拒絶する人と署名をしてくれない人にも取り敢えず説明させていただく。 そして断って立ち去る方にも笑顔で別れてください。そうすると皆さんの笑顔がその方の心の中にやきつけられる。 そして「なんだ何もわかってない!」、「なんだ署名もしてくれない!」と思ってはなりません。 ああ今は分かってもらえない、でもいつかは気づいて欲しいと愛の心をもって近づいてください。そうすると何かの時皆さんの波動、笑顔が気づきをあたえることがある。 一枚一枚手渡しお願いするしぐさに愛を忘れずにしてください。
数は問題ではない。皆さんのそのエネルギーが10人いれば100倍,いえ1000倍になってものを変える力になる。 見えないその力こそが何千の署名よりも大きな力を果たす。 それを信じて少し角度を変えて皆さんに接してみてください。 目に見えないものこそが力を持っているということを理解してください。
愛というもの難しいものです。絶対愛、全ての方に愛を持って。言うのは簡単ですが行うのは大変です。真理の物差しを、ね、トコロ、「いつも忍ばせて使え」と言い聞かせても忍ばせていることを忘れてつい使いそびれてしまう。そういう毎日の繰り返しですね。 それでも気づいて「これではイケナイ!」と、その気づきが大事です。 見えるものに執着してはいけない。
一体、健康を維持するには日々どうしたらいいのかをもう一度考え直してみてください。 改めてお答えをください。よろしいですね。
それでは今日は支離滅裂な導きになるが、愛というものについて皆さんに質問したいと思うのですが。 愛と一言言ってもいろいろなタイプの愛がある。 まずどういったものを挙げられますか? どうですか? トータ、いかがですか? 答えは? いろいろな愛があるが例えば?
トータ: 思いやり、優しさ、基本的には自分、人、全てに対しての思いやり。
ヨユメ: さっきシャマナと話し合っていたではないですか。
トータ: 私の名前です。 人に憂いあり。 万物に憂いあり。
ヨユメ: 全てのことを思いやる。憂いとは心配するのではなく、思いをかける。 自分のことでなく全てのものに思いをかける。それは本当の優しさです。 それも愛です。
愛と一言言いますが私の名前ヨユメは愛です。 愛がわかれば-本当に愛が理解出来れば-憎しみも戦争も無くなる。しかし三次元に肉体を持ってきた皆さんは三次元にいるからこそ学べる愛というのもある。 肉体があるからこそ学べる愛というもある。
究極の愛とは絶対愛であり、最後に目指すべきものも絶対愛です。自分、他人、地球もない宇宙レベルまで大きく大きく広がった愛は絶対愛です。
三次元でしか学べない愛というものは参考までに大きく三つに分けられる。 先ほど肉体の話をしました。 三次元は身、心、霊、これは皆さんの肉体だけにかかわらす、身-物質的なもの、感じられ、見られ、存在がはっきりとたしかめらるもの、心-見えないが時には物質面で感じることが出来るし、霊的な部分の間を取り持って存在する心、そして霊と愛も三つに分けられる。
情欲というのは男性同士、女性同士でもあるが、自然の摂理では男と女の間にだけ存在する特殊な愛。情欲は肉体レベルの愛。
愛情というのは親子の間でとか、友人への愛とかそういった精神面での愛です。
そして次は愛なのです。
アトシエ、難しいですか?
アトシエ: はい。
ヨユメ: そうですね、英語で言うと、ちょっと待ってください。
最初の情欲はpassion、男性と女性の間に存在する肉体的な愛のことですね。 それから家族、子供、友人へのそういう愛情をaffection。 そして最後にlove。 分りましたか?
アトシエ: はい。
そして情欲というものは続いて存在するものではない。 消えて行くものです。 その時に精神的な愛、霊的な愛が無ければそれで終わってしまう。 三つ同時に存在しなければ完全では無いと言っているのではないのです。 波動の細かさ-細かさというか、高さと言うか、やはり細かさとしか言いようが無い-その区別でいくと情欲というのは一番低い。
そして愛情。 愛。 究極の目的は愛でなければならない。 どんなに人を愛して情欲、愛情が無くなっても愛は残らなくてはならない。その理解が無いから情欲が、情熱が終わった時に全てが終わるということになる。 よろしいですか? 愛は一生かけて死ぬまで、皆さんが生きている限り学びつづける問題なのです。 一生かけて築き上げる大切なものと思ってください。 愛に傷ついた。 これは決してあるべきことではないのです。 愛はひたすら愛なので人を傷つけることはない。 傷ついたと思うのならそれは自己憐憫で、自分を哀れむ思い-自己愛-が傷つけている。 人様の愛は決してあなた方、何方も傷つけない。 愛は決して傷つけない! ご大霊-神-が決して皆さんを罰しないように愛は傷つけません。それを信じてください。
先ほど支離滅裂なお導きになると言ったが、頂く情報に沿って話すと戦争のことだが、戦争は避けなくてはならない。こちらでもいろいろ手を尽くしているのがサタンの力は強いのですよね。 以前爆破事件の後、テロ撲滅を理由に戦争をしようとした。 そしてその時にアメリカが敵としていた国はどこですか、憶えていますか? あの小さな、貧しい国アフガニスタンでした。 それが今はどこが敵になっていますか?
アナハラセ: イラク。
ヨユメ: イラクですね。 その後テロを応援したから敵国だと。 しかしその節が成り立たなくなったら今度は核戦争をやらかすかもしれない危険な国だからと。 一貫していません。 それは戦争をするための理由があれば何でも良いということです。 正義のために戦争をしなくてはならない。 テロ撲滅のためにしなくてはいけない。 世界を核戦争から守る為、向うが仕掛ける前に潰さなければならないと言っているが要するに何でも良い。 戦争をしなければならない。 戦争をしたい。 戦争をしたい。 戦争をしたいということは言いかえれば人殺しをしたいと言っている事と同じです。 これは言うまでもなく愛の行為ではない。 今更私が言うまでもなくここにいらっしゃる皆さんは十分わかっていると思う。 それでは私からの質問ですが、なぜアメリカはイラクと戦争をする必要があると思います? なぜアメリカはイラクと戦争をしたいと思いますか?
アナハラセ: 二つ理由があると思うのですが、ひとつは石油のため、もうひとつは在庫処分。
ヨユメ: 在庫処分とは?
アナハラセ: 武器の、弾薬の。
ヨユメ: それを使ってしまいたいということ。
石油は一般的に、常識的にみなさんが考えている事で大いな理由の一つです。 明らかですね。 少し考えればわかることです。 しかし今日皆さんにお話するのはこの三次元レベルで気づいている人もいると思うが、私どもの世界からみたもうひとつの大きな理由というのは石油もさる事ながらそれだけではないのです。 石油だけでしたら石油の産出国だけにでしょうが、アメリカはそれ以外の所でも同じ事をします。 例えば、今後アジアで日本、中国とそういった国が力を結んだ場合、必ず分割、力を注いでひとつにならないよう必ずそうする。 それには(というのは)アメリカが考えているのは一国主義。 強きアメリカが世界を支配すれば良いというその一言に尽きる。 小さな国、アフガニスタン、クェートそういった国ににいつも注意を払っていたのは石油の産出国だからということです。 例えばペルシャ湾岸の動きを見ただけでものイラン、イラクの場合はイラクを助けたではないか。そしてイラクがクェートを侵したとき−それも皆様の世界で知られているかどうか別として−イラクがクゥートを自分たちの領土であると言ったとき、アメリカは反対せずそれを煽るような行動をとった。 だからイラクはクェートに侵出した。 それはイラクを叩くためにイラクにクェートに侵出させる理由が必要だった。 これはまさしくアメリカが仕掛けたこと。 そしてイラクを叩いた。 そのときに今どうしても排除しなければならないと言っているサダムフセインのことですが、なぜあの時アメリカはできたのに何とかしなかったのでしょう? それはもしそれをすればペルシャ湾岸のモスラムの国は大変混乱に陥るという事がわかっていたからです。 そうなると今度はイランが力を増してイラクを侵出する。 それを防ぐためにこれだけイラクの施設を潰しておけばもう心配ない。 かなり弱っただろう。 後は経済封鎖で弱くしておけば良いと言うことで彼を生かしておいた。 それが最近イラクはソ連、中国、フランス等と独自に石油の取り引きをして経済的に力をつけてきた。 それだから今回はどうしてもイラクを潰す必要がある。 ペルシャ湾岸のモスラム教徒の国を一つにするのを絶対に許さないのがイスラエルです。 今のアメリカは国の名前はアメリカですがイスラエルが支配していると言っても過言ではない。 そういうことはあるので戦争は免れないかもしれないが、諦めずに想念で戦争を止めるように。 瞑想のとき世界の平和、地球の癒しそして戦争を止めるよう皆様の守護霊を通じてお願いしてみてください。 よろしいですね。
想念の力は本当に皆さんの想像を絶するほどの力を持っています。 それを信じてください。 こんなわずかなことが世界を変えられるのだろうか?と思ってはいけない。 自分の損得に関わらない所で世のため、人のため、世界平和、地球のため、宇宙のため考える限り大変なご加護が加わる。 それを信じてください。
もう少し時間があるようです。何か質問はありますか?
パファ: 先ほど同性愛は不自然だという話でしたが、今は認められている傾向があるけれど良くないのですね?
ヨユメ: 良くない、悪いという言い方をすると一つの裁定を下すことになすから、その人の生い立ちを考え、どうしてそうなったのかを理解して、良い悪いはべつにして自然の摂理に勿論則ったものではない。 決して同性愛しか持てない人を特別差別して扱う、違いに気づき、認めて何もかもそれで良いと言うのでなくて、だから問題で彼らはだめなんだ、彼らはこうなんだ、とそのため人権が侵害されるような差別を受けてはならない。それで答えになりましたか? もっと具体的に、法的なものでいろいろな保護を受け始めているがそれはどうなのですか?という事ですか?
パファ: 法律的でなく昔は同性愛は聖書に基づいてダメだと言う意見が多かった。 今は病気ではなく一つの生き方として認められている傾向になってきている。
ヨユメ: 一つの生き方だが、病気でないとは言えない。 自然の摂理に外れているのは病んでいるので、病気ですね。そういう点でむしろ良い悪いと言うよりわたしは病気と呼ぶほうが良いかと思う。
パファ: ヨユメさんが今仰っているのはその人を非難するのは良くないが、同性愛は良くないという事ですね。
ヨユメ: 正しい摂理に基づいたものでない。 しかしその見方ですね。どういう見地から見るということなのです。霊的心理からも外れている。 が、世の良識から見ると今はかなり受け入られてきている。 それを心配しているのですか?
パファ: いや、心配と言うよりもヨユメさんはどうしてはっきりとそれはいけないと仰らないのですか? 自然の摂理に外れているわけでしょ。
ヨユメ: それはわたしは以前良いこと悪いことで(話したが)−このもの(同性愛云々)についてはさして差し障りあるように思えないが−皆さんの世界で作られた法律、社会的規律、道徳すべてがこれは良い悪いと片付けられてしまうことが多く、それが私どもの世界で逆さまなことが多いし、間違っていることがあるためそう言いきれないものがあるのです。 ではこうしましょう。 そのものに関してパファの気持ちを(…?)するために言いましょう。 それはよろしくないです。 何でも良い悪いか?と聞いてワハハハ (……?)してしまいたいのですね。
パファ: いえ、自然の摂理に反しているにも拘わらず良くないとどうして言えないのですか?
ヨユメ: いえ、私どもの世界から見て良くないと言える、それは良いのです。 私どもの世界から見て皆さんの世界の基準で全て良くないとしてしまうのは…
パファ: 神の意志に反しているわけでしょう。
ヨユメ: 自然の摂理に反しています。 それは間違いありません。
パファ: だからそれは悪いわけでしょう? 神の意志に反しているわけだから。
ヨユメ: 良い悪いということですが、簡単にその仰ったことに反論すべく、人様の命を取るということは悪いことですよね皆様の世界では。 良いことですか? 悪いことですか?
パファ: 悪いことです。
ヨユメ: と簡単に言えるでしょう。 私どもの世界からはそう簡単に言えないのです。 それと同じでわかりますか?
パファ: わかります。
ヨユメ: それでは結構です。
アナハラセ質問があるのではないですか?
アナハラセ: ありますが長くなるかもしれないので…
ヨユメ: どんな質問ですか?
アナハラセ: 重力についてだが…
皆さん: (爆笑)
ヨユメ: (笑いながら)今日は先生がいらっしゃらないので私で答えられる程度で良いのでしょうか?
ちょっと待ってください。 重力ですが、重力とは何ですか?と聞かれたら先生でなくて私でも,私の知識ででもこれぐらい(かなり厚い)の書物になります。 私から質問ですが,重力について質問があるということは、重力に関して納得がいかない、わからない、疑問の点があるからだと思うのですがそれを話してください。
アナハラセ: 例えば今、飛行機,自動車とかの乗り物は石油を使って動くものが多い。 重力に関して何かわかることがあれば、そうした化石燃料に頼らない動力のヒントになるのではないかと。
ヨユメ: それは興味本位でないので答えてあげましょう。 何かこう難しいことを聞いてヨユメを困らせるつもりなら答える気もしませんが。 そういう殊勝な心がけなら私が持っている限りの知識で、化石燃料の代わりになるかわからないが重力について説明しましょう。 ではアナハラセ、あなたの定義では重力とは何ですか?
アナハラセ: それぞれの星が持つ万有引力じゃないですか?
ヨユメ: それぞれの星がもつ万有引力? 皆さんわかりますか?
皆さん: わかりません。
ヨユメ: とにかくそれぞれの星が持つ万有引力。うーん、50点。 どうしてかと言うと、難しいですね皆さんにわかるようにいうには。 今日は先生の力を借りることが出来ないから、ヨユメの範疇ではないのですよ。 しかしあなたの答えが半分しかあっていないということだけは(……?)
引力/万有引力-万有引力とは全て存在するもの-物質全て-二つのものは必ず引き合う力が存在する。 全てのもの。
それを万有引力と言います。 そしてこの三次元での重力とは、万有引力と、地球は自転していますね、回っています。ということはボールに紐をつけて回してみてください。 ブルンブルンブルンと回して手を離したら飛んでいきます。飛んでいく力を遠心力と言います。 重力とは地球がものをひきつける万有引力と遠心力を掛け合わせたもの。 わかりましたか?
アナハラセ: それはわ か り ま し た。
ヨユメ: OKですか? わかりましたか?
みなさん: わかりません。
ヨユメ: わかりませんか? トコロ、ちゃんと学校で勉強をしましたか?
トコロ: 物理は大嫌いでした。
パケサ: 英語で何と言うの?
アナハラセ: gravity…… gravitational force(物理が弱い記録係にはよくわからない。)
ヨユメ: 皆さんはりんごが木から落ちる事で習いましたか?
皆さん: はい。
ヨユメ: なぜ落ちてくると思いますか?
アナハラセ: そこが問題なのです。
ヨユメ: それは引力があるからと思うでしょ。 そうしたらず-っと下までいかなくてはならないですね。 でもいかないじゃないですか。
アナハラセ: はい。
ヨユメ: だから皆さんの科学はだめなんですよ。
アナハラセ; そうですね。
ヨユメ: それぐらいなら先生がいなくてもヨユメ博士が、実はですね、さっき二つのものがあれば必ず引き合う力があると言いました。 そこなのです。 万有引力というのは。 たまたまりんごが地に落ちるのは、地に引っ張られるのはどうしてかと言うと、りんごと地球、この質-質と言うか重さ-をくらべると、この引力というのは二つの物体が重ければ重いほど引き合う力が強い。 そしてこの物体の距離が離れれば離れるほど引き合う力が弱くなるものです。そして当然重いものの方がひきつける力がつよいわけですから、この大きな地球とりんごと当然地球のほうに引っ張られて、引かれて、くっつくわけです。 それ以上の何物でもない。 地球の奥の中にあるいはもっと先に何か引っ張るものがあるわけではない。 この二つの力関係で大きなものにされて(?)こうなるわけです。 わかりましたか? これだとトコロ、わかりますでしょ。
トコロ: はい。
ヨユメ: それではこの地球上でこの大きなものとこの大きなものがどうして引き合ってこうならないかというと、地球の大きさが,地球がひきつける力が強すぎるので、全てこの二つの物体が引き合う力などは比較にならない。 したがって全て地球にひきつけられる。 だから皆さんは地球の上に立っていられるのです。 遠心力の強さより、 皆さんと地球のサイズを比べてみた場合、比較にならない大きさで引き付けられるから立っておれる。 そのことを考えないで引力,引力と考えているのはいけない。
その考えからいくと、 代替エネルギーのヒントになるかどうかは別として今、問題なのは大気圏の空気です。 空気に重さがないと考えているがそれは間違い。 空気に重さはある。 空気に重さがあるからこそ大気圏というものが出来る。 地球の重さと空気という物質が引き合って、地球の引く力によって空気が地球の周りに集められて大気圏というものができる。 地球から離れて離れて離れていくと地球の引く力が及ばない。 そうすると空気がないところにくる。 宇宙には空気はない。 では宇宙に空気は無いから重力は無いと思うと間違い。 重力は存在する。 そして宇宙にいくと地球の引く力はだんだん弱くなり、地球に引っ張られる力が無くなるので思うままに動ける。 地球の引力の束縛を受けないから。しかしそれを無重力と呼ぶのには問題がある。もっともっと離れていくとこのつぎは月とか他の星の近くになり、その星の引力を受ける。