Yoyumeからのメッセージ   2003年8月15日 

 

皆様(みなさま)、ごきげんよう。

今回(こんかい)、皆様で話(はな)し合(あ)われることになっておりました輪廻転生(りんねてんしょう)ですね。 これはパファが皆様にお尋(たず)ねになったのですね。 ということで今日(きょう)の進行(しんこう)はパファにしていただくことにしましょうかね。 それでは宜(よろ)しいですか、皆さん?

皆さん: はい。

 

ヨユメ: その前に、パケサー、こちらに。 

お話し合われている途中(とちゅう)で、もしかしてシャマナの体力(たいりょく)が持(も)ちません時(とき)はそのままヨユメがいなくなっても話(はなし)をお続(つづ)けくださいね。 宜しゅうございますか。

皆さん: はい。

ヨユメ: 従(したが)いまして、その前(まえ)に今日(きょう)は簡単(かんたん)にお導(みちび)きをさせていただきます。 

先生からエネルギーをいただきましょう。「さらのーし、さらのーち、さらのーみ・・・・」 結構です。

 

パケサーは具合(ぐあい)が悪(わる)かったのですか?

パケサー: ちょっとね。

ヨユメ: どこが悪かったと思われますか?

パケサー: 心臓(しんぞう)だと思います。

ヨユメ: 今日(きょう)は先生(せんせい)にお願(ねが)いして、その心臓のことでね、それからパケサーだけでなく、色々(いろいろ)な方(かた)がこれから経験(けいけん)なさる、或(ある)いはもう既(すで)に同(おな)じ症状(しょうじょう)をお持(も)ちの方もいらっしゃると思いますのでお話していただきたいと思います。 と申(もう)しますのは今(いま)の医学(いがく)ですね、本当(ほんとう)はここにお医者(いしゃ)のお仲間(なかま)も来(き)ていただきたかったのですよ。 そういう方にこそ理解(りかい)して頂(いただ)きたいのです。 しかしまだ皆様(みなさま)にはご使命(しめい)があり、頑張(がんば)っていただかなければなりませんので「お助(たす)けください」とお願(ねが)いしてお呼(よ)びして参(まい)りました。 

心臓発作(しんぞうほっさ)とか卒中(そっちゅう)と言(い)うのですか、わかりますか、言葉(ことば)? 通詞(つうじ)をアナハラセ。

アナハラセ: heart attack とか?卒中は?

ヨユメ: 少々(しょうしょう)お待ちください。 Strokeと(先生(せんせい)が)仰(おっしゃ)いました。 よく聞(き)く馴染(なじ)みの病気(びょうき)です。 では、何方(どなた)かどうしてそういう病気(びょうき)が起(お)こるかご存知(ぞんじ)ですか?

パケサー: high blood pressureではないですか?

ヨユメ: それは言われていますね。

アソウ: コレステロール。

ヨユメ: それが二大原因(にだいげんいん)と言(い)われていますね、この病気(びょうき)の。 それは確(たし)かにそうなのですが、実際(じっさい)にはですね、心臓(しんぞう)発作(ほっさ)を起(お)こされる方のなかでコレステロールが高(たか)い方(かた)は50%にも満(み)たないのですよ。 そしてコレステロールが血管(けっかん)を詰(つ)まらせるとお医者(いしゃ)様は仰(おっしゃ)っておられますね、しかしそうではないのですよ。

子供(こども)さんとか若(わか)い方(かた)はコレステロールが血管(けっかん)についてませんね。 お年(とし)を召(め)されると徐々にそうなっていく。 それは自然(しぜん)の摂理(せつり)でございまして、それは皆様(みなさま)の体(からだ)を、血管(けっかん)を守(まも)るためにつくのです。 皆さんの血管(けっかん)は柔軟性(じゅうなんせい)に富(と)んだゴムの様(よう)な物(もの)と考(かんが)えてみてください。 丈夫(じょうぶ)なゴムのホースの様(よう)な物(もの)と考(かんが)えてください。 そして年(とし)をとると共(とも)にそれが硬(かた)くなってきて、ポッと曲(ま)げれば折(お)れてしまう。 そうしないためにコレステロールはその管(くだ)を−血管(けっかん)を−いつまでも出来(でき)るだけ柔軟性(じゅうなんせい)をなくさないようにつくわけです。 いつもいつも申(もう)しておりますように数値(すうち)に惑(まど)わされてはいけませんと。 コレステロールの高(たか)いのは確(たし)かに血管(けっかん)の中(なか)に沢山(たくさん)コレステロールがついておりますので血管(けっかん)の中(なか)の管(くだ)は細(ほそ)くなっております。 しかしそれが直(ただ)ちに悪(わる)いわけではなく、お年(とし)を召(め)してボロボロになった血管(けっかん)にコレステロールが殆(ほとん)どついていない状態(じょうたい)ですと何時(いつ)ポキッとくるかもわからないのですよ。 その保護(ほご)の皮膜(ひまく)の為(ため)についているのがコレステロールでございます。 だからどんどんつけたら良(よ)いと言うものでもないのです。 お年(とし)を召(め)したらある程度(ていど)つかなければいけないものです。 宜(よろ)しいですね。 そしてそのコレステロールが−ついたコレステロールが−酸化(さんか)しますと−要(よう)するに錆(さ)びのようになった場合(ばあい)ですね−そこから問題(もんだい)が起(お)こるのです。 そしてその部分(ぶぶん)が−酸化(さんか)したコレステロールが−どうしてそうなるかと申しますと、錆(さび)で脆(もろ)くなったところからポキッと折(お)れる。 そこから血管(けっかん)が破(やぶ)れてしまうということになるのです。 

ですから今の医学(いがく)では心臓発作(しんぞうほっさ)が起(お)こっててもその時点(じてん)で何(なに)かが無いと見つけられない。 そういうお話(はなし)を聞(き)いたことはございませんか? 本当(ほんとう)は体(からだ)の中(なか)でその危険信号(きけんしんごう)は十分出(じゅうぶんで)ているのですよ。 それでこれだけ立派(りっぱ)な機器(きき)を備(そな)えながら病院(びょういん)では見(み)つけられないのです。 自分(じぶん)の体(からだ)に異常(いじょう)を感(かん)じて病院(びょういん)に行(い)ったところが「心電図(しんでんず)も普通(ふつう)、何(なに)もかも普通(ふつう)、大丈夫(だいじょうぶ)!」と言って、まもなく起(お)こるであろう心臓発作(しんぞうほっさ)が予知(よち)できないのです。 そんな医学(いがく)は幼稚園以下(ようちえんいか)でございますよ、いつも申しますようにね。 

それで、もし皆様、そのようなことを心配(しんぱい)されるのなら病院(びょういん)、もしくはお医者(いしゃ)に行(い)ってですね、簡単(かんたん)にただ同然(どうぜん)で出来(でき)るテストです、CRPというテストです。 聞いたことございますでしょう?

トコロ: CRP?

ヨユメ: ちょっとお待ちください。 CはABCのCだそうです。 RはReactive、Pはprotein。 と申(もう)しますのは心臓(しんぞう)発作(ほっさ)とか卒中(そっちゅう)と言うのは体の中の血管(けっかん)のどこかで傷(きず)とか炎症(えんしょう)が起(お)こっていることなのです。 そしてそれはそのCRPで簡単(かんたん)にわかります。

Sさん(タントーラ):それは炎症反応(えんしょうはんのう)と言うことですか?

ヨユメ: そうとも言えますね。 潜伏(せんぷく)した炎症(えんしょう)とか、出血反応(しゅっけつはんのう)でございます。 それが簡単(かんたん)に調(しら)べられます。 その数値(すうち)が出(で)ても驚(おどろ)いてはいけません。 それが出ても「あ、良かった! 心臓発作(しんぞうほっさ)、或(ある)いは卒中(そっちゅう)が起(お)こる前(まえ)にそれを知(し)ることが出来(でき)た」、「それを何(なん)とかする時間(じかん)が与(あた)えられた」だけですからね。 宜しいですか?

だからパケサーも気になるそのCRPというテストを受(う)けたら宜(よろ)しいでしょう。 それはあなた自身(じしん)の為(ため)と言うより貴方(あなた)の先生(せんせい)に理解(りかい)して頂(いただ)く為(ため)に機会(きかい)があったら受(う)けといてください。

パケサー: はい。

ヨユメ: そしてお医者様(いしゃさま)に「なぜそのようなことを言うのか? なぜ知っているのか?」と言われたら、そうですね、ヨユメから聞いたとは言えませんね。

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: こうしましょう。 貴方(あなた)のお知(し)り合(あ)いの遠(とお)く離(はな)れた所(ところ)に住んでいる医者(いしゃ)の友達(ともだち)から言われたと。 そうすれば嘘(うそ)にはなりませんからね。 実存界(じつぞんかい)に戻(もど)っていらっしゃった医学(いがく)の大先生(だいせんせい)が教(おし)えてくださったことですので。 今(いま)の医学(いがく)のあり方(かた)を一生懸命(いっしょうけんめい)、大天使(だいてんし)を通(つう)じてそのような知識(ちしき)を広(ひろ)めていらっしゃいますが、この医学界(いがくかい)、製薬会社(せいやくがいしゃ)の立(た)ちはだかる壁(かべ)には勝(か)てません。 苦労(くろう)しているというお話でございます。 

それで先(さき)ほど申(もう)しました酸化(さんか)を起(お)こしますとそこのコレステロールが錆(さ)びたようになってポロポロと落(お)ちてきます。 それが血管(けっかん)の血(ち)の中(なか)の蛋白質(たんぱくしつ)と結(むす)びついて塊(かたまり)ですね、塊にならなくてもどろっとした血になるわけです。 その塊が血液(けつえき)の流(なが)れに乗(の)って体中(からだじゅう)を循環(じゅんかん)するわけです。 そして問題(もんだい)のある細(ほそ)くなった所(ところ)に目詰(めづ)まりを起(お)こす。 脳(のう)に近(ちか)い大動脈(だいどうみゃく)に詰(つ)まったら卒中(そっちゅう)になり、心臓(しんぞう)の動脈(どうみゃく)に詰(つ)まれば心臓発作(しんぞうほっさ)となるわけです。 わかりましたね。 

ですからコレステロールを下げても血(ち)の質(しつ)が悪(わる)く、ドロドロして塊(かたまり)があればどこにでも詰(つ)まります。 きれいな血(ち)を体中(からだじゅう)に循環(じゅんかん)されることです。ご覧(らん)になりましたでしょう、血(ち)の塊(かたまり)が皆様(みなさま)の体(からだ)からどんどん出てきましたね。 全(すべ)ての病気(びょうき)の原因(げんいん)ですからね。 

そして今(いま)の医学(いがく)ではそういう時(とき)には血圧(けつあつ)を下(さ)げるお薬(くすり)、それからコレステロールを下(さ)げるお薬(くすり)。 数値(すうち)を下(さ)げるのに役立(やくだ)っていますでしょうが、病気(びょうき)の解決(かいけつ)にはなっていません。 それどころか皆様(みなさま)の体(からだ)に入(はい)ってお小水(しょうすい)を通(つう)じて地球上(ちきゅうじょう)のありとあらゆる物(もの)にその薬(くすり)が検出(けんしゅつ)されているのですよ。 河川(かせん)の水(みず)などに高血圧(こうけつあつ)の薬(くすり)の成分(せいぶん)が沢山入(たくさんはい)っているのです。 土(つち)の中(なか)にまで。 それでもそれを言っても皆様は自分(じぶん)の健康(けんこう)さえ守(まも)られればガイア様の健康(けんこう)のこと等知(などし)ったものかと仰(おっしゃ)いますが、ガイア様が病(や)んで生(い)きておられなくなったら一切合財(いっさいがっさい)の生命(せいめい)は絶(た)たれてしまうのです。 身(み)の周(まわ)りにガイア様を痛(いた)めつけなくても良(よ)いものが、同(おな)じ役目(やくめ)をする物(もの)がいっぱいあるのです。 そして科学者(かがくしゃ)の多(おお)くの方(かた)がそれを知(し)っておられるのですが、製薬会社(せいやくがいしゃ)はそんな物(もの)を売(う)っていたのではお金(かね)になりません。 特許(とっきょ)を取って、莫大(ばくだい)なお金(かね)を−研究費用(けんきゅうひよう)を−費(つい)やして高(たか)く売(う)るわけですね。 皆様(みなさま)の体(からだ)を阻(はば)んでガイア様の存続(そんぞく)をも危(あや)ぶまれる。 そういうことをしてでも続(つづ)けていくのですよね。 

例(たと)えばパケサーが気にしている血圧(けつあつ)ですね。 お医者様が出されるお薬(くすり)ほどの効果(こうか)はそんな害(がい)の無(な)い物(もの)で同(おな)じような効果(こうか)が得(え)られるのですよ。 お教(おし)えしましょうか。

パケサー:お願(ねが)いします。

ヨユメ: カリウムですね。 カリウムの錠剤(じょうざい)。 

アソウ、パケサー: カリウムって?

トータ: ポタシウム。

アナハラセ: バナナ。

ヨユメ: バナナを毎食(まいしょく)10本(ぽん)食(た)べるわけにもいきませんね。

皆さん: (爆笑)

ヨユメ:  しかしカリウムを多(おお)めに摂(と)られますと血圧(けつあつ)は下(さ)がりますよ。 しかしこれは製薬会社(せいやくがいしゃ)もお医者様(いしゃさま)も仰(おっしゃ)りません。

アソウ: 血(ち)をきれいにするには何(なに)をしたら良(よ)いのですか?

ヨユメ: 食(た)べる物(もの)、飲(の)む物(もの)、想念(そうねん)、全(すべ)てでございますね。 食(た)べる物(もの)だけに気(き)を付(つ)けておれば食べた物が血(ち)となり肉(にく)となるということで皆様、食べる物にとっても気(き)を使(つか)いますが、それも大事(だいじ)ですが、ストレス、憤(いきどお)り、怒(いか)り、イライラする、悲(かな)しみ、毒素(どくそ)ですから全(すべ)て血(ち)を汚(よご)します。 そしてお水(みず)、食(た)べ物全(ものすべ)てですね。

アナハラセ: コレステロールが酸化(さんか)して、血液(けつえき)にどんどん溜(た)まっていって酸化(さんか)するのですが、酸化するのはしょうがないのですか?

ヨユメ: いいえ。 酸化というのはoxidization。 それを防(ふせ)ぐにもCRPの数値(すうち)が出(で)て、見えないところで出血(しゅっけつ)、炎症(えんしょう)が起(おこ)っているとすると、まもなく血管(けっかん)の目詰(めづ)まりが起(お)こるわけですね。 それを防ぐために先日(せんじつ)、シャマナが言いましたね。 パケサーに起こったのは心臓発作(しんぞうほっさ)だと、その時になぜそれがわかったと言いましたか? 

パケサー: 向(む)こうからのメッセージだと。

ヨユメ: それもですが、歯茎(はぐき)の出血(しゅっけつ)と。

パケサー: ああ、そうです。

ヨユメ: 歯茎から出血しましたでしょう。 あるいは鼻血(はなぢ)が出(で)るとか、それで救(すく)われたのですね。 ということはどこかで出血(しゅっけつ)が起(お)こっていたのですよ。 その時に或(ある)いは一週間前(いちしゅうかんまえ)にCRPというテストを受(う)けておられればそれはもう発見(はっけん)できたわけです。 でも今(いま)の医学(いがく)では、医学のテストでは発見(はっけん)できませんね、ご存知(ぞんじ)のように。

 

Lさん(ツツーラ): CRPを受けたらどこに出血(しゅっけつ)があるのかわかるのですか?

ヨユメ: ということまではわからないと思います。 ただ同然(どうぜん)の簡単(かんたん)なテストです。 

そしてProteinというのはたんぱく質(しつ)ですね、日本語(にほんご)では。 たんぱく質は体(からだ)に必要(ひつよう)な大事(だいじ)な栄養(えいよう)だからと思いますが、血液(けつえき)に入(はい)っている特殊(とくしゅ)なたんぱく質は多量(たりょう)にあり過(す)ぎますと悪(わる)さをするのですよ。 それでそのproteinを食べてくれるものが入るとよろしいのです。 血液(けつえき)の中(なか)に入(はい)ってそれを防(ふせ)ぐには−炎症(えんしょう)とか出血(しゅっけつ)をとめるには−そのたんぱく質を食(た)べる酵素(こうそ)が必要(ひつよう)なのです。 酵素(こうそ)。 通詞(つうじ)の出来(でき)る人はしてあげてください。 どうしてもわからないときは先生(せんせい)にお伺(うかが)いします。 そしてその酵素があるのですよ。 その酵素(こうそ)を飲(の)まれると余程(よほど)コレステロールを溶(と)かす薬(くすり)を飲(の)むよりかは宜(よろ)しいかと思うのですよ。 その酵素(こうそ)はですね、ヤモアパウダーはイギリスでございましたが、この酵素はウーベンゼムと言います。 ドイツ語ですからドイツで発見(はっけん)されたのでしょう。 ウーベンゼムという名前(なまえ)でございます。 

トコロ、

トコロ: はい!

ヨユメ: スペルは何(なに)ですかと聞(き)きたいところでしょう。

皆さん: (笑い)

ヨユメ: ちょっとお待(ま)ちください。Wobenzymだそうです。 そういうふうなもので初期(しょき)の段階(だんかい)でいろいろ予防(よぼう)出来(でき)るものがあるのですが、お医者様(いしゃさま)の中(なか)で時々(ときどき)「血圧(けつあつ)が下(さ)がりましたね、上(あ)がりそうですからカリウム剤(ざい)を飲(の)んでください」とか、「コレステロールが少(すこ)し高(たか)いですね」とか「心臓発作(しんぞうほっさ)を未然(みぜん)に防(ふせ)ぐためにウーベンゼムを飲(の)んでください」と言うお医者様(いしゃさま)はいないのですよ。 製薬会社(せいやくがいしゃ)が儲(もう)からないものはお医者様(いしゃさま)は売(う)らないように、悪気(わるぎ)があってではなく、そのように学(まな)んできて教(おし)えられてきておられるのですよ。 

 

そういうことで今日(きょう)は皆様(みなさま)でディスカッションに入(はい)る前(まえ)にこれをお知(し)らせしておきたかったので。 まだまだお元気(げんき)で使命(しめい)を果(は)たしていただかねばなりませんのでね。 わかりましたか、パケサー?

パケサー: 有難(ありがと)うございます。 ご指導(しどう)いただいて有難うございます。

ヨユメ: シャマナへの遠慮(えんりょ)もいりません。 ヒーリングはどんどんお願(ねが)いして結構(けっこう)です。 パワーがでてきておりますからね。 出(で)過(す)ぎてね、車(くるま)まで動(うご)かなくなり、機械(きかい)が壊(こわ)れますよね。 30分位はゆっくりさせてそれから車の運転をするように言ってやってください。

パケサー: 二回(にかい)くらい、それがありましたものね。 全然(ぜんぜん)車(くるま)が動(うご)かない。 

 

アナハラセ: 質問(しつもん)があります。 あのCPRとは

ヨユメ: CRP!

アナハラセ: CRPとはどのようなテストですか? 例(たと)えば錠剤(じょうざい)を飲(の)んで何(なに)か?

ヨユメ: いえ、そうではなく、血液(けつえき)を採(と)るぐらいで出来(でき)るはずでございます。 

アナハラセ: 血液検査(けつえきけんさ)みたい?

ヨユメ: はい。 もしくは場所(ばしょ)によっては指(ゆび)をはめて測(はか)るということも出来(でき)ると思います。 手軽(てがる)にただ同然(どうぜん)で出来(でき)るテストでございます。 お金がかかるテストほど体(からだ)に受(う)けては危(あぶ)ないテストでございます。 その典型(てんけい)がMRI, CTスキャン、Xレイという順序(じゅんじょ)ですね。 しかしこれが無(な)いと今(いま)のお医者(いしゃ)は見(み)えないのですよ、皆様(みなさま)の体(からだ)が。 良(よ)い医者(いしゃ)は皆様(みなさま)の目(め)をみて、肌(はだ)の色(いろ)をみて、髪(かみ)をみて、爪(つめ)をみてどこが悪(わる)いかわかりますが、今のお医者様は数値(すうち)か機械(きかい)が出(だ)すデータを見てしか病気(びょうき)を判断(はんだん)することが出来(でき)ない、診断(しんだん)出来ないのです。 それが出(で)てもちょっと違(ちが)ったケースになりますともうわからない。 みんな同(おな)じであるはずはないのですよ。 症状(しょうじょう)は同じでもいつも申(もう)しますようにどうしてそのような病気(びょうき)になったかという原因(げんいん)が10人いらっしゃれば10人みな違(ちが)うのに治療方法(ちりょうほうほう)は同(おな)じであるはずが無(な)いじゃないですか。 そう思われませんか?

 

ところでウーベンゼムもですね、ヤモアパウダーのように薬品(やくひん)では無(な)いので、酵素(こうそ)ですから。 薬品(やくひん)ではないので色々(いろいろ)な物(もの)に効(き)くのですよ。 だから体調(たいちょう)がすぐれないとき、どこかに炎症(えんしょう)が起(お)こっているなという場合(ばあい)にお飲(の)みになれば、時(とき)と場合(ばあい)によりますが、効果有(こうかあ)りという可能性(かのうせい)は大(おお)いにありますよ。 

 

そして皆様(みなさま)お聞(き)きになったことがあると思いますが、アスピリンですね。 これは本当(ほんとう)に乱用(らんよう)されているお薬(くすり)でございます。 熱(ねつ)さまし、痛(いた)み止(ど)めと言われていますが、この会社(かいしゃ)バイエルって言うのですか、そしてそれを大量(たいりょう)に売(う)るためにこれを一錠飲(いちじょうの)めば心臓発作(しんぞうほっさ)が、血(ち)を薄(うす)くするのですが、それ以上(いじょう)の害(がい)を与(あた)えるということは知(し)らされておりませんね。 

 

アスピリンが止(と)められる程度(ていど)の炎症(えんしょう)ならばウーベンゼムはわけなく出来(でき)ます。

アナハラセ: その薬(くすり)は、いや酵素(こうそ)はアメリカで手に入るのですか?

ヨユメ: どうでしょうか。 前(まえ)はアナハラセが調(しら)べてあげましたね、また調べてくださいな。

 

それでは横道(よこみち)にそれましたが、これはちょっと大事(だいじ)な話(はなし)でしたのでパケサーだけにではなく。 こちらのお客人(きゃくじん)も色々(いろいろ)薬(くすり)を取(と)っていらっしゃいますね。

L-さん(ツツーラ): はい。

ヨユメ: また、皆様(みなさま)と一緒(いっしょ)に血(ち)をきれいにしていらっしゃいな。 それが何(なに)よりですよ。 

 

それでは時間(じかん)を取(と)りました。 どうぞパファ。

 

パファ: フリーディスカッション、自由(じゆう)に話(はな)し合(あ)いをしたいと思います。 

質問(しつもん)は転生輪廻(てんしょうりんね)を信(しん)じない人にどのようにアプローチしていったらいいかということでしたが、誰(だれ)か。

パケサー: 本(ほん)を読(よ)んでもらう。 「Many lives many masters」という本を。

パファ: なるほど。

パケサー: それをやりましたがだめでした。

皆さん: (爆笑) 

パケサー: だけどそれが一番良(いちばんよ)く、わかり易(やす)く書(か)いてある。

アソウ: エンジェルを信じている人(ひと)が沢山(たくさん)いるからそういう話(はなし)から入(はい)ったら良(よ)いのではないでしょうか。

パファ: もう少(すこ)し具体的(ぐたいてき)に。 例えば私が転生輪廻というものを信じていないとしたらどういうふうに?

アソウ: Do you believe in angel?

パファ: OK, そして?

アナハラセ: 人によって色々理解(いろいろりかい)のレベルが違(ちが)うのではないですか。 アプローチも人によって変(か)わってくる。 違(ちが)わないといけないと思う。

ヨユメ: お子達(こたち)にエンジェルがいるのを信(しん)じるか聞(き)いてご覧(らん)になってみては?

アソウ: (T君に向かって)Do you believe in angel?

T君: Yes.

アトシエ: Why do you believe in angel ? Incident or something that you feel somebody was watching?

T君: No. 

パケサー: Did you feel something, like somebody was watching over you? No?

T君: No. 

アソウ: How do you know that you believe in angel? Have you ever felt it?

T君: うーん、No.

アナハラセ: じゃあエンジェルってどういうものだと思う?

T君: 守(まも)ってくれるもの。

アナハラセ: 守ってくれる、guarding angel. 何となくそういうものがあると。 やはり感(かん)じるものなのでしょうかな。

ヨユメ: そうなのですよね。 知(し)らないんですよ。 誰(だれ)もみんな知(し)らないんですよ。 なんとなくそう思う。 そしていたらいいなぁとも思うのですよね。

パファ: さっきアナハラセが言った様に人によって違うという話ですが、確(たし)かにね。 例(たと)えば非常(ひじょう)に大(おお)きな事故(じこ)で死(し)に掛(か)けたとか、そういうところで奇跡的(きせきてき)に救(すく)われたりする人はそういうインスピレーションが強(つよ)いのでしょうね。 ところが、例(たと)えば自分(じぶん)の行動(こうどう)でなしに事故(じこ)が起(お)こり、それでもって苦(くる)しんでいる人にとってはそんな守護霊(しゅごれい)なんてあるものかというようになるでしょうね。 人によってそれぞれ経験(けいけん)を通(とお)して随分考(ずいぶんかんが)えたが変(か)わってくるのではないですかね。 

アナハラセ: そうですね。

パファ: 何(なん)らかの理由(りゆう)でこの人生(じんせい)というものはこれっきりだと転生輪廻(てんしょうりんね)を信(しん)じない人(ひと)には「この本(ほん)を読(よ)みなさい」と言うのもいいでしょうが、他(ほか)に何(なに)かありますかね、アプローチ?

ツツカノーラ: 私、色々考えたのですけど死(し)は人生(じんせい)の終(お)わりではないということを伝(つた)えたいのですよ。 肉体(にくたい)はなくなっても霊(れい)は生(い)き続(つづ)けるということ。 その霊(れい)が実存界(じつぞんかい)に戻(もど)ったら−体(からだ)が死(し)んだら−Spiritual Worldに戻(もど)って三次元(さんじげん)で−material world で−学(まな)んだことによって次(つぎ)の段階(だんかい)に行(い)けるのかが決まって、そして何年(なんねん)、何十年(なんじゅうねん)、何百年後(なんびゃくねんご)にまた三次元−material world−に学(まな)びに来(く)る。 その学びというのは体(からだ)が無(な)いと学(まな)べない。 だからまたこちらに生(う)まれてきて、そして色(いろ)んなテスト−試練(しれん)−を受(う)けながらこの地上(ちじょう)で暮(く)らしていく。 自分(じぶん)は守護霊様(しゅごれいさま)とか指導霊様(しどうれいさま)、わかるかな(T君に向かって)guarding angel、いつもみんな生(う)まれた時についてくるの。 だからそういう霊(れい)に守(まも)られてそしてこの世(よ)で暮(く)らしていく、色んなテストとかそういうのを受けながら。 それを繰(く)り返(かえ)し、繰り返し私たちはこちらに来ている。

ヨユメ: よく分かりましたよ。 あなたが輪廻転生、転生輪廻どちらでも宜しい、それをお教(おし)えする時(とき)、先ず教えたいのは先ず、この間(あいだ)トータが言ったように転生輪廻を話すときに色々(いろいろ)な物(もの)が総合的(そうごうてき)に入(はい)ってきます。 それを語(かた)らずしてそれだけを話すことは出来(でき)ないと。 言いましたね、トータ、憶(おぼ)えていますか?

トータ: はい、そうですね。

ヨユメ: そうなのですよね。 そのとおりで今、ツツカノーラが申しましたことは何(なん)の為(ため)に私(わたし)たちはこの世(よ)に生(う)まれてきたのかということを正(ただ)しく理解(りかい)する。 学(まな)びのためなのだ、ということから入るわけです。 そうすると輪廻転生を信(しん)じない人に−死(し)んだらお終(しま)いですよ、もう終(お)わりですよと言う人に−「それでは貴方(あなた)はなぜこの世(よ)に生(う)まれてこられたと思いますか」、「何をしに生まれてこられたのでしょう」、「なぜ私たちは今ここでこうして生きているのでしょう、どう思われますか」、「楽(たの)しく美味(おい)しい物を食(た)べて、好(す)き放題(ほうだい)の事(こと)をしてああ楽(たの)しかった、それで終(お)わる為(ため)に生(う)まれて来られたのですか」というような話(はなし)から入(はい)ったり、

アナハラセ: 私(わたし)の母(はは)はまさしくそのとおりの事(こと)を考(かんが)えています。

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: 「考えてます」っていうのは貴方(あなた)はお母様の心(こころ)を鏡通(きょうつう)(?)されているのですか?

アナハラセ: いえ、本人(ほんにん)がそう言(い)っていました。

ヨユメ: あ、そうですか。

アナハラセ: 美味(おい)しい物(もの)を食(た)べて自由(じゆう)に心配事(しんぱいごと)がない、それが一番幸(いちばんしあわ)せだと。

ヨユメ: なるほど。 それが大方(おおかた)の考(かんが)え方(がた)なのですよ。 しかしそれはとんでもないことです。

アナハラセ: そうですね。 ただ本人(ほんにん)がそれで良(よ)いと言っている以上(いじょう)、それ以上に言えない

トータ: それをどういう具合(ぐあい)に諭(さと)すかということですよね。

アナハラセ: こちらから無理(むり)やりにね、

ヨユメ: はい、トータ、どういうふうにでしょう。

トータ: 一番分(いちばんわ)かり良いのは今、子供(こども)に言(い)っていたでしょう。 アソウが一生懸命(いっしょうけんめい)やっていたようにいくらでも質問(しつもん)をしていく。 ただ答(こたえ)がYesかNoさえも出ない。 まさしくこのとおりだと思います。 どのようにアプローチするか、一番(いちばん)は良(よ)いのは見(み)せることなのですよ。 僕はそう思います。 やはり世(よ)の中(なか)には奇跡(きせき)があるのか無いのか知らないけれど「えっ?」と、やはり彼(かれ)らが知(し)らないことを見せること、実はこうなのですよと。 今回(こんかい)は「Many lives, Many masters」のように娼婦(しょうふ)であり、今回(こんかい)はお金持(かねも)ちであると色々生(いろいろう)まれ変わる。 これを教(おし)えるためには少(すこ)しずつ、今(いま)、アプローチしたように「こうではないの?」とYesかNoかさえも言えないのを段々解(だんだんと)きほぐしていってあげて、時には世(よ)の中(なか)にこういうことがあるのかということを見せていかなければいけない。

(アナハラセに向かって)貴方(あなた)のお母(かあ)さんはそれだけしか考えていないからもうどうしようもないと言うとこれで終(お)わりだからね。 しかしこれでは始(はじ)まらないから、これからがstartだから。 これを如何(いか)に解(ほぐ)していくか、tangleした糸を解していくか。 だからたまには分からない事を見せてあげるということが非常(ひじょう)に大事(だいじ)。 これは色々方法(いろいろほうほう)があると思うのですね。 一つはヒーリングということでもあり−昔(むかし)からイエス様、色んな人がお手当(てあ)てという手を当てて人の病気(びょうき)を治(なお)す−そういうのを見せる。 そうすると人はやっとここで聞(き)き耳(みみ)をもつわけです。 これからが一番大事(いちばんだいじ)なことなのですが。 転生輪廻は常に我々(われわれ)が悟(さと)りを開(ひら)けない限(かぎ)り、これを言葉(ことば)でやっても(説明しても)そういう人に「そんな馬鹿(ばか)な事(こと)はない」と一蹴(いっしゅう)されてしまうときもあるし。 それを何(なに)か困(こま)った時(とき)、病気(びょうき)になった時(とき)それがきっかけに、やはり何かあった時にこそ初(はじ)めて聞(き)き耳(みみ)をもつ。 だから普通健康(ふつうけんこう)な人、マイペースで進(すす)んでいる人(ひと)を如何(いか)にしていくか?

アナハラセ: 母親(ははおや)はお蔭様(かげさま)でまだ元気(げんき)。 だから治(なお)してあげるということの実感(じっかん)がまだもてないのではないか。

トータ: それを如何にどういうふうにして解(と)きほぐしていくかということ。 やっぱりいろんな人(ひと)と会(あ)うこと、人とお話(はなし)していくということが大事(だいじ)。 違(ちが)った人(ひと)と違(ちが)った意見(いけん)の交換(こうかん)という事が非常(ひじょう)に大事(だいじ)だと思うのですよね。

ヨユメ: そうなのですよ。 このお仲間(なかま)はもう既(すで)に私(わたし)のお導(みちび)きでお分(わ)かりですが、皆様(みなさま)の使命(しめい)がそういった霊的真理(れいてきしんり)を広(ひろ)めるということでありますね。 そうしますとこのお仲間(なかま)だけでなく、他(ほか)の方(かた)もお呼(よ)び出来(でき)るような会合(かいごう)を持(も)つとか、皆様夫々(さまそれぞれ)が色々(いろいろ)な所(ところ)で色々な人(ひと)に接(せっ)するとか、そういう機会(きかい)を積極的(せっきょくてき)に作(つく)っていくことが必要(ひつよう)なのですよ。 そしてそれには方法(ほうほう)が色々(いろいろ)ございますよね。

最初(さいしょ)から霊的真理(れいてきしんり)のお話(はなし)と言っても誰(だれ)が来(き)ますか。 だけれど今、ここでこうして集(あつ)まった皆様(みなさま)の雰囲気(ふんいき)と言いますか、夫々(それぞれ)のオーラ(ら)を全体(ぜんたい)としてそのエネルギーを感(かん)じ取(と)って下(くだ)さるものなのですよ。 先日(せんじつ)、シャマナの家(いえ)で集(あつ)まりがございましたよね。 そういう時(とき)に、トコロ

トコロ: はい。

ヨユメ: 何方(どなた)でしたかね、トコロがお話(はなし)された?

トコロ: はい、S-さんです。

ヨユメ: その方などは何(なに)かは知(し)らないけれどすごい物があると感(かん)じられました。 その様(よう)に最初(さいしょ)から霊的真理(れいてきしんり)でなくてもいいのですよ。 そしてお勉強(べんきょう)、お勉強、お勉強の雰囲気(ふんいき)でいくから堅苦(かたくる)しいのですよ。 皆様ね、真理(しんり)を教(おし)えて「これはこうですよ」とお教(おし)えすることばかりがその方(かた)に学(まな)んでいただくものではないのですよ。 例(たと)えば皆様(みなさま)が和(なご)やかに、明(あか)るく楽(たの)しい雰囲気(ふんいき)を作(つく)って心沈(こころしず)む人(ひと)を癒(いや)してあげたら、このお仲間(なかま)に入(はい)ってこの数時間(すうじかん)だけでも楽(たの)しく、心(こころ)から笑(わら)えたら、あるいは優(やさ)しい言葉(ことば)をかけていただけたら。 美味(おい)しい物(もの)を頂(いただ)いて心豊(しんゆた)かになるのもよろしいです。 朗(ほが)らかに唄(うた)って楽(たの)しむのも宜(よろ)しいのですよ。 それをただ自分(じぶん)の喜(よろこ)びのためだけに日夜(にちや)して、それで美味(おい)しい物(もの)を食(た)べて、唄(うた)って、踊(おど)ってそれで良(よ)いじゃだめですが、何方(どなた)かをその様(よう)な気持(きも)ちにして差(さ)し上(あ)げるという事(こと)は親切(しんせつ)であり、奉仕(ほうし)ですからね。 いつもその様な事をしろと言っているのではありません。 そのような機会(きかい)、或(ある)いはまた違(ちが)った催(もよお)し物(もの)で違(ちが)う興味(きょうみ)のある方をお呼(よ)びして、そこでこのお仲間(なかま)が私(わたし)たちはこういう集まりをして、こういう勉強(べんきょう)をして、今回(こんかい)このような物(もの)を催(もよお)しましたと。 いろいろな方法(ほうほう)がございますのですよ。 そういうことでお勉強(べんきょう)して真面目(まじめ)に正(ただ)しい真理(しんり)のお話(はなし)ばかりして、奉仕(ほうし)をする。 これが一番宜(いちばんよろ)しいけどそうはいかない。 そこで一見(いっけん)、遊(あそ)びのように見える遊びの要素(ようそ)、若(わか)いお子達(こたち)、そういう方にはそういうものを入れてお話してあげなければいけません。 全(すべ)て苦痛(くつう)だけでは何方(どなた)もいらっしゃいません。 

トータの言ったように病(やまい)を癒(いや)してあげる。 そういう奇跡(きせき)が行(おこな)えればいいですが、そうもいきませんね。 そうしますとそれに変(か)わる何(なに)か一般(いっぱん)の方(かた)が魅力(みりょく)に感(かん)じるもので集(あつ)まってみて、そしてという方法(ほうほう)もあるのです。 

 

輪廻転生(りんねてんしょう)のお話(はなし)からかけ離(はな)れましたがこういう形(かたち)でしかしてはいけないというものではないのです。 とにかく色々(いろいろ)な方に接(せっ)しなければそういうチャンスはないのですよ。 お家(いえ)に篭(こも)って瞑想三昧(めいそうざんまい)、光(ひかり)を見(み)ようが、アオムを聞(き)こうが真理(しんり)は伝(つた)えられません。 自分一人(じぶんひとり)だけが孤高(ここう)に、より高(たか)い物(もの)を求(もと)めて「ああ私はこの見地に達した」と満足して、そしてそうでない人が「なんだあの人たちはつまらない事をして遊(あそ)んでいる、何とつまらない人生(じんせい)だろう」というふうに見えてはいけないのです。 夫々皆様(それぞれみなさま)はより高き、尊(とうと)きものを求(もと)めて、ご自身(じしん)そうではあってもそうでない方がそうなさっている事を低(ひく)く見(み)たとしたら、自分をその方よりも高(たか)きに置(お)いているのを恥(は)じなければいけません。 「こういう事はつまらない! こんな事(こと)に現(うつつ)を抜(ぬ)かしていては時間(じかん)の無駄(むだ)」そういうものではないのですよ。 

ナザレのイマニュエル様はこれだけ沢山(たくさん)の人(ひと)に後(のち)の世(よ)にも教(おし)えを広(ひろ)められました。 またゴーダマシッタルダはこれだけの人に教えを広められましたが、元々(もともと)はほんの一握(ひとにぎ)りのお仲間(なかま)しかついて来(き)ては下(くだ)さらなかった。 その方たちに日夜(にちや)お話(はなし)されただけなのです。 その一人一人(ひとりひとり)が夫々(それぞれ)の場(ば)において色(いろ)んな方(かた)に広(ひろ)めて行(い)かれて、そしてまたというふうに広まっていったのですね。 勿論(もちろん)、大先生方(だいせんせいがた)は夫々(それぞれ)に大変(たいへん)な霊力(れいりょく)をお持(も)ちでございましたから奇跡(きせき)を起(お)こして、必要(ひつよう)な時(とき)にはそのお力(ちから)を使(つか)われたということもございますが、お教(おし)えそのものはそのようにほんの僅(わず)かな近(ちか)いお仲間(なかま)に教(おし)えられただけなのです。 それでもその様(よう)に広(ひろ)がっていくのですね。 まして、ナザレのイマニュエル様は高次元(こうじげん)の先生(せんせい)がたの中(なか)でも一番高(いちばんたか)いところにおわしまして、それでも当時(とうじ)、皆様(みなさま)にお教(おし)えを広(ひろ)めておられた時は税(ぜい)の取(と)り立(た)て役(やく)ですね、役人(やくにん)の方(かた)、皆様から蔑まれ、嫌がられ、そして下層階級(かそうかいきゅう)の代表(だいひょう)のように言われた方、人達(ひとたち)ですね、その層(そう)の人達(ひとたち)とお酒(さけ)を酌(く)み交(か)わし、卑猥(ひわい)な冗談(じょうだん)も共(とも)にされたのですよ。 卑猥な冗談を言えと言っているのではないのですよ。

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: それは良(よ)くない事ですが、そういうものを聞いても「ああ!やだ、やだ!この人達(ひとたち)は程度(ていど)が低(ひく)い!私(わたし)の魂(たましい)が汚(けが)れる」と思ってはいけないのです。 ご自分(じぶん)の目指(めざ)すところはあくまでも清(きよ)く、高(たか)く、尊(とうと)きところ。 しかしそうでない方々を蔑(さげす)んではいけません。 その方にもご大霊(たいれい)の分(わ)け御霊(みたま)が宿(やど)っているのですよ。 何方(どなた)を見(み)てもその中にご大霊の分け御霊を見ていただきたい。 それが見えるからナザレのイマニュエル様はその方の表面的(ひょうめんてき)なもの、どんな低(ひく)い身分(みぶん)、どの様な下種(げす)な言葉(ことば)、立(た)ち居振(いふ)る舞(ま)いにも拘(こだわ)られなかったのです。 

そのようにどのようなお仲間(なかま)とも、どの様な集(あつ)まりでも交(まじ)わってその場(ば)の雰囲気(ふんいき)を明(あか)るく、楽(たの)しく、優(やさ)しい、一緒(いっしょ)にいると楽(たの)しいそういうものに一人一人なさることはそんなには難(むずか)しくないのです。 そうするとそのうちにあのお仲間が計画(けいかく)される集(あつ)まりは何(なん)となく楽(たの)しいからそれがコンサートであっても、何(なに)かを作(つく)って売(う)るバザーでも、映画鑑賞会(えいがかんしょうかい)でも何でも宜しいが徐々に集(あつ)まって来(き)てくださる。 その時に少(すこ)しずつ、少しずつ真理(しんり)のお話(はなし)をするのですよ。 分(わ)かりましたか? 他(ほか)に何(なに)かいい方法(ほうほう)があれば仰(おっしゃ)ってください。

 

輪廻転生から離(はな)れましたけれど、時間(じかん)がありませんので最後(さいご)に

「輪廻転生を信じますか?」「そんな物信じません、死んだらお終いですよ」と言う方々に何とか信(しん)じてもらう方法(ほうほう)は色々(いろいろ)あります。 もう一度復習(いちどふくしゅう)されてください。 皆様、お勉強(べんきょう)せずに来(こ)られてますから。 もう一度復習(いちどふくしゅう)してみてください。 

それですが、一つこういう方法(ほうほう)がございます。 人間(にんげん)のみがこの全宇宙(ぜんうちゅう)に存在(そんざい)する生物(せいぶつ)ではございませんね。 そしてご大霊は人間のみを創(つく)られたわけではございません。 そしてご大霊(たいれい)の目(め)から見(み)れば人間(にんげん)が一番大切(いちばんたいせつ)なわけでもございません。 ある意味(いみ)ではもう多(おお)くなり過(す)ぎて大半(たいはん)は必要(ひつよう)なくなっているとご大霊は思っておられるかもしれません。 人間の輪廻転生のみならず、このように考え、お話になってみるのもある大事(だいじ)な人(ひと)には理解(りかい)いただけると思うのですが。 

この世(よ)に存在(そんざい)するもの全(すべ)て、存在すると言うことはじっとしていないこと。 停滞(ていたい)しているということは死(し)を表(あらわ)します。 全(すべ)て循環(じゅんかん)しているもののみが命(いのち)を持(も)っているのです。 存在(そんざい)するということ、循環(じゅんかん)するということ、そして循環(じゅんかん)している段階(だんかい)である時この肉体(にくたい)をもって、そしてある時はまた別(べつ)の肉体(にくたい)を持(も)って生(う)まれ変(か)わって来(く)るという事を理解出来(りかいでき)ない方にはそうですね何を言って説明(せつめい)しましょうかね。

そうですね、何方(どなた)にもお分(わ)かりいただける、そして大事(だいじ)な物(もの)としてはお水(みず)ですね。 お水があります、大海(たいかい)の。 そのお水(みず)が徐々(じょじょ)に蒸発(じょうはつ)して気化(きか)してガスになります。 或(ある)いは皆様(みなさま)のコップに入れておいたお水が長(なが)い間置(あいだお)いておきますと蒸発(じょうはつ)してなくなりました。 そうしたら無(な)くなったからお終(しま)いだと思いますか? これは気化(きか)して空気(くうき)になり、高(たか)く高(たか)く上(あ)がって温度(おんど)が下(さ)がりますと氷(こおり)になりますね。 (録音はここまで) そして雪となって、または降りてくる間に雨となって地上(ちじょう)に降(ふ)りそそぐ。 それが地下水(ちかすい)となり、それが時(とき)を経(へ)て何時(いつ)しか大海(たいかい)に戻(もど)る。 この様に水(みず)の生命体(せいめいたい)は循環(じゅんかん)しています。 人間(にんげん)も存在(そんざい)する全(すべ)てもこの様に循環しているのです。

 

それでは皆様、ごきげんよう