Yoyumeからのメッセージ 2003年4月04日
皆様ごきげんよう。
お疲れの方が多いのでしょうか? シャマナの体調はさほど悪くはないのですが、今日この場の波動がいつもと違いますね。 先生のお力を借りて降りて参りました。 先生からエネルギーを頂きたい方はいらっしゃいますか?
皆さん: はい。
ヨユメ: シャマーがお客人を連れてこられましたので、そうですね、皆様に先生からエネルギーを頂戴いたしましょうかね。
それでは手のひらで先生方のエネルギーを感じてください。
パファティ、サラノシ、サラノーチ、サラノーミ、パファティ、パファティ
ヨユメ: 手のひらに何を感じましたか?
シャマー: 何か暖かく、こう熱が入ったような。
ヨユメ: なるほど。 熱い感じ意外に何か違ったエネルギーを感じた方はおられますか?
パファ: なにか磁石でこうくすぐられているような
ヨユメ: なるほど。 何かをひきつけられたようなジンジンとしたようなエネルギーを感じましたか?
皆さん: はい。
ヨユメ: 結構です。 それでは手を下ろしてください。今日は少し強めにエネルギーをお送りしていただきました。どうしたのですか? 皆様お疲れですか?
今日は先日お話したように自我、我についての討論をしていただくということですが、お客人が見えていますね。
それでもいいですか? そういたしますか?
アナハラセ: 宜しいと思います。
ヨユメ: それではどのような形でなさるのです?
アナハラセ: 誰かやはり進行係になっていただいたほうがよろしいですね。 前回は私がやりました、今日はオターにやっていただきましょうか?
オター: わかりました。 それでは一人ずつ自我について、ヨユメさんが全員に発言をということなので、一人ずつあまり長くならないように自我について思うことを言ってみて下さい。じゃあ
ヨユメ: その前に一つ申し忘れました。
パケサー、具合はいかがですか?
パケサー: なかなか咳が止まりません。
ヨユメ: ご自分の体に何が起こったのか、今何が起こっているかおわかりですか?お医者様に行かれましたよね。 なんと申されましたか?
パケサー: 血圧が高くなって、でも肺炎の気はありませんと言われました
ヨユメ: 機械で測ってでてくるものしかみえない。 レントゲンを撮ってもらいましたか?
パケサー: いいえ。
ヨユメ: 肺炎なのです。肺炎に罹って今治りつつあるところです。
パケサー: そうですか。
ヨユメ: レントゲンを撮れば一目瞭然だったのです。 シャマナに撮るようにと言われませんでしたか?
パケサー: シャマナにそういわれました。 肺炎のおそれがあるからぜひお医者に行けと強く勧められたので行ってきました。 だけれど肺のほうはきれいで何も無いと言われて。
ヨユメ: 血圧のほうを心配されましたか?
パケサー: はい。先生は血圧の方が。
ヨユメ: そういうふうなものなのです。 数値に出ますでしょう。
肺炎になってそして治りつつあるところです。 そしてもう一つ、野菜のジュースを飲んでいらっしゃいますね。
パケサー: はい。
ヨユメ: それがこの腸から気管にかけての古い古い粘液質を吐き出したのです。 古い黴の生えた臭い汚いのが出ませんでしたか?
パケサー: 初めのうちは黒い青い膿のようなのが出ました。 最近は白いものですがものすごく粘りのある痰です。
ヨユメ: わかりました。 余り心配する必要はありませんが、今しばらくは無理をしないように。 宜しいですね。
パケサー: はい。 有難うございました。
ヨユメ: オター、失礼しました。 どうぞ。
オター: では自我について思うところをそんなに長くならずに一人ずつ言ってください。 そうしますとアナハラセから時計回りにお願いします、
アナハラセ: 言葉にするのはやっぱり難しいと思うのですが、自我というのは本能と言いますか、肉体を持ってこの世界に生きる限り−肉体がある限り−完全になくならない。 生きていく上で必要なものということで自然に出てくる欲求の一つだと思うのですが、それは肉体的なところから所以するところが多いと思います。 魂というのはもともと与えることのみで、他人のことを気遣って−他の周りのことをただ気遣って−愛を与えるということなのですが、自我があるとそれに雲をかけるように覆ってしまうわけです。 そうすると光が届かなくなる。 魂を曇らせてしまうものなのでしょうが、肉体を持っているうちは完全には無くなり得ないと思う。 なるべく自我をなくす、つまり共生共存というか自分だけがいいという考えを極力無くした時にその曇りがとれて、本来の姿である魂になれるということではないかというふうに考えます。 ただ魂も成長しなければいけない。 わざわざ肉体という重いものをこの次元に、わざとそこに魂が入って魂を成長、磨いていかなくてはならないというところで自我をいかに抑えていくか、ここに意味があるのではないかと思っています。
オター: それではパケサー
パケサー: 今のアナハラセの説明の次にというとちょっときついですね。
皆さん: (爆笑)
ヨユメ: アナハラセの言うように難しい言葉を使わなくてもいいのです。 自分の言葉で思ったことを、何も自我が無いと言わなくてもいいのです。 自我を無くすように努力しているのに、いかに出来ないか、どういうところで苦労をしているか、何でもいいのですよ。
パケサー: 一生懸命自我を無くそうとして、でもね、すぐに出るのですよ。
ヨユメ: 自我が出ると感じるのは例えばどういう時ですか?
パケサー: 何かしないといけない、人の為にやろうとする時、自分の為にやっているのかな? 自分の我を抑えそして人の為にやっているが本当にやっているのかと思うときがあります。 中々その辺のところが難しいです。
ヨユメ: 迷いがでるという事ですか?
パケサー: そう。
ヨユメ: 人様の為といいながら結局は自分の為にしているのではないかな?と考える。 でもそれはとっても良いことなのですよ。 世の中に「私はこれだけ人様の為にしている」、「これだけ寄付をした」等と言っている人がいますが、本当は自分でいい事をしたなんて思っているうちは何もしていないのですから。 そういう時に自己反省としてこれは自分の為にしていないか?というそういうひとつの理性でもって自分の想いを正してみる。 それは大切なことです。 それはこれからも続けてください。
パケサー: まだまだ精進が足りません。
ヨユメ: まだまだです。 どなたもまだまだです、パケサーだけではありません。
パケサー: 歳ばっかりあれして。 私が一番先輩なのに全然手本とするような事をしないからそれがちょっと。
ヨユメ: 年は関係無いでしょう、どう思われます?
パケサー: だけれど歳の功と言いますでしょう?
ヨユメ: それはこの地上、三次元世界で学習された事においてはそうですが、霊格というものは歳とは関係ありません。
パケサー: 以上です。
オター: わかりました。
(初めて来られた客人に)ではどうぞ。
ヨユメ: (お客人に向かって)お気の毒ですね。
オター: 簡単に。
ヨユメ: 簡単にといっても全然考えておられなければむつかしいですよね。 それでは自我と言えばまず何を思いつきますか?
お客人: 他人との比較? 友人が自分と比べている事とかを感じたりすると自分もフンと思ったり。 すごい友情を感じている友人なのにちょっとしたところに自分と比べていたり。 そういう時にいやな気分になり自分が出来ていないなと思う。 大事に思っているはずなのに小さな事で「もういいや!」、「電話をしないでおこう!」と思って全然心が狭くなって、そんな時自我を
ヨユメ: そうなんですよ。 実はね、今、とっても良いお答えでした。 難しく考えますけど、皆様難しくお勉強して考えますけどアナハラセが説明したことは以前私がお教えしたことです。
皆さん: (爆笑)
アナハラセ: よくわかりましたね。
ヨユメ: この人の名前はアナハラセ、こだまという意味です。 ですから聞いたことをそのまま
皆さん: (爆笑)
ヨユメ: 頭が良過ぎるのです。 トータとかアナハラセというのは理屈が多くて困る。 でもアナハラセは一生懸命精進して実践しているので小うるさいのは許してあげましょう。
皆さん: (爆笑)
ヨユメ: 今、お答え頂いた中で何か気付かれましたか? 私が大切なことを言われたというその大切なことがこのお客人の仰ったどの言葉にあったと思いますか? 長年勉強されてきたのですからわかっていただきたい。 何だと思いますか?
トコロ: 人と自分との間に壁を作る?
ヨユメ: そこなんですよ。我、我、私と、私と見たとき何かと比較した私です。 本当の愛というのは貴方は私であられなければならない。
お客人: 考えられないですね。
ヨユメ: そう。 それがなくなったときはあちらに行かれる時。 それまでは無くならない。 出来るだけ無くなるように精進していこうというのがここに集われる皆さんの学びなのです。
さりげなく仰った言葉、大好きなはずなのに、他の誰よりも好きなはずのお友達でさえも自分と彼女、自分と彼という壁を作る。 人と、あの人とこの人、日本人とアメリカ人、イラク人とアメリカ人、キリスト教徒とイスラム教徒とすべて壁を作る度にご大霊−神−との間に壁を作る。 良いお答えを有難うございました。
さあ、それではアソウ。
アソウ: わかりません。
皆さん: (爆笑)
ヨユメ: わかります! いいお答えを出そうとするからわからないのです。 笑われてもいいのです。 笑う人には笑わせておけば宜しいのです。
アソウ: 私が一番困っているのは区別とそれからjudgment。 人をみるjudgmentですね。 それが随分引っかかっているのですがそれを一生懸命勉強しています。
ヨユメ: そうですね。 ついつい人に裁定を下してしまいますね。 あの人はこうだからイケナイ、これは良くない。良い悪いというのは比較するから。 本当はそういうのは無いのですよね。
悪くないじゃないですか、わかっているではないですか。
それではトコロ。
T: この2週間自我について考えなかった事は無いのですが、いつも自我という言葉が出るとああ私は自我の塊だと思います。 それをじゃあどうしたら無くせるのかなと思ったらとても難しくて、けど、とりあえず瞑想をして毎日自分を振り返ったら少しずつ克服出来るのかなという感じで考えています。
ヨユメ: 今の言葉にも一つ大事な言葉ありました。 何だったと思いますか?
皆さん: (沈黙)
ヨユメ: 他にお答えはありませんか? 瞑想です。 自我を少なくするにはどうしたらいいか? 難しいことです。 いろいろ考えてもたかが皆さんの脳で考えることです。 ノーベル賞をとった学者も小学生も大して変わらないのです、私共の世界から見れば。 それよりも高次元の先生方、皆さんご自身の守護霊様と通じてお答えをもらうことの方が大切です。 それをするただただ唯一の道は瞑想です。 日常雑事に紛れておりますとね、皆さんの守護霊様は何時も皆さんを導く為に皆さんに色々助言されているのですが、そういう良い助言にも聞く耳を持たない。 それが静かに瞑想をして、波動波長を整えて美しい光の色でご自身をすっぽり包まれて。 そうしますと守護霊さまと通じることが出来るのですよ。 いつもいつも皆様が生まれた時から実存界に帰るまで繋がっているのですからね。 その糸、皆様は凧のようなものなのです、糸のついた。 守護霊様が皆様を守る為に軌道修正をしたりして間違った方向に行けば引いて下さる。 そういうふうになっているのですが、心を奪われていますと糸がたるんだり、こういうふうに糸を引っ張っても気が付かない。 瞑想によってこころを静かにした時に声が聞こえたりいたしますので瞑想は大変大事なことです。 うまく出来なくても良いのです。 ただただ瞑想をする癖をおつけになる。それが大切ですよ。
はい、トコロのあとはシャマーですね。お答えを頂く前にシャマー、あなたにお説教がございます。
シャマー: (笑っている)
ヨユメ: 喜ぶことではありません。 これから機会があれば出来るだけご参加ください。 と申しますのは貴方様にも大切なここだけでない、ここで学んだことをもとに人助けをしていただく大切な使命がございます。 シャマーは色々な方と接する機会をお持ちでしょう。 真理を広める格好のお仕事をお持ちです。 貴方に癒されて気持ちよくなった方に真理を一つさりげなくお教えしてお助けする。 そういう事も必要なのですよ。
そしてまた一つ、小うるさいアナハラセのような者がいるからと言ってここに来る敷居が高いと思われるのはアナハラセが悪いのではないのです。 それは貴方が悪いのです。 貴方の問題なのです。
シャマー: 全部聞こえてた! 聞こえてた!
シャマー: ご自分はご自分でよろしいのです。 皆様夫々に違うのです。 違いをそのまま受け止める。 でなければ貴方にも拘りがあるということになります。 難しいことがわからないから自分はダメだと思う必要は無い。 それはないのですが、だからああいうのはダメと言うのではいけません。 拘り無く、本当に区別無く、大きな心で受け入れるとそういうものはどうでもいいことになるのです。 おわかりいただけますか?
シャマー: はい。有難うございます。 参加します。
ヨユメ: 無理を押してとは言いませんが大切なお役目がありますから。 これから沢山の人を助けて頂く。 助けるというのはお導きして頂かなければいけない。 そしてそういうお力をお持ちなのです。 それが貴方様の使命なのですからね。
シャマー: はい。
ヨユメ: やっと時期が参りましたよね。
シャマー: 有難うございます。
ヨユメ: アトシエ、
オターのあれをとってしまいましたわね。ごめんなさいぇ。
オター: いえ、全く問題ありません。
アトシエ: Human being
ヨユメ: オター、通詞をお願いします。
オター 今、聞きながら自分の中で自分のことを考えていましたので。
ヨユメ: 何方か通詞をしていただけますかね?
アナハラセ: 彼女は自我意識ということでいつかご説明されたように家族意識、それから次は国家意識でしたっけ、そういう自分の家族だ、自分の国だ、そういう関係の意識からまだ脱却できていない。 本当はもっと地球意識、宇宙意識までに大きくしたいのだがまだ自我意識、家族意識のほうにまだ彼女は、あー何だ、あー意識が大きいんですね。そこを何とか、意識をもう少し広げたい。それが答えだったと思います。
ヨユメ: それをしたい、それを自分も広げて宇宙意識にまで広げられるようになりたいと思うのですか?それともこのままでいいと思うからしないのですか?
アトシエ: やりたいです。
ヨユメ: やりたいのですか? なら出来ますよ。 やりたくなかったら誰も助けられないけれど、出来ます。 前にも申しましたでしょ。 この奥の奥の魂の声に耳を傾ければよろしいのですよ。
それとね、これは脅しではないのですよ。 あなたがそれ程家族意識にこだわる。 それは世の親なら当たり前のことです。 責められるべきことではないのですが、貴方の場合「ここで世の為、人の為にお役に立って、真理の普及に努めます」という約束で今生生まれてきた。 その貴方としてはそれではとんでもないということで、何もことさら悪いことをしているわけではないのですよ。 当たり前のことです、親として。 しかしそれではイケナイ。 あなたはせめて地球意識までに。 宇宙意識までにとは申しません。 宇宙意識まで意識を広げられた方はナザレのキリスト、お釈迦さま、限られた方です。 しかしせめて地球意識までは高めていただきませんと地球の次元上昇にあわせてフォトンベルトに、その波動に合わせることができませんからね。
それともう一つ、脅かすわけではないのですよ。 これはヨユメの貴方にたいする愛としていつも貴方と共にここに来て学んでおられる母上の為に申し上げるのですよ。 お子達がかわいければお子達が将来幸せになるように正しく真理を学んで幸せになる。 そしてお母上を光の国へお送りしてさしあげたければ家族意識を抜けて貴方が波動をあげるしかないのです。 そうすれば全てうまくいくのですよ。 貴方がお子たちのことを考えれば考えるほど、そしてお子達の為に貴方のエネルギーと時間を割けば割くほど貴方に降りてくる宇宙エネルギーと申しますか、ご大霊からのお助けのエネルギーは来なくなります。 その辺のことをお分かりですか?
以前お導きで霊道ということを話しましたね。 何と呼ぼうとも皆さんは毎日生きているというのは、ご大霊から守護霊様を通じて皆様に宇宙意識が注がれている−命の源が注がれている−からこそ生きているのです。 肉体というのはほんの入れ物ですからね。 その生命エネルギー−なんと呼んでも宜しい−を受ける、それを通す道というのを管とわたしは呼びますが、その管が細いと僅かなエネルギーしかはいってきません。 そして太ければ当然大きくなります。 シャマナやホホバレドゥのようなヒーラーとなる人間は霊道が大きくなければなリません。 自分の生命のみならず宇宙のエネルギーを頂いて人を癒すというその為にはより多くのエネルギー受け取らねばなりません。 そのために霊道が大きくなければならないのです。 しかしもともと備わった霊道が閉じている−ほぼ閉じている−に近い状態が我。 自分の事だけを考えている。 霊道というのがありますでしょ、そこからエネルギーをいただくのです。 お守りする−貴方をお守りくださる−エネルギーですね。 何もかもうまくいくようにお導きいただくお助けのエネルギー、色んなのがあります、健康もそうです、幸せもそうです、そういうものを何時も送って頂いている。 みんな公平にご大霊はお送りくださっているのです。 ちょうど太陽が美しいお花にも、雑草にも、小石にも、犬のうんちにもみんな平等に注いでくださっているのです。 それを受けるか受けないかは貴方がた夫々の霊道なのですよ。
まえにbowlの話をしましたね。 Bowl一杯に自分のことを考えていると一杯だから何も入らない。 自分の事を忘れて人様の事を考えているとここは空っぽですから入って参りますでしょ。 それと同じで霊道というもの蓋がございましてね、自分のことを考えたらこうして中を向きますでしょ、閉まってしまうのです。 もう自分のことだけを考えている人は完全に閉まっています。 それが自分だけでなく家族意識、せめて家族のことを考えられるというとほんの少しだけ開いている。 そっからどれだけのお恵みが受けられますか?!
家族じゃない人、一緒に働くお仲間、近所の方、道で出会う知らない方、遠く離れた外国の方、そして大事なのは人間ばかりが生き物ではありません。 存在する全てのものに慈しみをかけられる。 通りすがりの花にも優しい言葉をかけられる、生き物全てにも。 そういうふうになると霊道が開きます。そうすると自ずからお守りが来るのです。
何度も申しましたでしょ。 簡単なのです。 宇宙の仕組みはそんなに難しいものじゃないのです。 受けたければ皆様に差し上げて空っぽにしなさい。 井戸水は汲めば汲むほど新しい水が、きれいな水がどんどん湧いてきますよね。 自分達の為に溜める溜めるとしますと澱んで腐ってしまいます。 家族の為に家族の為に、そうしますとその澱んだ水の中に黴菌がたまって悪い波動、悪い病気が自分だけではなくご先祖様、家族。 ご家族の将来もいいものになりません。 おわかりいただけましたか?
アトシエ: はい。
ヨユメ: 難しく考えることは無いのですよ。
パファ: 私も皆さんと同様、中々自我を抜けきることが出来ません。 日々努力してなるべく少なくするようにとしています。 その一つの方法としてなるべく自分からみた他人でなく、全体から見た自分というふうに考えるポイントを他に置くように努めていますが、中々言うのは簡単ですが実行するのは大変です。 その努力に毎日努めています。
ヨユメ: 皆様、今のパファのお話をおわかりになりましたか?
アナハラセ: 何となく
よゆめ: 私わからなかったのですが、他人の?
パファ: 自分にとっての他人でなしに全体から見た自分というふうにポイントを自分に置かないで他に置く。
ヨユメ: そこがわからないのです。 わかり易く説明して頂けますか? それは人さまと自分を区別するというのではなくてですか?
パファ: 自我というのは常に自分を中心に他に対して考えるのが自我だと思うのです。 自分の存在というのは全体があってはじめて自分がある。
ヨユメ: それはわかります。
パファ: 従って自分の存在というよりも他の存在から自分を見つめるように努力して自我を無くそうと。
ヨユメ: それは視点を変えるということですか?
パファ: 例えば、簡単に言えば人の気持ちになって考える。
ヨユメ: なるほどなるほどやっとわかりました。
パファ: すみません。
ヨユメ: いえいえ、どうも失礼いたしました。
オター: 宜しいですか?
今、パファの言ってくれたことが僕の言いたかったことです。
自我というもの自体僕が思うにその根底に何があるかというとfear−恐怖−だと思います。 恐怖があるから自我がある。 ということは自我を無くす為には恐怖を無くす必要がある。 でも我々物質世界に住んでいて肉体を持っていて恐怖を全く無くすのは非常に難しい。 恐怖がある以上自我は何らかの形で絶対存在すると思います。
恐怖というのは何かというと自分が持っている物を失う、肉体的にしろ物質的にしろ。 持っているものを失うという恐怖とそれから自分が手に入れたいものを入れられない時の恐怖。 恐怖を突き詰めて考えると全部どちらかその二つになると思っています。 それがある以上は自我というものは発生してくるものだと思います。
では自我を少なくするにはどうしたら良いかと私が考えていて、それが今パファの仰ったのと言い方は違いますが同じ事です。
要するに物事を主観的に捉えないで全部客観的に捉えられるようにする。 どういう事かと言うと主観的に捉えているということは円の中心に自分がいるんですね。 客観的に捉えるというのは自分が円の中にもどるということ。 ということは円しかないんですね。 (自我を少なくするということは)すごく客観的に戻る考え方ではないかと思う。 自我をもっている以上は自分が真中にいて周りに円がある。 ですから何かが起こると全部自分が「畜生!あの野郎!」とムカッとくる。 自分に対して行われていることだから。 それが自分を円の中に戻して同じ事をみてみると-ということは客観的にみてみると-受け止め方が僕は変わると思います。 ですからさっき誰かがjudgmentだとか言っていましたが、僕もこんな偉そうなことを言ってますけど全然出来ていないのですけど。
要するに客観的になることが大切だということは起こっている状況を受け入れるというところから僕は始まると思います。 起こっている物を受け入れないという事はそのことを自分が一生懸命否定しようとしている。 例えば今回戦争になりました。 僕は戦争は絶対なるべきではないと思っていましたけどもなった段階で僕は自分で気がついたのは“僕は怒っていない”。 僕は戦争になったことに対して多分怒るのじゃないかと思っていました。 アメリカ政府のことだとか。 でも僕は戦争になったときに好ましいことではないが、起こってしまったということはそれを受け止めようと思いました。 ですからそのあとanti-warのラリーとかTVでやっていますがあそこに行きたいとは思わなかった。 なぜかと言うとあそこに映っている人は皆怒っているんですよ。 全員だとは思わないが怒っている人が多い。 戦争になったことに対してアメリカ政府に怒っている、Bushに怒っている。 ぼくは怒ることじゃないんじゃないかな、どうしてだかわからないけどそう思いました。 だから戦争が起こってしまったということ自体は取りあえず受け入れて、でもこれはベストな方法ではないが。 だからと言って戦争を起こしたアメリカを相手に怒りをもつというのは僕はかえって逆効果になる。 一生懸命戦争が起こったことに対して否定しようとしている。 なぜかという自分の主観から見てそれが間違っていると思うから。 そうではなくて起こってしまったというこの世の中の状況の輪に自分を入れる。 ということは起こってしまったこの状況の中に自分がいるわけです。 そう思ってその起こってしまった-こういうまだ人類という今のこのevolutionというか-その段階にいる輪の中の自分なのだというふうに戻って客観的に僕はみている。
あまり取り留めないですが私が自我に対してそういったことを考えています。
ヨユメ: トータいかがですか? 寝てたのですか?
皆さん: (笑い)
トータ−: 日々努力のみ。 一番大事なことはやっぱり自分で常にやったことを立ち止まって見る。 それから徐々にstep-upという事です。 一足飛びに絶対出来ないし、perfectにできるものではない。 毎日の努力と自分のやったことを立ち止まって見るのが(自我を)無くす方法のひつとではないか。 以上!
ヨユメ: 日々の精進、私がお願いしている精進ですね。
トータ: ええ。 それとやはり止観ですね。 立ち止まって振り返って見る。 次の目標を定める。
ヨユメ: トータはその言葉が好きですね。 高橋大天使の言葉ですね。
トータ: そうですね。 大好きですね。
ヨユメ: アナハラセは中川大天使が好きなのです。 何時も真似ています。
皆さん: (爆笑)
ヨユメ: そしてトータは高橋大天使ですね。 そしてトータが日々精進、努力あるのみと申しました。 皆さんよく聞いておいてください。 怠け者ですから。 努力をする、嬉しそうですね。
なるほど色々聞かせていただきました。 難しく考える必要はないのです。 何度も申し上げましたように難しく考えないとわからないこと、出来ないようなことは真理にはありません。
そしてオターが恐怖が我の根底にあると。 恐怖というものが色々なもののもとになっている。 人間世界、三次元世界における物欲、色々なもの全てその恐怖がもとになっている。 それを無くすことは出来ないと。 確かにそうですが、ご大霊は皆様に肉体を授けられこの三次元世界にあえて皆様をお送りなったわけですからこの三次元でそして肉体を持ってしか学べないということもあるわけです。 そしてそれを学ぶ必要があったからこうして生まれてこられたわけですよね。
生きていく為に自己保存能力−自分を守って生かしていかなければならない−それ故に食欲もあり、子孫繁栄の為に性欲もあり、物欲もあるわけです。 その程度ものなのですよ。 物を頂くそれは物欲だから、欲だからと言って頂かなければ命がなくなってしまいますね。
そこで皆様毎日生きていかれる上でどこまでを欲と言うのか、どこまでは必要なのか悩まれることだと思います。 決して一つの答えがあるわけでなく、夫々の方のおかれた状況にもよりますし、これだけがと言うものではございませんが一つの目安としてですねもともとご大霊が考えられたのは或いはより高い波動の世界、よりこの地球よりもっと進んだ世界では当たり前のこととしてあるのが、そうですね、物々交換というかあるいはその日暮と言うか、理想とされるのはその日暮なのです。 より豊かなその日暮。 その日必要なものが与えられればそれで善し。 しかし今日一日生きていく為に今日一日のお食事が必要、今日寝る場所が必要、今日の寒さを凌ぐ場所が必要。 夫々に必要なものが違うと思いますが今日を凌げるものがあれば善しとする。 それ以外は余剰なのです。 余りなのです。 必要なものを欲しいと思うことを欲とはご大霊は呼ばれないのです。 必要なもの以上より多く、余って持っておきたい、これは欲ですね。 皆様思い当たりますでしょう。
お金というものは本来は必要のないものなのです。 皆さまがお金という形で余分に物を買って持っておく。 色々なものをお金によって得ることが出来る。 そのようにいろいろなものを得る手段としてお金が出てきましたね。 それからこのようにその理想的なその日暮のシステムが壊れてしまったのですよ。 ま、それはいまこのような時代にそういうお話をしても時代錯誤でと笑われるぐらいが落ちですからこれを皆様真理のお勉強で習ったからといって他の皆様にお話になる必要は無いのですが、もともとはご大霊の意図する基本はこうだったということは頭の隅に入れておいていてください。
何れ地球の次元上昇が終わって、新しい世界はそうなることでしょうから。 必要なものは必要な人は必要なときに取る。 そういう世界になるそうでございます。
そして一つ、オターの言う怒るという感情−怒っている−それは何の助けにもなりません。 まして世界平和を祈るというような時に怒りの感情を持っているということは何もなりません。 そして怒りが込み上げる、怒りは何時も申しますように皆様の波動を下げる。 色々な感情のなかでも怒りは波動を強く下げますよね。 憎しみ、怒りそういった感情ですね。 妬み、色々ありますが怒りというのは戦争を起こした。 その事実を起こったと受け入れる。 受け入らざるを得ないではないですか! 起こってしまっては。
それを怒りではなく真理の物差からみて、それは個人個人、ひとりひとり、この事あの事に対しての裁定を下すことではなくて、皆様一人一人日々自分の取った行動、自分が他人に語りかけた言葉が愛に基づいたものであったかをご自身の真理の物差しをだしてきて測る。 あ、私の今日のあれは優しくなかったな、というそういう意味でですね、使うのと同じように。 こういうことが起こってしまったなぁ、怒って怒る必要はないのですがこれは愛に基づいた行動であるのかどうか? それがないならそうなるように祈る事によって軌道修正をはかるという、それはやはり皆様にお願いしたいですね。
そしてなぜそのような行動が取られたのか? 何が後ろにあるのか? ということは調度皆様自身が私は一応思いやりのある言葉をかけてこうこうしたけれど私の心の中にはそうでないものがあった。 なぜだろう? よく考えてみると、貴方(お客人)のお話をかりますと、大好きな親友と言いながらも私はその人と競い合っていた。 その中には、自分のなかには妬みがあったのかもしれない。 この感情は愛ではない、この感情はいけないものなのだという事を認識する必要は何時もご自身が忘れないようにお持ちになるように。
そしてそれと同じものを人様をどうこうと言うのでなくて、世の中に起こっていることというのは全て自分も関与しているのです。 ご自身の責任でもあるわけです。 人が起こしたことで私は関係ないのではないのです。 だからその責任を担うべきとは言いませんが、どうしてこうなったのかということをいつも知るという意味で正しく事実を理解するように努める。 例えば、感情的にわあわあ騒ぎ立てる人の一方的な話だけを聞かない、或いはTV、新聞などの嘘だらけの報道を鵜呑みにしてはいけない。 みなさまの真理の物差しを使って色々なものをみていただきたいと思います。 宜しいですね。
皆さん: はい!
ヨユメ: 次のお導きは何をお話しになりますか?
皆さん: (沈黙)
ヨユメ: シャマーはどんなことを話し合いたいですか?
シャマー: (沈黙)
ヨユメ: 他に何かこういうことについて話し合いたいというものがあればそれを次の議題にして、夫々二週間の間に考えて頂く。 次は何をしましょうかね。 オターなにか提案はありませんか?
オター: えーと、私が考えていることで良いですか?
ヨユメ: はい。
オター: 皆さんから反感を得るかも知れませんが、僕は2週間に一度ここに集まる度にヨユメさんにお導きを頂く必要はないのではないかと思っています。
なぜかと言うとヨユメさんから言っていただいたことを皆様100%そのまま、あー、ヨユメさんがこう言っていたからということで100%信用している。 ということはキリスト教徒がバイブルにこう書かれてたからといって何も疑わず100%信じているのと私は非常に似ているなと実は常々思っていました。 例えばの話、何回か前の話ですが、イラクの石油の油田の所に火をつけたのはイラク人だと思っているかもしれないがあれはそうではないのですよと言わてしまうと自分も今までそうかなと思っていてもヨユメさんからの一言があると自分の考えを全部ゼロにしてヨユメさんがああいうふうに言っていたからじゃあ米軍がつけたのだろうとそういうふうに思ってしまう。 それを僕はどうなのか?と。 我々FREE WILLを与えられてここに来て自分が色んな事を経験しながら自分で考えてそういう大切なものを掴んでいく。 人から言われてどうとかここに来て皆さんヨユメさんの、勿論私も、良い話を聞いていますが皆そのまま何の疑いもなく100%それを受け入れようとしている。 僕は何か違うのではないかと言うことを常々感じていました。
そうであればそうせずに我々の間で討論会をしてお互いの意見をぶつけ合う。 そしてたまにヨユメさんのほうからアドヴァイスを頂く。 そういうのも一つの方法ではないかと思っていましたけど特に今まで口にする機会がありませんでした。
ともすると僕は、ちょっとおセンチな言い方ですが、非常にこの集まりが宗教的になってきている。 それは本当に僕は正直言って感じている、非常に宗教的になってきている。 ヨユメさんが我々の神様になってきている。 神様の言ったことはみな、我々は疑わない。 ちょっと私が当初思っていたのとは方向性が違ってきているというのは正直な所感じています。
ヨユメ様どう考えていらっしゃいますか?
ヨユメ: 私は一番最初に申し上げましたように1100年前皆様と生を共にしたという縁を持って、そして皆様がこのたび真理の普及に努めるというお役目を担って降りて来られてそのお手伝いの為に、(録音はここまで)皆様にお導きをしています。 私は見える世界、見えない世界で長く精進を重ねてそして天使の導きをさせて頂いている、その程度のことです。 そして皆様のいらっしゃるここだけではなく他のところでもさせて頂いています。
大切なことは高次元の先生方が今多くの人達が信じている宗教のもとをひろめられたが、今では形を変え、先生方が嘆いているほど変わったものになっている。 そして地球の次元上昇にあわせて人類が波動を高めなくてはならない時に沢山の光の天使を降ろされました。 そのような中で自分は神だ、自分に従えと言うようなことを言う人に神は降りてきません。
私は皆様には見えないものが見える、皆様にはわかり得ないことがわかるといことで私のもっている知識が全てではなく、真理は更に奥深いのです。 もっと精進してもっと高いものに進化しなくてはならない、皆様より数次元先を行っているわけではないのです。
トコロ: 私はヨユメさんを神様だと思ったことはありません。 そしてヨユメさんが仰ったことを100%鵜呑みにしているわけではありません。 頂いた情報をああ、そういうふうにも考えられるのかと捉えています。
ヨユメ: 他に? 質問は?
パファ: 質問と言うより次は皆さんは波動を上げるのにどのようなことをしているか、皆さんの経験をshareしたらどうでしょうか?
他に質問は?
?: トータの友人は痛みの症状があるのですが?
ヨユメ: 皆様でやれることはどんどんしてあげてください。 私から今は言えません。