Yoyumeからのメッセージ   2003年4月04日 

 

皆様ごきげんよう。

(つか)れの(かた)(おお)いのでしょうか? シャマナの体調(たいちょう)はさほど(わる)くはないのですが、今日(きょう)この()波動(はどう)がいつもと(ちが)いますね。 先生(せんせい)のお(ちから)()りて()りて(まい)りました。 先生からエネルギーを(いただ)きたい方はいらっしゃいますか? 

皆さん: はい。

ヨユメ: シャマーがお客人(きゃくじん)()れてこられましたので、そうですね、皆様(みなさま)に先生からエネルギーを頂戴(ちょうだい)いたしましょうかね。 

それでは()のひらで先生方(せんせいがた)のエネルギーを(かん)じてください。

パファティ、サラノシ、サラノーチ、サラノーミ、パファティ、パファティ

 

ヨユメ: 手のひらに何を感じましたか?

シャマー: (なに)(あたた)かく、こう(ねつ)(はい)ったような。

ヨユメ: なるほど。 (あつ)(かん)意外(いがい)に何か違ったエネルギーを感じた方はおられますか?

パファ: なにか磁石(じしゃく)でこうくすぐられているような

ヨユメ: なるほど。 何かをひきつけられたようなジンジンとしたようなエネルギーを感じましたか?

皆さん: はい。

ヨユメ: 結構(けっこう)です。 それでは手を()ろしてください。今日は少し(つよ)めにエネルギーをお送りしていただきました。どうしたのですか? 皆様お疲れですか?

 

今日は先日お(はなし)したように自我(じが)()についての討論(とうろん)をしていただくということですが、お客人(きゃくじん)が見えていますね。

それでもいいですか? そういたしますか?

アナハラセ: (よろ)しいと思います。

ヨユメ: それではどのような(かたち)でなさるのです?

アナハラセ: (だれ)かやはり進行係(しんこうがかり)になっていただいたほうがよろしいですね。 前回(ぜんかい)は私がやりました、今日はオターにやっていただきましょうか?

 

オター: わかりました。 それでは一人ずつ自我について、ヨユメさんが全員(ぜんいん)発言(はつげん)をということなので、一人ずつあまり(なが)くならないように自我について思うことを言ってみて下さい。じゃあ

 

ヨユメ: その(まえ)に一つ申し忘(もうしわす)れました。

パケサー、具合(ぐあい)はいかがですか?

パケサー: なかなか(せき)()まりません。

ヨユメ: ご自分の体に何が()こったのか、今何が起こっているかおわかりですか?お医者(いしゃ)(さま)に行かれましたよね。 なんと申されましたか?

パケサー: 血圧(けつあつ)が高くなって、でも肺炎(はいえん)()はありませんと言われました

ヨユメ: 機械(きかい)(はか)ってでてくるものしかみえない。 レントゲンを()ってもらいましたか?

パケサー: いいえ。

ヨユメ: 肺炎なのです。肺炎に(かか)って今(なお)りつつあるところです。

パケサー: そうですか。

ヨユメ: レントゲンを撮れば一目瞭然(いちもくりょうぜん)だったのです。 シャマナに撮るようにと言われませんでしたか?

パケサー: シャマナにそういわれました。 肺炎のおそれがあるからぜひお医者に行けと(つよ)(すす)められたので行ってきました。 だけれど肺のほうはきれいで何も無いと言われて。

ヨユメ: 血圧(けつあつ)のほうを心配(しんぱい)されましたか? 

パケサー: はい。先生は血圧の方が。

ヨユメ: そういうふうなものなのです。 数値(すうち)に出ますでしょう。

肺炎になってそして治りつつあるところです。 そしてもう一つ、野菜(やさい)のジュースを()んでいらっしゃいますね。

パケサー: はい。

ヨユメ: それがこの(ちょう)から気管(きかん)にかけての(ふる)い古い粘液質(ねんえきしつ)()()したのです。 古い(かび)()えた(くさ)(きたな)いのが出ませんでしたか?

パケサー: (はじ)めのうちは(くろ)(あお)(うみ)のようなのが出ました。 最近(さいきん)(しろ)いものですがものすごく(ねば)りのある(たん)です。

ヨユメ: わかりました。 (あま)り心配する必要(ひつよう)はありませんが、今しばらくは無理(むり)をしないように。 (よろ)しいですね。

パケサー: はい。 有難(ありがと)うございました。

ヨユメ: オター、失礼(しつれい)しました。 どうぞ。

 

オター: では自我について思うところをそんなに(なが)くならずに一人ずつ言ってください。 そうしますとアナハラセから時計(とけい)(まわ)りにお(ねが)いします、

 

アナハラセ: 言葉(ことば)にするのはやっぱり(むずか)しいと思うのですが、自我というのは本能(ほんのう)と言いますか、肉体(にくたい)()ってこの世界(せかい)()きる(かぎ)り−肉体がある限り−完全(かんぜん)になくならない。 生きていく上で必要なものということで自然(しぜん)に出てくる欲求(よっきゅう)の一つだと思うのですが、それは肉体的なところから所以(ゆえん)するところが多いと思います。 (たましい)というのはもともと(あた)えることのみで、他人(たにん)のことを気遣(きづか)って−他の周りのことをただ気遣って−(あい)を与えるということなのですが、自我があるとそれに(くも)をかけるように(おお)ってしまうわけです。 そうすると(ひかり)(とど)かなくなる。 魂を(くも)らせてしまうものなのでしょうが、肉体を持っているうちは完全には無くなり()ないと思う。 なるべく自我をなくす、つまり共生(きょうせい)共存(きょうぞん)というか自分だけがいいという考えを極力(きょくりょく)()くした時にその曇りがとれて、本来(ほんらい)姿(すがた)である魂になれるということではないかというふうに考えます。 ただ魂も成長(せいちょう)しなければいけない。 わざわざ肉体という(おも)いものをこの次元(じげん)に、わざとそこに魂が(はい)って魂を成長、(みが)いていかなくてはならないというところで自我をいかに(おさ)えていくか、ここに意味(いみ)があるのではないかと思っています。

 

オター: それではパケサー

パケサー: 今のアナハラセの説明(せつめい)(つぎ)にというとちょっときついですね。

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: アナハラセの言うように(むずか)しい言葉(ことば)使(つか)わなくてもいいのです。 自分の言葉で思ったことを、何も自我が無いと言わなくてもいいのです。 自我を無くすように努力(どりょく)しているのに、いかに出来(でき)ないか、どういうところで苦労(くろう)をしているか、何でもいいのですよ。

パケサー: 一生懸命(いっしょうけんめい)自我を無くそうとして、でもね、すぐに出るのですよ。

ヨユメ: 自我が出ると感じるのは(たと)えばどういう時ですか?

パケサー: 何かしないといけない、人の(ため)にやろうとする時、自分の為にやっているのかな? 自分の我を(おさ)えそして人の為にやっているが本当(ほんとう)にやっているのかと思うときがあります。 中々(なかなか)その(へん)のところが難しいです。

ヨユメ: (まよ)いがでるという事ですか? 

パケサー: そう。

ヨユメ: 人様(ひとさま)(ため)といいながら結局(けっきょく)は自分の為にしているのではないかな?と考える。 でもそれはとっても()いことなのですよ。 世の中(よのなか)に「私はこれだけ人様の為にしている」、「これだけ寄付(きふ)をした」(など)と言っている人がいますが、本当(ほんとう)は自分でいい事をしたなんて思っているうちは何もしていないのですから。 そういう時に自己(じこ)反省(はんせい)としてこれは自分の為にしていないか?というそういうひとつの理性(りせい)でもって自分の(おも)いを(ただ)してみる。 それは大切(たいせつ)なことです。 それはこれからも(つづ)けてください。

パケサー: まだまだ精進(しょうじん)()りません。

ヨユメ: まだまだです。 どなたもまだまだです、パケサーだけではありません。

パケサー: (とし)ばっかりあれして。 私が一番(いちばん)先輩(せんぱい)なのに全然(ぜんぜん)手本(てほん)とするような事をしないからそれがちょっと。

ヨユメ: 年は関係(かんけい)()いでしょう、どう思われます?

パケサー: だけれど歳の(こう)と言いますでしょう?

ヨユメ: それはこの地上(ちじょう)三次元(さんじげん)世界(せかい)学習(がくしゅう)された事においてはそうですが、霊格(れいかく)というものは歳とは関係ありません。

パケサー: 以上(いじょう)です。

 

オター: わかりました。 

((はじ)めて来られた客人に)ではどうぞ。

ヨユメ: (お客人に向かって)お気の毒(きのどく)ですね。

オター: 簡単(かんたん)に。

ヨユメ: 簡単にといっても全然(ぜんぜん)(かんが)えておられなければむつかしいですよね。 それでは自我と言えばまず何を思いつきますか?

お客人: 他人(たにん)との比較(ひかく)? 友人(ゆうじん)が自分と(くら)べている事とかを感じたりすると自分もフンと思ったり。 すごい友情(ゆうじょう)を感じている友人なのにちょっとしたところに自分と比べていたり。 そういう時にいやな気分(きぶん)になり自分が出来(でき)ていないなと思う。 大事(だいじ)に思っているはずなのに小さな事で「もういいや!」、「電話(でんわ)をしないでおこう!」と思って全然(ぜんぜん)心が(せま)くなって、そんな時自我を

ヨユメ: そうなんですよ。 (じつ)はね、今、とっても良いお(こた)えでした。 (むずか)しく考えますけど、皆様難しくお勉強(べんきょう)して考えますけどアナハラセが説明(せつめい)したことは以前(いぜん)私がお(おし)えしたことです。

皆さん: (爆笑)

アナハラセ: よくわかりましたね。

ヨユメ: この人の名前(なまえ)はアナハラセ、こだまという意味(いみ)です。 ですから聞いたことをそのまま

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: (あたま)良過(よす)ぎるのです。 トータとかアナハラセというのは理屈(りくつ)(おお)くて(こま)る。 でもアナハラセは一生懸命(いっしょうけんめい)精進(しょうじん)して実践(じっせん)しているので()うるさいのは(ゆる)してあげましょう。 

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: 今、お答え頂いた中で何か気付(きづ)かれましたか? 私が大切(たいせつ)なことを言われたというその大切なことがこのお客人の仰ったどの言葉にあったと思いますか? 長年(ながねん)勉強されてきたのですからわかっていただきたい。 何だと思いますか?

トコロ: 人と自分との(あいだ)(かべ)を作る?

ヨユメ: そこなんですよ。()(われ)、私と、私と見たとき何かと比較(ひかく)した私です。 本当の愛というのは貴方(あなた)は私であられなければならない。

お客人: 考えられないですね。

ヨユメ: そう。 それがなくなったときはあちらに行かれる時。 それまでは無くならない。 出来るだけ無くなるように精進(しょうじん)していこうというのがここに集われる皆さんの(まな)びなのです。

さりげなく仰った言葉、大好(だいす)きなはずなのに、()(だれ)よりも好きなはずのお友達(ともだち)でさえも自分と彼女(かのじょ)、自分と(かれ)という壁を作る。 人と、あの人とこの人、日本人とアメリカ人、イラク人とアメリカ人、キリスト教徒(きょうと)とイスラム教徒とすべて壁を作る(たび)にご大霊−神−との間に壁を作る。 良いお答えを有難うございました。

さあ、それではアソウ。

 

アソウ: わかりません。

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: わかります! いいお答えを出そうとするからわからないのです。 (わら)われてもいいのです。 笑う人には笑わせておけば宜しいのです。

アソウ: 私が一番(いちばん)(こま)っているのは区別(くべつ)とそれからjudgment。 人をみるjudgmentですね。 それが随分(ずいぶん)()っかかっているのですがそれを一生懸命勉強しています。

ヨユメ: そうですね。 ついつい人に裁定(さいてい)(おろ)してしまいますね。 あの人はこうだからイケナイ、これは良くない。良い悪いというのは比較(ひかく)するから。 本当はそういうのは無いのですよね。

悪くないじゃないですか、わかっているではないですか。

それではトコロ。

 

T: この2週間(しゅうかん)自我について考えなかった事は無いのですが、いつも自我という言葉が出るとああ私は自我の(かたまり)だと思います。 それをじゃあどうしたら無くせるのかなと思ったらとても(むずか)しくて、けど、とりあえず瞑想(めいそう)をして毎日(まいにち)自分を振り返(ふりかえ)ったら少しずつ克服(こくふく)出来るのかなという感じで考えています。

ヨユメ: 今の言葉にも一つ大事な言葉ありました。 何だったと思いますか? 

皆さん: (沈黙)

ヨユメ: 他にお答えはありませんか? 瞑想です。 自我を(すく)なくするにはどうしたらいいか? 難しいことです。 いろいろ考えてもたかが皆さんの(のう)で考えることです。 ノーベル(しょう)をとった学者(がくしゃ)小学生(しょうがくせい)(たい)して変わらないのです、私共(わたくしども)世界(せかい)から見れば。 それよりも高次元(こうじげん)の先生方、皆さんご自身(じしん)守護(しゅご)(れい)(さま)(つう)じてお答えをもらうことの方が大切です。 それをするただただ唯一(ゆいいつ)の道は瞑想です。 日常(にちじょう)雑事(ざつじ)(まぎ)れておりますとね、皆さんの守護霊様は何時(いつ)も皆さんを(みちび)く為に皆さんに色々助言(じょげん)されているのですが、そういう良い助言にも聞く耳を持たない。 それが静かに瞑想をして、波動(はどう)波長(はちょう)(ととの)えて(うつく)しい(ひかり)(いろ)でご自身をすっぽり(つつ)まれて。 そうしますと守護霊さまと通じることが出来るのですよ。 いつもいつも皆様が生まれた時から実存界(じつぞんかい)(かえ)るまで(つな)がっているのですからね。 その糸、皆様は(たこ)のようなものなのです、糸のついた。 守護霊様が皆様を守る為に軌道(きどう)修正(しゅうせい)をしたりして間違(まちが)った方向(ほうこう)に行けば引いて下さる。 そういうふうになっているのですが、心を(うば)われていますと糸がたるんだり、こういうふうに糸を引っ張っても気が付かない。 瞑想によってこころを静かにした時に声が聞こえたりいたしますので瞑想は大変大事なことです。 うまく出来なくても良いのです。 ただただ瞑想をする(くせ)をおつけになる。それが大切ですよ。

 

はい、トコロのあとはシャマーですね。お答えを頂く前にシャマー、あなたにお説教(せっきょう)がございます。

シャマー: (笑っている)

ヨユメ: 喜ぶことではありません。 これから機会(きかい)があれば出来るだけご参加(さんか)ください。 と申しますのは貴方様にも大切なここだけでない、ここで(まな)んだことをもとに人助(ひとだす)けをしていただく大切な使命(しめい)がございます。 シャマーは色々(いろいろ)(かた)(せっ)する機会(きかい)をお持ちでしょう。 真理(しんり)(ひろ)める格好(かっこう)のお仕事(しごと)をお持ちです。 貴方に(いや)されて気持(きも)ちよくなった方に真理を一つさりげなくお教えしてお助けする。 そういう事も必要(ひつよう)なのですよ。 

そしてまた一つ、小うるさいアナハラセのような(もの)がいるからと言ってここに来る敷居(しきい)(たか)いと思われるのはアナハラセが悪いのではないのです。 それは貴方が悪いのです。 貴方の問題(もんだい)なのです。  

シャマー: 全部(ぜんぶ)()こえてた! 聞こえてた!

シャマー: ご自分(じぶん)はご自分でよろしいのです。 皆様(みなさま)夫々(それぞれ)(ちが)うのです。 違いをそのまま受け止(うけと)める。 でなければ貴方にも(こだわ)りがあるということになります。 (むずか)しいことがわからないから自分はダメだと思う必要は無い。 それはないのですが、だからああいうのはダメと言うのではいけません。 (こだわ)()く、本当に区別(くべつ)無く、大きな心で受け入れるとそういうものはどうでもいいことになるのです。 おわかりいただけますか?

シャマー: はい。有難うございます。 参加します。

ヨユメ: 無理(むり)()してとは言いませんが大切(たいせつ)なお役目(やくめ)がありますから。 これから沢山の人を助けて頂く。 助けるというのはお(みちび)きして頂かなければいけない。 そしてそういうお力をお持ちなのです。 それが貴方様の使命なのですからね。 

シャマー: はい。

ヨユメ: やっと時期(じき)(まい)りましたよね。

シャマー: 有難うございます。

 

ヨユメ: アトシエ、

オターのあれをとってしまいましたわね。ごめんなさいぇ。

オター: いえ、全く問題(もんだい)ありません。

 

アトシエ: Human being 

ヨユメ: オター、通詞(つうじ)をお(ねが)いします。

オター 今、聞きながら自分の中で自分のことを考えていましたので。

ヨユメ: 何方(どなた)か通詞をしていただけますかね?

アナハラセ: 彼女(かのじょ)自我(じが)意識(いしき)ということでいつかご説明(せつめい)されたように家族(かぞく)意識(いしき)、それから(つぎ)国家(こっか)意識(いしき)でしたっけ、そういう自分の家族だ、自分の国だ、そういう関係(かんけい)の意識からまだ脱却(だっきゃく)できていない。 本当はもっと地球(ちきゅう)意識(いしき)宇宙(うちゅう)意識(いしき)までに大きくしたいのだがまだ自我意識、家族意識のほうにまだ彼女は、あー何だ、あー意識が大きいんですね。そこを何とか、意識をもう少し広げたい。それが答えだったと思います。

ヨユメ: それをしたい、それを自分も広げて宇宙意識にまで広げられるようになりたいと思うのですか?それともこのままでいいと思うからしないのですか?

アトシエ: やりたいです。

ヨユメ: やりたいのですか? なら出来ますよ。 やりたくなかったら(だれ)(たす)けられないけれど、出来ます。 前にも申しましたでしょ。 この(おく)の奥の(たましい)の声に(みみ)(かたむ)ければよろしいのですよ。 

それとね、これは(おど)しではないのですよ。 あなたがそれ程家族(かぞく)意識(いしき)にこだわる。 それは()(おや)なら()たり(まえ)のことです。 責められるべきことではないのですが、貴方の場合(ばあい)「ここで世の為、人の為にお(やく)()って、真理(しんり)普及(ふきゅう)(つと)めます」という約束(やくそく)今生(こんじょう)()まれてきた。 その貴方としてはそれではとんでもないということで、何もことさら悪いことをしているわけではないのですよ。 当たり前のことです、親として。 しかしそれではイケナイ。 あなたはせめて地球意識までに。 宇宙意識までにとは申しません。 宇宙意識まで意識を広げられた方はナザレのキリスト、お釈迦(しゃか)さま、(かぎ)られた方です。 しかしせめて地球意識までは高めていただきませんと地球の次元(じげん)上昇(じょうしょう)にあわせてフォトンベルトに、その波動に合わせることができませんからね。

それともう一つ、脅かすわけではないのですよ。 これはヨユメの貴方にたいする(あい)としていつも貴方と(とも)にここに来て(まな)んでおられる母上(ははうえ)の為に申し上げるのですよ。 お()(たち)がかわいければお子達が将来(しょうらい)(しあわ)せになるように(ただ)しく真理を学んで(しあわ)せになる。 そしてお母上を(ひかり)(くに)へお(おく)りしてさしあげたければ家族意識を()けて貴方が波動をあげるしかないのです。 そうすれば(すべ)てうまくいくのですよ。 貴方がお子たちのことを考えれば考えるほど、そしてお子達の為に貴方のエネルギーと時間(じかん)()けば割くほど貴方に()りてくる宇宙エネルギーと申しますか、ご大霊からのお助けのエネルギーは来なくなります。 その辺のことをお分かりですか? 

以前お導きで霊道(れいどう)ということを話しましたね。 何と()ぼうとも皆さんは毎日(まいにち)生きているというのは、ご大霊から守護霊様を通じて皆様に宇宙意識が(そそ)がれている−(いのち)(みなもと)が注がれている−からこそ生きているのです。 肉体というのはほんの入れ物ですからね。 その生命(せいめい)エネルギー−なんと呼んでも宜しい−を受ける、それを通す道というのを(くだ)とわたしは呼びますが、その管が(ほそ)いと(わず)かなエネルギーしかはいってきません。 そして(ふと)ければ当然(とうぜん)大きくなります。 シャマナやホホバレドゥのようなヒーラーとなる人間は霊道が大きくなければなリません。 自分の生命のみならず宇宙のエネルギーを頂いて人を(いや)すというその為にはより(おお)くのエネルギー受け取らねばなりません。 そのために霊道が大きくなければならないのです。 しかしもともと(そな)わった霊道が()じている−ほぼ閉じている−に近い状態(じょうたい)()。 自分の事だけを考えている。 霊道というのがありますでしょ、そこからエネルギーをいただくのです。 お(まも)りする−貴方(あなた)をお守りくださる−エネルギーですね。 何もかもうまくいくようにお(みちび)きいただくお(たす)けのエネルギー、色んなのがあります、健康(けんこう)もそうです、(しあわ)せもそうです、そういうものを何時(いつ)(おく)って頂いている。 みんな公平(こうへい)にご大霊はお送りくださっているのです。 ちょうど太陽(たいよう)(うつく)しいお(はな)にも、雑草(ざっそう)にも、小石(こいし)にも、(いぬ)のうんちにもみんな平等(びょうどう)(そそ)いでくださっているのです。 それを()けるか受けないかは貴方がた夫々(それぞれ)の霊道なのですよ。

まえにbowlの話をしましたね。 Bowl一杯(いっぱい)に自分のことを考えていると一杯だから何も入らない。 自分の事を(わす)れて人様の事を考えているとここは(から)っぽですから入って参りますでしょ。 それと同じで霊道というもの(ふた)がございましてね、自分のことを考えたらこうして中を()きますでしょ、()まってしまうのです。 もう自分のことだけを考えている人は完全(かんぜん)に閉まっています。 それが自分だけでなく家族(かぞく)意識(いしき)、せめて家族のことを考えられるというとほんの少しだけ(ひら)いている。 そっからどれだけのお(めぐ)みが受けられますか?! 

家族じゃない人、一緒(いっしょ)(はたら)くお仲間(なかま)近所(きんじょ)の方、(みち)出会(であ)う知らない方、(とお)(はな)れた外国(がいこく)の方、そして大事(だいじ)なのは人間(にんげん)ばかりが()(もの)ではありません。 存在(そんざい)する全てのものに(いつく)しみをかけられる。 通りすがりの花にも(やさ)しい言葉(ことば)をかけられる、生き物全てにも。 そういうふうになると霊道が開きます。そうすると(おの)ずからお(まも)りが来るのです。 

何度も申しましたでしょ。 簡単(かんたん)なのです。 宇宙の仕組(しく)みはそんなに(むずか)しいものじゃないのです。 ()けたければ皆様に()()げて空っぽにしなさい。 井戸水(いどみず)()めば汲むほど新しい水が、きれいな水がどんどん()いてきますよね。 自分達の為に()める溜めるとしますと(よど)んで(くさ)ってしまいます。 家族の為に家族の為に、そうしますとその澱んだ水の中に黴菌(ばいきん)がたまって悪い波動、悪い病気が自分だけではなくご先祖(せんぞ)(さま)家族(かぞく)。 ご家族の将来(しょうらい)もいいものになりません。 おわかりいただけましたか?

アトシエ: はい。

ヨユメ: 難しく考えることは無いのですよ。

 

パファ: 私も皆さんと(どう)(よう)、中々自我を()けきることが出来ません。 日々努力(どりょく)してなるべく少なくするようにとしています。 その一つの方法(ほうほう)としてなるべく自分からみた他人(たにん)でなく、全体(ぜんたい)から見た自分というふうに考えるポイントを他に()くように(つと)めていますが、中々言うのは簡単(かんたん)ですが実行(じっこう)するのは大変(たいへん)です。 その努力に毎日努めています。

ヨユメ: 皆様、今のパファのお話をおわかりになりましたか?

アナハラセ: 何となく

よゆめ: 私わからなかったのですが、他人の?

パファ: 自分にとっての他人でなしに全体から見た自分というふうにポイントを自分に置かないで他に置く。

ヨユメ: そこがわからないのです。 わかり(やす)説明(せつめい)して頂けますか? それは人さまと自分を区別(くべつ)するというのではなくてですか?  

パファ: 自我というのは(つね)に自分を中心(ちゅうしん)に他に対して考えるのが自我だと思うのです。 自分の存在(そんざい)というのは全体があってはじめて自分がある。

ヨユメ: それはわかります。

パファ: (したが)って自分の存在(そんざい)というよりも他の存在から自分を見つめるように努力して自我を無くそうと。

ヨユメ: それは視点(してん)()えるということですか?

パファ: (たと)えば、簡単に言えば人の気持ちになって考える。

ヨユメ: なるほどなるほどやっとわかりました。

パファ: すみません。

ヨユメ: いえいえ、どうも失礼(しつれい)いたしました。

 

オター: 宜しいですか?

今、パファの言ってくれたことが僕の言いたかったことです。 

自我というもの自体(じたい)僕が思うにその根底(こんてい)に何があるかというとfear−恐怖(きょうふ)−だと思います。 恐怖があるから自我がある。 ということは自我を無くす為には恐怖を無くす必要(ひつよう)がある。 でも我々(われわれ)物質(ぶっしつ)世界(せかい)()んでいて肉体(にくたい)を持っていて恐怖を全く無くすのは非常(ひじょう)に難しい。 恐怖がある以上自我は何らかの形で絶対(ぜったい)存在すると思います。 

恐怖というのは何かというと自分が持っている物を(うしな)う、肉体的にしろ物質的にしろ。 持っているものを失うという恐怖とそれから自分が手に入れたいものを入れられない時の恐怖。 恐怖を()()めて考えると全部どちらかその二つになると思っています。 それがある以上(いじょう)は自我というものは発生(はっせい)してくるものだと思います。

では自我を少なくするにはどうしたら良いかと私が考えていて、それが今パファの仰ったのと言い方は違いますが同じ事です。 

(よう)するに物事を主観的(しゅかんてき)(とら)えないで全部客観的(きゃくかんてき)に捉えられるようにする。 どういう事かと言うと主観的に捉えているということは(えん)中心(ちゅうしん)に自分がいるんですね。 客観的に捉えるというのは自分が円の中にもどるということ。 ということは円しかないんですね。 (自我を少なくするということは)すごく客観的に(もど)る考え方ではないかと思う。 自我をもっている以上は自分が真中(まんなか)にいて(まわ)りに円がある。 ですから何かが起こると全部自分が「畜生(ちくしょう)!あの野郎(やろう)!」とムカッとくる。 自分に対して行われていることだから。 それが自分を円の中に戻して同じ事をみてみると-ということは客観的にみてみると-受け止め方が僕は変わると思います。 ですからさっき誰かがjudgmentだとか言っていましたが、僕もこんな(えら)そうなことを言ってますけど全然出来(でき)ていないのですけど。 

要するに客観的になることが大切だということは起こっている状況(じょうきょう)を受け入れるというところから僕は(はじ)まると思います。 起こっている物を受け入れないという事はそのことを自分が一生懸命(いっしょうけんめい)否定(ひてい)しようとしている。 例えば今回(こんかい)戦争(せんそう)になりました。 僕は戦争は絶対(ぜったい)なるべきではないと思っていましたけどもなった段階(だんかい)で僕は自分で気がついたのは“僕は(おこ)っていない”。 僕は戦争になったことに対して多分(たぶん)怒るのじゃないかと思っていました。 アメリカ政府(せいふ)のことだとか。 でも僕は戦争になったときに(この)ましいことではないが、起こってしまったということはそれを受け止めようと思いました。 ですからそのあとanti-warのラリーとかTVでやっていますがあそこに行きたいとは思わなかった。 なぜかと言うとあそこに(うつ)っている人は(みんな)怒っているんですよ。 全員(ぜんいん)だとは思わないが怒っている人が多い。 戦争になったことに対してアメリカ政府に怒っている、Bushに怒っている。 ぼくは怒ることじゃないんじゃないかな、どうしてだかわからないけどそう思いました。 だから戦争が起こってしまったということ自体は取りあえず受け入れて、でもこれはベストな方法(ほうほう)ではないが。 だからと言って戦争を起こしたアメリカを相手(あいて)に怒りをもつというのは僕はかえって逆効果(ぎゃくこうか)になる。 一生懸命戦争が起こったことに対して否定(ひてい)しようとしている。 なぜかという自分の主観から見てそれが間違(まちが)っていると思うから。 そうではなくて起こってしまったというこの世の中の状況(じょうきょう)()に自分を入れる。 ということは起こってしまったこの状況の中に自分がいるわけです。 そう思ってその起こってしまった-こういうまだ人類という今のこのevolutionというか-その段階(だんかい)にいる輪の中の自分なのだというふうに戻って客観的に僕はみている。

あまり()()めないですが私が自我に対してそういったことを考えています。

 

ヨユメ: トータいかがですか? ()てたのですか?

皆さん: (笑い)

トータ−: 日々努力(どりょく)のみ。 一番(いちばん)大事(だいじ)なことはやっぱり自分で(つね)にやったことを()()まって見る。 それから徐々(じょじょ)にstep-upという事です。 一足飛(いっそくと)びに絶対(ぜったい)出来ないし、perfectにできるものではない。 毎日(まいにち)の努力と自分のやったことを立ち止まって見るのが(自我を)無くす方法のひつとではないか。 以上(いじょう)

ヨユメ: 日々の精進(しょうじん)、私がお願いしている精進ですね。

トータ: ええ。 それとやはり止観(しかん)ですね。 立ち止まって振り返(ふりかえ)って見る。 次の目標(もくひょう)(さだ)める。

ヨユメ: トータはその言葉が()きですね。 高橋大(たかはしだい)天使(てんし)の言葉ですね。

トータ: そうですね。 大好(だいず)きですね。

ヨユメ: アナハラセは中川(なかがわ)大天使が好きなのです。 何時(いつ)真似(まね)ています。

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: そしてトータは高橋大天使ですね。 そしてトータが日々精進、努力あるのみと申しました。 皆さんよく聞いておいてください。 (なま)(もの)ですから。 努力をする、(うれ)しそうですね。

 

なるほど色々聞かせていただきました。 難しく考える必要(ひつよう)はないのです。 何度(なんど)も申し上げましたように難しく考えないとわからないこと、出来ないようなことは真理にはありません。 

 

そしてオターが恐怖が我の根底(こんてい)にあると。 恐怖というものが色々なもののもとになっている。 人間(にんげん)世界(せかい)三次元(さんじげん)世界(せかい)における物欲(ぶつよく)、色々なもの全てその恐怖がもとになっている。 それを無くすことは出来ないと。 (たし)かにそうですが、ご大霊は皆様に肉体を(さず)けられこの三次元世界にあえて皆様をお送りなったわけですからこの三次元でそして肉体を持ってしか(まな)べないということもあるわけです。 そしてそれを学ぶ必要があったからこうして生まれてこられたわけですよね。  

生きていく為に自己(じこ)保存(ほぞん)能力(のうりょく)−自分を(まも)って生かしていかなければならない−それ(ゆえ)食欲(しょくよく)もあり、子孫(しそん)繁栄(はんえい)の為に性欲(せいよく)もあり、物欲(ぶつよく)もあるわけです。 その程度(ていど)ものなのですよ。  物を頂くそれは物欲だから、欲だからと言って頂かなければ(いのち)がなくなってしまいますね。 

そこで皆様毎日生きていかれる上でどこまでを欲と言うのか、どこまでは必要なのか(なや)まれることだと思います。 決して一つの答えがあるわけでなく、夫々(それぞれ)の方のおかれた状況(じょうきょう)にもよりますし、これだけがと言うものではございませんが一つの目安(めやす)としてですねもともとご大霊が考えられたのは或いはより高い波動の世界、よりこの地球よりもっと進んだ世界では当たり前のこととしてあるのが、そうですね、物々(ぶつぶつ)交換(こうかん)というかあるいはその日暮(ひぐらし)と言うか、理想(りそう)とされるのはその日暮なのです。 より(ゆた)かなその日暮。 その日必要なものが(あた)えられればそれで()し。 しかし今日一日生きていく為に今日一日のお食事が必要、今日()場所(ばしょ)が必要、今日の寒さを(しの)ぐ場所が必要。 夫々に必要なものが違うと思いますが今日を凌げるものがあれば善しとする。 それ以外は余剰(よじょう)なのです。 (あま)りなのです。 必要なものを欲しいと思うことを欲とはご大霊は呼ばれないのです。 必要なもの以上より多く、余って持っておきたい、これは欲ですね。 皆様思い当(おもいあ)たりますでしょう。

お金というものは本来(ほんらい)は必要のないものなのです。 皆さまがお金という形で余分に物を買って持っておく。 色々なものをお金によって得ることが出来る。 そのようにいろいろなものを得る手段(しゅだん)としてお金が出てきましたね。 それからこのようにその理想的なその日暮のシステムが(こわ)れてしまったのですよ。 ま、それはいまこのような時代にそういうお話をしても時代錯誤(じだいさくご)でと(わら)われるぐらいが()ちですからこれを皆様真理のお勉強で(なら)ったからといって他の皆様にお話になる必要は無いのですが、もともとはご大霊の意図(いと)する基本(きほん)はこうだったということは頭の(すみ)に入れておいていてください。

(いづ)れ地球の次元上昇が終わって、新しい世界はそうなることでしょうから。 必要なものは必要な人は必要なときに取る。 そういう世界になるそうでございます。

 

そして一つ、オターの言う(おこ)るという感情(かんじょう)−怒っている−それは何の(だす)けにもなりません。 まして世界(せかい)平和(へいわ)(いの)るというような時に怒りの感情を持っているということは何もなりません。 そして怒りが()()げる、怒りは何時(いつ)(もう)しますように皆様の波動を下げる。 色々な感情のなかでも怒りは波動を(つよ)く下げますよね。 (にく)しみ、怒りそういった感情ですね。 (ねた)み、色々ありますが怒りというのは戦争(せんそう)を起こした。 その事実(じじつ)()こったと()()れる。 受け入らざるを()ないではないですか! 起こってしまっては。 

それを(いか)りではなく真理(しんり)物差(ものさし)からみて、それは個人(こじん)個人(こじん)、ひとりひとり、この事あの事に対しての裁定(さいてい)(くだ)すことではなくて、皆様一人一人日々自分の()った行動(ぎょうどう)、自分が他人に(かた)りかけた言葉(ことば)(あい)(もと)づいたものであったかをご自身の真理の物差しをだしてきて(はか)る。 あ、私の今日のあれは(やさ)しくなかったな、というそういう意味(いみ)でですね、使うのと(おな)じように。 こういうことが起こってしまったなぁ、(おこ)って(いか)必要(ひつよう)はないのですがこれは愛に基づいた行動であるのかどうか? それがないならそうなるように祈る事によって軌道(きどう)修正(しゅうせい)をはかるという、それはやはり皆様にお(ねが)いしたいですね。 

そしてなぜそのような行動が取られたのか? 何が(うし)ろにあるのか? ということは調度(ちょうど)皆様自身が私は一応(いちおう)(おも)いやりのある言葉をかけてこうこうしたけれど私の(こころ)の中にはそうでないものがあった。 なぜだろう? よく考えてみると、貴方(あなた)(お客人)のお(はなし)をかりますと、大好(だいす)きな親友(しんゆう)と言いながらも私はその人と(きそ)()っていた。 その中には、自分のなかには(ねた)みがあったのかもしれない。 この感情(かんじょう)は愛ではない、この感情はいけないものなのだという事を認識(にんしき)する必要は何時もご自身が(わす)れないようにお持ちになるように。 

そしてそれと同じものを人様(ひとさま)をどうこうと言うのでなくて、世の中に起こっていることというのは(すべ)自分(じぶん)関与(かんよ)しているのです。 ご自身の責任(せきにん)でもあるわけです。 人が起こしたことで私は関係(かんけい)ないのではないのです。 だからその責任を(にな)うべきとは言いませんが、どうしてこうなったのかということをいつも知るという意味で正しく事実を理解(りかい)するように(つと)める。 (たと)えば、感情的にわあわあ(さわ)ぎ立てる人の一方的(いっぽうてき)な話だけを聞かない、(ある)いはTV、新聞(しんぶん)などの(うそ)だらけの報道(ほうどう)()()みにしてはいけない。 みなさまの真理の物差しを使って色々なものをみていただきたいと思います。 宜しいですね。

皆さん: はい!

 

ヨユメ: 次のお(みちび)きは何をお話しになりますか? 

皆さん: (沈黙)

ヨユメ: シャマーはどんなことを話し合いたいですか? 

シャマー: (沈黙)

ヨユメ: (ほか)に何かこういうことについて話し合いたいというものがあればそれを(つぎ)議題(ぎだい)にして、夫々(それぞれ)二週間(にしゅうかん)の間に考えて頂く。 次は何をしましょうかね。 オターなにか提案(ていあん)はありませんか?

 

オター: えーと、私が考えていることで良いですか?

ヨユメ: はい。

オター: 皆さんから反感(はんかん)()るかも知れませんが、(ぼく)は2週間に一度(いちど)ここに(あつ)まる(たび)にヨユメさんにお導きを頂く必要はないのではないかと思っています。 

なぜかと言うとヨユメさんから言っていただいたことを皆様100%そのまま、あー、ヨユメさんがこう言っていたからということで100%信用(しんよう)している。 ということはキリスト教徒(きょうと)がバイブルにこう書かれてたからといって何も(うたが)わず100%信じているのと私は非常(ひじょう)()ているなと(じつ)常々(つねづね)思っていました。 例えばの話、何回(なんかい)か前の話ですが、イラクの石油(せきゆ)油田(ゆでん)(ところ)()をつけたのはイラク人だと思っているかもしれないがあれはそうではないのですよと言わてしまうと自分も今までそうかなと思っていてもヨユメさんからの一言があると自分の考えを全部ゼロにしてヨユメさんがああいうふうに言っていたからじゃあ米軍がつけたのだろうとそういうふうに思ってしまう。 それを僕はどうなのか?と。 我々(われわれ)FREE WILLを(あた)えられてここに来て自分が色んな事を経験(けいけん)しながら自分で考えてそういう大切(たいせつ)なものを(つか)んでいく。 人から言われてどうとかここに来て皆さんヨユメさんの、勿論(もちろん)私も、良い話を聞いていますが皆そのまま何の(うたが)いもなく100%それを受け入れようとしている。 僕は何か違うのではないかと言うことを常々感じていました。

そうであればそうせずに我々の間で討論会(とうろんかい)をしてお(たが)いの意見(いけん)をぶつけ合う。 そしてたまにヨユメさんのほうからアドヴァイスを頂く。 そういうのも一つの方法(ほうほう)ではないかと思っていましたけど(とく)に今まで口にする機会(きかい)がありませんでした。

ともすると僕は、ちょっとおセンチな言い方ですが、非常(ひじょう)にこの集まりが宗教的(しゅうきょうてき)になってきている。 それは本当(ほんとう)に僕は正直(しょうじき)言って感じている、非常に宗教的になってきている。 ヨユメさんが我々の神様(かみさま)になってきている。 神様の言ったことはみな、我々は疑わない。 ちょっと私が当初(とうしょ)思っていたのとは方向性(ほうこうせい)が違ってきているというのは正直な所感じています。

ヨユメ様どう考えていらっしゃいますか?

ヨユメ: 私は一番(いちばん)最初(さいしょ)に申し上げましたように1100年前皆様と(せい)(とも)にしたという(えにし)を持って、そして皆様がこのたび真理の普及(ふきゅう)に努めるというお役目(やくめ)(にな)って降りて来られてそのお手伝(てつだ)いの為に、(録音(ろくおん)はここまで)皆様にお導きをしています。 私は見える世界、見えない世界で長く精進を重ねてそして天使(てんし)の導きをさせて頂いている、その程度(ていど)のことです。 そして皆様のいらっしゃるここだけではなく他のところでもさせて頂いています。 

大切(たいせつ)なことは高次元(こうじげん)先生方(せんせいがた)が今多くの(ひと)(たち)(しん)じている宗教(しゅうきょう)のもとをひろめられたが、今では形を変え、先生方が(なげ)いているほど()わったものになっている。 そして地球の次元上昇にあわせて人類(じんるい)が波動を(たか)めなくてはならない時に沢山(たくさん)の光の天使を降ろされました。 そのような中で自分は神だ、自分に(したが)えと言うようなことを言う人に神は降りてきません。 

私は皆様には見えないものが見える、皆様にはわかり()ないことがわかるといことで私のもっている知識が全てではなく、真理は(さら)奥深(おくふか)いのです。 もっと精進してもっと高いものに進化(しんか)しなくてはならない、皆様より数次元先(すうじげんさき)を行っているわけではないのです。

 

トコロ: 私はヨユメさんを神様だと思ったことはありません。 そしてヨユメさんが(おっしゃ)ったことを100%鵜呑みにしているわけではありません。 頂いた情報(じょうほう)をああ、そういうふうにも考えられるのかと(とら)えています。

  

ヨユメ: 他に? 質問は?

パファ: 質問と言うより次は皆さんは波動を上げるのにどのようなことをしているか、皆さんの経験をshareしたらどうでしょうか?

 

他に質問は?

?: トータの友人は痛みの症状(しょうじょう)があるのですが?

ヨユメ: 皆様でやれることはどんどんしてあげてください。 私から今は言えません。