Yoyumeからのメッセージ   2003年09月19日 

ヨユメ: 皆様、今晩は。
皆さん: 今晩は。
ヨユメ: 久しぶりに先生からエネルギーを頂きましょうか。
・・・サラノーシ、サラノーチ、サラノーミ パファティ、パファティ。

ヨユメ:前方に差し出した手をですね、ぐるっと円を描くように三回ほどまわしてください。 そしてその時、手の平に感じるエネルギーですね、何か感じますね。 
皆さん: はい。
ヨユメ: そのエネルギ−を何と呼ぶと思いますか? Electronic Magneticとも呼びますし、感じますでしょう?皆さん: はい。
ヨユメ: 見えませんですけどあるのですよね。 皆様はやっと感じられますが、ここに誰かがパッと来られて感じられるものではないのです。 もう一度手を前方に差し伸ばして、指先のほうに注意を向けてください。いきますよ! 
押されるような感じを受けましたか? 三回ほど、一、二、三、指先に見えないエネルギーでぐぃ、ぐぃ、ぐぃと押されたのを感じた人はいますか?
皆さん: ??
ヨユメ: ただ継続的にグリ、グリですか?
皆さん: はい。
ヨユメ: もう一度先生にお願いします。指先に神経を集中してください。はい! 先生がいきますよと仰っています。 
感じましたか?一、二、三というふうに。
アナハラセ: 何となく。非常に暖かい。 
ヨユメ: 見えないのですが、あるのです。 何方もがこれを感じられるかというとそうではありません。 皆様の波動をお読みになって先生が送られておりますが、そういうものを感じるようになってこられたから感じられるわけです。 感じられない方が殆どなのです。  感じられない方にこれがあるのだと言っても無理なのですよね。 そこが皆様の苦労なさっているところであり、学びなのですよ。 無いものをあると言っているわけではないのですが、大方の方にとってはないのですよ。 
先程、シャマナに見せていたあの描きもの。
アナハラセ: コーラルキャッスル。
ヨユメ: それもそしてUFOが飛ぶのも。以前、フォトンのお話をしましたときに皆様方の科学の力でできるのはせいぜいスペースシャトルと呼ばれる玩具でございますよね。
そして病気を治すにはお腹とかあちこち切って悪いところをつなぎ合わせ悪い物を取る。そういう事をしなくても皆様の体内にそういうものを集めて取り出すことができる。そういうお話をして差し上げるために、あのかの地での治療を受けに行かれたわけですよね。それさえも目に見えるものがあっても信用していただくのは難しい。簡単ではございませんね。

さて、今日はどのように会を進めますか?
アナハラセ: 宿題というか、テーマがありましたよね。私が言い出しっぺなので私が進行係を務めます。
ヨユメ: そうですね。
アナハラセ: その前にどうしましょうか、輪廻転生の続きのような形で諸行無常と言うことを仰っていましたよね。 そちらの方を先にしましょうか?
パファ: そのほうがいいでしょうね、続きだから。
ヨユメ: それを始めれば前に進まなくなるではないですか。
皆さん: (笑い)
パケサー: 第一わからないもの、何を言っているのか。分かる、貴方?
アソウ: 分からない。
ヨユメ: 何方か通詞はできないのですか? 
アナハラセ: Everything is transit. ということでいいのですか?
パファ: さっき話したようにIf you are focusing physical world, nothing is ever lasting. 
パケサー: Infinite、そういうこと。 ok。
アナハラセ: と我々は解釈したんですよね。
ヨユメ: ということはどういうことなのですか?
アナハラセ: だから移り行くものがあって、全てむなしいというのは−諸行無常といっているのは−物質世界のことを言っていて、そんなものに執着したり求めても仕方ないですよということを言っているのではないかと思うのですけど。
ヨユメ: かなり良い線のお答えが出ていますね。
アナハラセ: そうですか。
ヨユメ: 言い回しとしましてそういう物質世界なものに執着をもっても仕方がないよと、そういう解釈もございますが、 諸行無常、その諸行というのはそうですね、宇宙、この地球、皆さんの周りにあるものだけではなくて、宇宙に存在するもの全てが存在する為に−或いは言葉を控えて、生きる為に行う行為ですね−は常ならず。常と言うのは変わらずある状態。決して変わらないものじゃなく、一瞬、一刻たりとも同じではありえない。それは何を言っているかと言うと生命の根源、生命が生命である所以なのです。生きている証を諸行無常と申します。諸行無常。 
有常−常有り−と言うことは停滞した状態、止まること。刻々と変わることが無い、その状態でいるということは死を意味するものなのです。
存在すること、生き続けること、生きていること、即ち諸行無常なのです。諸行無常だから皆様の肉体は朽ち果て、また新たな命として違う体に宿ることが出来るのです。 
アナハラセ: それは霊の成長も含めてのことですか?
ヨユメ: そうでございます。進化の原理ででもあるのです。常ならずというところを、それだからこそ全てが存在するのだと。それだからこそ、命が−生き続きの魂、霊−があるのだということになるのです。そしてその一つとして転生輪廻なのです。転生しなければ、輪廻をしなければ魂は生き続けることは出来ないのです。止まったところで−常である−そこには生命の存続はありえないのです。宜しいでしょか?
アナハラセ: マグロが泳ぐのを止めたら死んでしまうのと同じでしょうか。
ヨユメ: そういう例えも宜しいかと思います。
皆さん: (笑い)
ヨユメ: 全てが−存在しているもの全て、見えるもの、見えないもの−存在しているもの全てが停止しておりません。 動いております。どんなにどっしりとしっかりと定着しているように見えるものでも。固いコンクリートに打ちつけられた大きな釘さえも動いています。停止しているものは一切ありません。停止したときには存在はなくなります。
アナハラセ: Conversation with Godという本に書いてあったことでChange your thoughtということがあった。考えを常に変えなさいということが書いてあったのですけど、考えはこれだという考えの人がいて、それをもとにあらゆる事を考えていますよね。これは正しいのだと。それは変えても良いのだよと。変えるというのはそのときの段階で正しいと思っていることも次のレベルにいけば正しくないかもしれない。
ヨユメ: そのとおりなのです。
アナハラセ: だからそのときに正しいというそこに自分の意見を押し通す必要はないという、そこだけ気をつければ考えは常に変化したほうが良いというか、しなければいけない。
ヨユメ: そこなのです。 これしかない、これこそが、これが正しいと思った時点でそれは間違いなのです。 
トコロ、迷いがあるのは成長だと言いましたね。
トコロ: はい。
ヨユメ: そこにはこれが正しいという確信が無いから迷いがある。からこそそれが正しいのです。答えが出ましたね。 これこそが、これが正しいからこう言って差し上げるのですよ。これでいいのかな、この瞬間これで正しいと思ったけど、数分後、数秒後にはいえ、ちょっと待てよと思う。もう既にそこに成長があるのですよ。停滞がないのです。停止していない、動きがあるのです。宇宙全体、この宇宙でガイア様のみならず、太陽、どの星、どれ一つでも1/100秒停止するとどういうことになると思いますか? 大変なことなのです。皆様の細胞さえも皆様の周りに存在する何もが一時として同じ所にないのにどうして皆様はご自分の考えだけ正しいと思って、そこに留まろうとしているのですか? そこから煩悩が生まれるのです。
アナハラセ: しかしあまり変化していると優柔不断ということになりませんか?
ヨユメ: いいえ、変化の中に一つの真理がございます。それを法と申します。その法とは諸法無我と呼ばれました。 全て偶然でおこなっている事はなく、木から枯葉一枚落ちるタイミング、どれが落ちて、全て法に則ったものなのです。 それをご自分の意志で全てが出来ると、思うようにならないから苦悩する。法を理解しますとね、諦めではないのですよ、正しく法を理解しますと法に則ったご自分のリズムを見出すことができるのです。そしてそのリズムにあわせてご自身も成長し、動き、進み、できるのです。宜しいでしょうか?
アナハラセ: はい。
ヨユメ: それが出来て、そしてそのリズムの中で心地よく生きていきますとね、こうしなければいけないから、人様に奉仕しなければいけない、愛と奉仕といわなくてもそういう状態に自分をおかないと正しく自分の肉体も想いも全てが正しく機能しなくなるのですよ。自然と心地よくそれができるのです。そのときには相手だ、敵だ味方だ、この人だあの人だじゃ無いのです。自然に相手の方のなかに自分を見ることができ、たった今自分を罵った相手の中に自分を見、そしてご大霊のわけ御霊を見ることができるのです。どうしてかと言いますとそれは法だからです。宜しいですか?
アナハラセ: それではもう今回のテーマの答えが出ました。
皆さん: (笑い)
ヨユメ: いえ、いえ、出てはいません。 私は仕組みはこうだと。それで皆様は理解されましたね。
アナハラセ: はい。
ヨユメ: 理解されてもなさらなければ何もなりません。それで全てが解決するなら、ね、パケサー、おいしいお饅頭を絵に描いて眺めていたらお腹が一杯になりますかね。 
パケサー: ねぇ、ちょっと難しいですね。
ヨユメ: ねぇ。皆様の今の理解は絵に描いたお饅頭で、それをもって色んな方に「私が真理を教えて差し上げましょう、召し上がれ!」と言っても皆さんは食べられないし、無理やり食べさせると消化不良を起こします。それを今、皆様はしようとなさっている。と言うことは絵に描いたお饅頭を食べられるお饅頭にしなければなりません。それが皆様、答えを見つけなければいけない。どうしてしましょうか? アナハラセの宿題は何でしたか?
アナハラセ: 他人と自分、全て他の物とか区別するということをどうしたら無くす事が出来るか。 例えばアメリカと日本だとか、アメリカとイラクだとか、国の問題もありますし、自分の家族と他の人とか、全てに区別があります。 それを区別なく、意識を持つにはどうしたらいいのか。
ヨユメ: そうですね。それは皆様、大いに話し合われるべきですよ。でなければいくら私が答えを出したといっても何もなりませんから。どうすればそれが出来るのか。完全には出来ないでしょうが、少しずつより多く出来るようになるのか、夫々私はこういうふうしてやっていますとか、或いはこういうふうに考えると少しは出来るのではないか等と具体的なお話をされてはどうでしょうか。
アナハラセ: そうですね。
アソウ: When I see a homeless, I feel like it could be me. I know there are homeless,and I am not. But I know that it could be me. That is a thought that I try to keep in myself.
アナハラセ: 自分の身になって考える。
ヨユメ: それもそうですね。 
アソウ: What you have to do, if you see somebody who is sick, ill or hurt, is to think oh! that could be me, too.
ヨユメ: それもそうですね。 人の立場に自分を置き換えてみるということは一つの方法ですね。それでその様にお気の毒な方に置き換えるということは容易いのですが、しかし貴方を憎んでいる人、貴方に酷い仕打ちをした人、その人に自分を置き換えることは出来ますか? 
アソウ: Hard!
ヨユメ: 貴方を憎んでいる人、そういう場合はどうしますか?
アソウ: I don’t know. You have to think that it could be me.
アナハラセ: 先ずは感情が出てきますね。
アソウ: 感情って何?
アナハラセ: emotion。
アソウ: Oh, naturally, 三次元だから. You have to think beyond that. And I think that how it comes humble, too.
ヨユメ: humbleとは何ですか?
皆さん: 謙虚。
ヨユメ: 謙虚ですか。
アナハラセ: 他に何か、私はこういうふうにやっていますとか、区別を無くす為に。
トコロ: あの、今の憎んでいる人だとか嫌な人、そういう人が相手だった場合は私はまだヨユメさんがさっき仰った絵に描いたお饅頭の状態ではあるのですが、私に何か教えてくれているのだと思うようにしよう、しようと思っています。例え嫌な人でもいつか教えて下さったようにその様に嫌な役目を自分で授かって出てくれたのだと思うと申し訳ないし、そういうふうに思うように努めてはいますが、中々、絵に描いたお饅頭です。 
ヨユメ: しかしそれはいい方法ですよね。本当に本当に皆様に嫌なことをした人、苦労をさせられた人、つらい想いをさせられた人、その方たち全てが皆様の学びの為に敢えて嫌な役を引き受けて来てくださったかどうかは必ずしもそうではないこともございますよ。しかしそうであることも大いにあるのです。それを分かりませんでしょ。そう思えば、もしそうだったとしたら、そして実存界に戻ったらあんなに酷く自分を苦しめたご主人が、貴方がそういう苦労をしてその様な学びをすることになっていた、だから私はそういう事をしなければならなかった、そう思ったときに有難うと言う相手かもわからない。かもしれないのだと思えば嫌な想いをさせられたとき、つらい、苦しい、嫌な事こそ皆様を高める学びの材料でございますよね。暖かく、優しく、何時も自分に心地よい、そういう人ばかりでは皆様の学び、精進にはなりません。ご自身の魂の進化の為に必要なのはそういうものなのです。そう思えば一時腹が立っても、腹をたてるのは悪いとは申しませんが、憎しみはいけません。そして腹をたてるのも憤り、相手に怒りを向けて悪い言葉で罵るなどとんでもないことですが、ご自身の心の中で腹立ちを覚える、一時ならそれは宜しい。しかし憎しみはいけません。その様にご自分に言い聞かせる、これも一つの方法ですよ。それを何度かやっている内に不思議なものでそれが常となります。そうしますとそうしか考えられないようになってきます。そしてそれが常だと、今、自分につらいことをした人の背中に向かって手を合わせて有難うと言えるときがくるのです。それもやらなきゃいけないからではなくて、気が付いたら手を合わせて有難うと言っていた。そうなった時は皆様が真理のお話を他にされますでしょ。ああそうですかとお饅頭を食べてくださる。皆様から出るものですよね。 
それとこれはシャマナが心がけていることですが、彼女はそういったつらい想いをしたときとか、つらい目に会わされたりとかした場合は、前世で自分はこの人に大変酷いことをしたのだろう。今生、その自分の作ったカルマの解消の為にこの人からこういう想いを受けているのだと、そしてカルマを解消する機会を与えてくれて有難うと。さもなければまた次の来世に引き続き持っていかなければならない。ここで解消させてくれて有難うというふうにシャマナは考えるようにしているようです。これも皆様の参考になると思いますよ。 
分からないですけれども、そうかもしれないでしょう。 
アナハラセ: そうですね。ものは考えよう。どのようなつらいイヴェントも考え方次第で見方が変われば感情も抑えられる場合もあるし、いい方向に持っていけばいいじゃないですかね。 
ヨユメ: そうなのです。それが本当はそうでなかった、過去に自分はそういう事をしていなかったとして、それでは実存界に戻ってこられたとき、「嗚呼、ばかだなぁ、ざまあ見ろ! そうじゃなかった!」ということにはならないのですよ。そこで当然その人が皆様に酷い仕打ちをしたとしてもそこで怒らずということは相手のためにも−即ちご自身と変わりないもう一人の貴方ですよね−ご自身の為にも波動を下げずに正しいことをしたのですから。どっちでも宜しいではないですか。もしそれが本当にそうだったとしたらとんでもない過ちを犯すことになる。違っていたとしてもいいことですから良い事だらけではないですか。そうですよね。
アナハラセ: そう考えるとどんなことでも許すということですかね? 許すということが大事だと。
アソウ: そうね。
パファ: その瞬間は中々難しいですよね。
ヨユメ: それだからこそまだ皆様はここにおられ、日々学んでおられるわけですよ。
アナハラセ: 他になにかありますか? こういう方法が、こうやっていますとか。
ヨユメ: シャクゥに聞いてご覧になってはいかがでしょう。
アナハラセ: シャクゥは今、来たばかりだから。 説明しますと、今話し合っているのは人と自分とか、この国と違う国だとか、この民族と違う民族、その宗教とあの宗教、こういう区別をしている人が多いのだけれど、区別を無くす為にはどうしたらいいのか、どういう事をしているか、またはどういうことを考えているか。
区別をしています、今まで?
シャクゥ:  人間誰でも損得があるから区別するのじゃないかと思う。どうしても自分の得になるのだったら区別しないと思う。損になるというので一つはそういう差別、区別がつくのじゃないのかなと思う。 
アナハラセ: つまり一方に得があれば必ず他方は損をする。
シャクゥ: だからお互い同じ気持ちになるのは中々むつかしいと思います。色んな意味で損得があるから。どうしたらいいのかと言われたら損得抜きに物事を考え、みんなが同じように考えれば何もトラブルがないし、でもそれはちょっと難しい。
アナハラセ: 今Win and loseということが多いですよね。 Win and winということはなかなか理想であっても現実的にやられている方は少ないでしょう。
ヨユメ: お水を。
そうなのですよ。大方の考えるところを代弁してくださったのですよ。 
アソウ、パケサー、うんち(大便)ではないのですよ。 
皆さん: (笑い)
ヨユメ: 代わりに言ってくださった。ですから皆様の勉強にとても大事なのですよ。シャクゥに納得して頂かなくて他の皆様を納得させるわけにはいかない。  
今、損得が出ましたね。本当は損も得もないのですよ。共生共存のお話、お互いに
アナハラセ:地球を一人の人間の体とみなせば、例えば肺だけ一杯栄養をもらうわけにはいかない。肺が得をして腸が損をするという事は有り得ない。全部循環して夫々必要なものだけを取って他の機能のために働いて自分が生かされるという、それが共生共存なんですけど。
ヨユメ: シャクゥ、分からないでしょう、この人の話。
皆さん: (爆笑)
ヨユメ: アナハラセ、貴方は私と違って言葉に不自由はないではないですか。
アナハラセ: そうですね。 左脳を使いすぎている。
ヨユメ: 優しく言うお勉強をしてください。どなたかシャクゥに分かっていただけるように共生共存のお話をして差し上げれますか?
パファ: 昔、ヨユメさんから聞いた話では木の話の例えが非常に良く分かったと思うのですが。余り憶えていないのですが。
トコロ: 木というのはシャクゥは木が好きだからよくわかると思いますが、葉っぱもあれば枝もあってそして根っこもありますよね。 根っこだけがあれば木は生きておれますか?
シャクゥ: それは他がないと。
トコロ: そうですよね。みんな夫々が役目を持っていて、夫々がお互いのために助け合って
シャクゥ: 説明はうまく出来なくても分かるのは分かるのです。うまく言葉に出してなんと言うのか。
トコロ: 共生共存を木に例えてみるとそうなのですよね。だから人もその様にみんなお互いお互いが、人だけじゃないのですよね、生きている動物もみんな夫々がその様にお互いに助け合って、お互いのために生きていくのが共生共存。
シャクゥ: それが今の地球では殆ど出来ていないですよね。
トコロ: そうですね。ですから皆様にそういう真理に目覚めてほしいと、私たちはそれを広めようと今、ここで頑張っているのですよ。
シャクゥ: はい。
ヨユメ: そういう考えがあるから戦争が起こるのですよね。 損得があるから得をしようと。 そうなのですよ。 悲しいですよね。
シャクゥ: 損も得もなければ
ヨユメ: そういうことはないのですよね。
アナハラセ: だからと言って社会主義になるということでもない?
ヨユメ: 難しい!
皆さん: (爆笑)
ヨユメ: 分かりませんよね。 社会に主義があるのですかね?
アナハラセ: 共産主義、富を
ヨユメ: ちょっとお待ちください。有難うございます。分かりました。
アナハラセ: すみません。
ヨユメ: 先生にお聞きしました。 
アナハラセ: 自由な意志が与えられると共生共存が成り立つ、損も得もない。
ヨユメ: 何時頃そういうことが出来るようになると思われますか、この皆様の住んでおられる地球上で。
アナハラセ: 50年はかかると思います。
ヨユメ: 50年、この地球はあるいは皆様は安泰と思いますか?
パファ: こういう悲観的な考えをしてはいけないのですが、ますます良くなるどころか、後退していますよね。従って言われているフォトンベルトに入って浄化しないといけないような状態に。
ヨユメ: 本当に。
シャクゥとお嬢ちゃまは今日何を召し上がってこられましたか?
シャクゥ: ラーメン。
ヨユメ: 誰が作ったのですか?
シャクゥ: 僕が、今日は帰ってきたのが遅かったものですから。 
ヨユメ: 今、何方かの存在を感じられますか、シャクゥ? 
シャクゥ: 何を?
トコロ: 今、誰かの気配とかを感じますか?
ヨユメ: お嬢ちゃまは?
シャクゥ: 感じない、わからない。 
ヨユメ: 今、ここに貴方のお母さんがみえておられますよ。お食事に気を配って下さいと。私に頼まれて聞いてくださいと言われましたので。お食事を色々と体にいいものを食べてくださいと仰っていますよ。皆様、ご家族の皆様はお野菜が嫌いだそうですね。
シャクゥ: そうですね。
ヨユメ: お野菜を食べていないと仰っています。 しっかり食べなさいよと仰っていますよ、お野菜を。 
シャクゥ: できるだけバランスよく取りたいのですけど、
ヨユメ: 時間がないですよね、そういうふうにお料理に手間隙かけるね。
シャクゥ: 仕事から帰ってきたら何をするというか、子供たちに作らせようとしているのですが。どうしてもうまく献立とかするのが難しい。だから結局ありあわせのもので食べて済ませることになってしまう。
ヨユメ: 難しいものは作らなくて、これはお母様が仰っているのではなくて私からですが、難しいものはもちろん無理でしょうが、そうではなくて特に成長盛りのお子様にはね、今、どういうものを食べるかということが後の健康作りに影響していきますのでね。いいものを食べなくてよろしいのですが、いいものというか、ちゃんとした立派なお料理を食べる必要はないのですが、いろいろなものを偏らないように食べるように気遣ってあげるのが必要ですよね。今、一番大切な心も魂も特に肉体の成長期にあたられていますから。食べ物は肉体の成長にとっては大切なものでございます。
憶えていらっしゃいますか、肉体にとっての食べ物、心には?魂には?そうですこの三つ。 生き続けの魂には愛でございます。心には愛です、愛が食べ物ですよ。肉体には食べ物。食べ物だけで健康が維持できるなどと思ってはいけません。トータはいつも食べ物食べ物と言っていますが、トータやショーカの血を御覧なさい。食べ物をあれだけ気をつけても真っ黒ではありませんか。ドロドロと血の塊があるではないですか。心には魂には栄養を与えないとダメなのですよ。
他に質問がなければ、次の宿題と言いますか、決めてください。

アナハラセ: 次は私は善と悪について話し合ってみてはどうですか。
ヨユメ: 他の皆様はどう思われますか、いつもアナハラセからの宿題では。 
アナハラセ: というのはパファが何時も気にしていますので。 
ヨユメ: そうでない方から、私はこういうことがわからない、皆さんにこういう事を教えて頂きたいと、それでもいいのですよ。アトシエ、どうですか?何について話し合いましょうか?どんなことを皆さんと話し合いたい、教えてもらいたい、聞きたい、何でもいいのです。
アトシエ: 私はちょっといろんな言葉がわからないの。 私が思うには皆さんに分かる、簡単なことを分かりたいです。
ヨユメ: 例えばどういうふうなことですか?
アトシエ: in order to live good spiritual life.
ヨユメ: それは、それは一番最初のお導きでしたことですよね、トコロ。
トコロ: (沈黙)
?: 身、心、霊
ヨユメ: いいえ、身、心、霊の話もですが、物質的世界に住みながら精神的向上を、今、アトシエが言ったそれが一番最初のお導きでございましたよ。そしてそれを聞いて絵に描いてもやらないと消化できないから同じ質問が出てくるのです。それではトコロから教えてもらいなさい。
トコロ: お昼休みにシャマナと一緒に三人でお昼を食べたときに話したことはありますが、皆で色々あの時は何週間もかかって答えを出した、その時にはアトシエはいませんでした。
ヨユメ: そうですか。でもアソウはいたのでしょ。 
アソウ: はい。
ヨユメ: 初めてのような事を言っていたではないですか。
皆さん: (笑い)
アソウ: ごめんなさい。
ヨユメ: 謝らなくていいのですよ。謝ることは何もありません。ここではそういうことは一切必要ないのですよ。忘れるのはあなただけでなく、皆様も。憶えていてもしない人がいますから。
シャクゥ、遠いところをこうしてお嬢ちゃんを連れてこられて、何か自分はここでこういうことを知りたいとか、こういうことを学びたい、教えてもらいたいとかいうことはありませんか?何でもいいのですよ。どんなつまらない事でも、こういうのって一体どんななのだろう? 何でもよろしいのですよ。
シャクゥ: 一つ、人と人との繋がりはどうなっているか。 なんとなく分かるのですが、ちゃんと口に出したのを聞いてみたい。人間同士の繋がりというか。
ヨユメ: それは縁、縁というもののことをおっしゃっているのでしょうか?
アナハラセ: そうです、一般的な縁というか。
ヨユメ: それも面白いではないですか。それを宿題にされてはどうですか?
それでは他に質問はございますか?
アナハラセ: 質問していいですか?
ヨユメ: また、貴方ですか?
皆さん: (笑い)
ヨユメ: はい、どうぞ。
アナハラセ: 前回、ヨユメさんが仰っていた−質問されたことなのですが−この物質すべて、宇宙全てにご大霊というか命というかエネルギーが宿っているということなのですけど、今まではそうかと理解していたのですけど、よく考えてみると、例えば鉄だとか、ガラスだとか、プラスティックだとかそういう物体とか言うものも霊が宿っているという言い方をすると、何かこうピンとこないのです。
ヨユメ: それは霊というものを人格化されているからです。それは人間としての驕りでございます。人間がこのガイア様に存在するそのずっと前から存在していたもので鉄も岩石もつくられているのです。存在するもの常ならず、命あるからです。そこにご大霊の御霊が宿っていないはずはないですね。見えるもの、動くもの、そういうものにだけ命がある、そしてそういうものにだけ魂が宿っていると思うところから間違いはでます。
アナハラセ: そういう物質にも意識がある。
ヨユメ: そうです、その意識の形をね、心が通じないからとか、しかしそうではないのですよ。お水に心が通じるではありませんか。お水の分子は簡単なものですよ。ここにあるガラスだとかその他のもののほうがもっと込入っています。その一つ一つの分子、原子、絶え間なく回転しております。ちょうど皆様の宇宙もなかで核、何と言いますか?
アナハラセ: 原子核?
ヨユメ: 今、私はガイアさま、太陽、そういう宇宙の話をしております。なんというのですかね、それを。
アナハラセ: 太陽ですか、中心ですか?
ヨユメ: ちょっとお待ちください。皆様のガイア様がこの銀河系、太陽がいくつかありますね。皆様は一つと思っていらっしゃいますね。この銀河系にいくつもの太陽があります。そしてまたそのいくつもの銀河系があるそうでございます。その中でちょうどその分子、原子が絶え間なく動くようにその一つ一つが動いているそうです。そうしますとそれにご大霊の御霊は宿っておりますよね。皆様がその銀河系を離れてもっと遠くから見ますとね、銀河系で数々の星が規則正しく−諸法無我ですね−その法に則っとり動いているのと正しく同じ形で皆様の目には動いて見えない。動いているように見えないものの、物質の中にこの原子分子が常ならずで動いているのです。ですから皆様の意識を変えられれば皆様の手はすべてのものを素通りすることもできるのです。皆様の体はこの壁を通り抜けることもできるのです。
アナハラセ: 物質的にですか?
ヨユメ: そうです。その時にはあなたの肉体はもはや三次元的な物質ではなくなるのです。
アナハラセ: 意識がそうさせるのですか?
ヨユメ: 意識はエネルギーでございます。フォトンエネルギーもそうなれば先程申しましたエレクトロマグネティック、何と呼ぼうが高次元エネルギーは瞬時にして皆様の肉体を違うものに変えたとき、ご覧になったではないですか、ホホバレドゥの体が皆さんの肉体に入るではないですか。
アナハラセ: ホホバレドゥの手は壁には入らない。
皆さん: (大爆笑)
ヨユメ: 入ることはできるはずです。
アナハラセ: そうなんですか。
ヨユメ: できるはずです。同じ事ですから。できると信じたときにはできます。
パケサ−: シャマナもできるわけですね。
ヨユメ: シャマナにもパケサ−にもパファにも誰にもできます。不思議ではないのです。あたりまえの事が不思議に見えるのです、皆様の世界では。そして皆様がこれが正しい、これが真実だということが私どもには不思議で仕方がない間違いだらけ。
それでは皆様ごきげんよう。