Yoyumeからのメッセージ   2003年12月05日 

(録音は途中から)

ヨユメ: ○○が随分と落ちているようですね。 先生に光を頂戴いたしましょうか。 それではこちらの方に手のひらを向けて。 アナハラセ、こちらの方に手をむけて、そうです。 頂いたお光を手のひらで感じてくださいよ。 
アーソシエテ・・・・サラノーシ、サラノーチ、サラノーミ。
サラノーシで宇宙を指してください。 サラノーシ、サラノーチ、サラノーミ。 
この三つの方向からくるエネルギーの違いを感じられますか? 三つの違ったエネルギーを下さっています。 皆様の身、心、霊に光をくださっているのです。 もう一度パファティ パファティ、サラノーシ、サラノーチ、サラノーミ。
有難うございました。
パファ、苦しそうですね。
パファ: いや、大丈夫です。
ヨユメ: パファに限りませんがね、皆様、腹式呼吸、肩とか胸で軽い呼吸をするのは宜しくないのですよ。 お腹を使って呼吸されますとよろしいのです。 健康を維持するために瞑想のときだけでなく、そのような呼吸法を身につけられますと健康の増進になりますからね。 
何方か通詞をしてさしあげなくても宜しいのですか、パケサー?
(パケサーが通詞をしている)

先程ガイア様が苦しんでいるというお話、そして誰もがそういう事を気にせず、ますますガイア様をいじめて知らん顔をしている、そういうお話をされていましたが、もっと大きな大変なことが起こるやもしれません。 
今、イラクで一応戦争には終止符が打たれたかのように見えますが、これを発端として世界大戦争に発展する可能性がでてきております。 もう新聞などで目にされたかと思いますが、アメリカの政治家のあいだではイラクを三分割しようかという動きがでているのです。 統治するにはお金がかかりすぎ、思うようにとても統治できないことがわかり、そしてじゃあその国を崩壊させようとしてもなかなか簡単ではない。 
とういことでもともと、もともとですね、イラクという国は大英帝国-イギリス-が石油を常に確保出来るように、石油の利権のためにつくった国なのですよ。 あれは皆様の歴史の1921年でしたかね、そしてあの時大英帝国はオスマントルコ帝国を破って世界で一番強い一国主義をみせつけて-今のアメリカのようにですね-世界制覇をめざしていた力のあるときでした。 それで石油の利権のためにあそこにイラクという国をつくったのですよ。 そのときに国をつくるには-国家とするには-国王がなければということでね、それでイギリスに協力的だったアラブのフサイン家の息子(ファイサル1世)を国王に据えてそしてできた国です。そして今度はアメリカによってまた分割されようとしている。 
一国の勝手な欲深い思惑によって国がつくられ、そしてまた分割され、かつてのインド、パキスタンのようなものですよ。 日本は分割されるという辛い目に会わずにきましたが、たくさんの国がある日突然分割され、行き来もできなくなり、敵見方に分かれたり。 もともと一つのものがこの時代に地球国家、地球一家でなきゃいけないときに新しい国をつくったり潰したり。 
そしてもしイラクが分割でもされようものなら、そして弱体化して混乱しますとね、中近東は無茶苦茶になってしまいます。 そうしますと中近東だけでなく、アジアにまで、勿論イスラム教徒のいる国は当然ですが、それが飛び火して世界戦争になるのですよ。 どうしてもそれは止めなければなりませんね。 

一度アメリカの一国主義についてお話しましたが、アメリカ人の多くの方は-特に有識者の方は-こう言うのですよ、「今のアメリカがやっていることとかつての大英帝国がしたことは違うのだ」と。 「なぜならば大英帝国は自国の利益のために世界制覇を目指して行った、侵略していった」と。 「しかしアメリカの場合は民主主義、自由主義の確立の為にその国の人のためにしているのだ」そうですよ。 しかし大英帝国の場合はですね、インドにしろ、植民地化してもその国の施設設備などにその国のイギリスの富を多額に投資して整備し、国家建設に大変なお金を使い、少なくとも植民地化する前よりは人々の生活は向上したのです。 だからこそ長く大英帝国下で植民地のまま続いて、クーデターも起こらずにね。 しかしアメリカは侵略して攻撃した国に対して軍事費は使うけれどそれ以外のお金はあまり使わないのですよ。 破壊しておいて再建設のためのお金は出さないのですよ。 よその国に肩代わりさせようとしたり、お金がかかりすぎて手に負えないとなると分割して混乱に陥れて自然と国が崩壊するのを待ったりするのですよ。 困りますよね。 気を許してはならないのです。 
そんな世界大戦争になると思ってはいけませんね。 と申しますのはね、かつての大きな戦争というのは成り行きで大きな戦争に発展したということは無いのです。 全て戦争するがために仕組まれて起こっているからです。 それが全部歴史の書物に書かれていないのはその当時は色々なものを秘密にすることはうんとうんと簡単だったのです。 時代がたつにつれて新聞、ラジオ色々なもので一般の国民がそういう情報を得ることが出来るようになりますとね、色々考える人がでてきて調査をするにあたり「おかしいぞ」という事になるのですよ。 
その一つとしてですね、ピッグス湾事件と言うのをご存知ですかね? キューバに戦争を起こそうと、キューバで戦争を起こしてそれを広げようと企んだんですね、アメリカは。 そしてCIAが訓練したテロを送り込んだのですが、それが失敗したのです。 そして知られるところになり、ピッグス湾事件となるのです。 
そしてベトナム戦争−まだ皆様の記憶にありますね−ベトナム戦争はアメリカの駆逐艦が北ベトナムに攻撃されたという不正確な情報を発表して、議会にベトナムに侵略する戦争をはじめることを承認させた。 しかしそれもそうでなかったことがわかりトンキン湾事件として歴史に書かれていますね。 
ピッグス湾事件、トンキン湾事件、暴かれたから事件になるのです。 
しかし1941年の真珠湾は真珠湾事件ではなく、真珠湾攻撃になっております。 大方のアメリカ人の方がまだ真珠湾攻撃は巧みなアメリカの政治戦略によって誘発されたものだと信じていないのですね。 確たる証拠があの時代無かったのですよ。 だから事件ではなく、攻撃で終わっているのです。 
その様にすべて戦争は起そうとして起されているのです。 それをどうかお忘れにならないように。 
今回の大戦争の仕掛けは-誘発というか-それはご承知のように911の爆破事件ですね。 あれに端を発して一番最初はテロ撲滅戦争でしたね。 アフガニスタンからイラク、これがどのように飛び火していくかわかりません。 
そのように皆様、瞑想の時にはガイア様の癒しとともに、世界戦争へ発展する事を阻止しようと、阻止しましょうと世界中の魂の友に呼びかけてください。 宜しゅうございますね。
皆さん: はい。
アナハラセ: 瞑想のほかに何か出来る事というのは無いですかね?
ヨユメ: それはですね、手近なものでそれが世界平和に役立つ物、あるいはガイア様の癒しの助けになるものは何でもなさったら宜しいという事です。 
アナハラセ: 小さなことでも?
ヨユメ: 小さなことでもです。 何か大きな形にして組織にして動かなければならないということはありません。 権力をもった政治家の方に電話をかけることもお手紙を書くことも、それこそ皆様もうなさっていらっしゃいますね。一部の方はインターネットの力を借りてその情報をより一人でも多くの方に流す。 何でも出来る事は無駄ではありません。 これぽっちと思ってやらなければ何もできません。 身近にできることは何でもなさればよろしい。 皆さんで旗印を掲げて組織として動かなくても、出会う人出会う人に会話の端々に「戦争はいけない」、さり気なく「小さな事を見過ごしてはいけない」、「世界大戦争に発展する可能性があるのだ」と。 「だからイラクの戦争も早く終えて」と。 イラクの次には、イラクが弱体すればまたイランが問題になります。 そしてトルコ、もうきりが無いのです。 だから早くけりをつけて兵を引き揚げるべきなのですよ。 
本当に世界の平和を望むなら簡単に出来る方法があるのですよ。 世界に本当の民主主義、自由主義を打建てたいなら、そのお守り役をアメリカがしたいというならいとも簡単なのです。 アメリカが今使っている軍事費用、貧しい国への救済と環境問題にあて、そして核だの軍事だの今アメリカが持っている核を全部廃棄して、そうすれば世界が習うのですよ。 世界中はアメリカを恐怖だと思っています、怯えています。  
平和を願うのにどうして爆弾だのそういうものがいるのですか? 子供達にいい教育をしたいというときに、今のカリフォルニアの知事は子供の教育に大変興味をもっていらっしゃるそうですね。 しかし、あの方は武力で人を殺す映画を随分楽しんで作っていらっしゃる。 お子達にそういう事を教えたいのですか? 教えたくないものは作らない。 見本に示さないのが当たり前です。 そんな当たり前なことが分かっていらっしゃらない。 ようくあの方の笑い顔、お口のあたり、歯並びをご覧になってみれば、もう皆様にはどういう力に支配されているかお分かりですよね。 しかしごまかされるのですよ。 
昔から何でも手軽に入る情報、目に見えるものだけを信じて鵜呑みにしてはいけませんと言ってきましたよね。 もうみなさんはご自分で色んなものを判断される力が幾分か出来たかと思います。 人を見る目、起こった事件をどういう角度で見るか、只々批判をすればいいというものじゃなく、そういう力を身につけていただきたかったから過去の歴史を-皆様が教えられたのとは違う歴史-をお教えしたわけです。 今日も、今まだ声高に世界大戦争に発展すると、また危険な人だと言われるので、それは上手に表現しなければいけませんが、今このままで行きますとその可能性は大変高くなっております。 そういう事を心にしてこれから瞑想をしてください。 
宜しいですね。
皆さん: はい。
ヨユメ: 何か質問はございますか?
皆さん: (沈黙)
無ければそれでは皆様、ごきげんよう。
皆さん: ごきげんよう。