ヨユメからの伝言(でんごん)    2004年2月20日

 

(いつもの瞑想(めいそう)に入る前にV-さんのガイドによる瞑想をした。)

 

皆様(みなさま)、ごきげんよう。

 

いろいろな瞑想があって、今、みなさんが(はい)っておられる瞑想状態(めいそうじょうたい)とは(さき)ほどの瞑想の時の波動(はどう)とは(まった)(ちが)ったものです。 言葉(ことば)(あらわ)すのはまことに(むずか)しいのですが、先ほどの瞑想は(いや)しとかrelaxationと()んでいましたが、そのような状態(じょうたい)にもっていくためには水面(すいめん)から(おも)(たま)()()れ、段々沈(だんだんしず)んでいくように自分(じぶん)内側(うちがわ)から入っていっていく方法(ほうほう)を使うと(ねむ)たくなってきます。

私が皆様のところに()りて参りました時に皆様に眠たくなってもらっては(こま)ります。 皆様お一人(ひとり)お一人からお(こた)えを(いただ)いたり、皆様で議論(ぎろん)をしていただかないといけませんので。 皆様の波動が螺旋状(らせんじょう)()がっていきます。 そして夫々(それぞれ)の波動が(あつ)まって、その集まった波動が螺旋状になります。 それが高次元(こうじげん)先生方(せんせいがた)に、その(おと)というか、それが(とど)いたときに降りてこられるのです。 皆様が学校(がっこう)でお勉強(べんきょう)をしている授業(じゅぎょう)の時のようなものでもないのです。 その時には頭脳(ずのう)(はたら)いています。 そのような状況(じょうきょう)でも(こま)るのです。 

 

しかし、今日は先ほどの瞑想でどのような気持(きも)ちになりましたか? パケサーは?

パケサー: リラックスしたようになりました。

ヨユメ: (ほか)には? アトシエは?

アトシエ: リラックスして、(ねむ)たくなりました。 

ヨユメ: 眠たくなりましたか? シャクゥは?

シャクゥ: (ゆめ)を見ていたようです。

ヨユメ: パファは?

パファ: 指先(ゆびさき)敏感(びんかん)になり、エネルギーを(かん)じました。

ヨユメ: エネルギーを。

パファ: どう表現(ひょうげん)したらいいのか。

ヨユメ: 先ほどの瞑想は先生がいらして宇宙(うちゅう)エネルギーを()()るのではなく、自分の内に入っていく近道(ちかみち)でした。 (しず)かな気持ちになり、自分の肉体(にくたい)(いや)す。 

 

どのような瞑想でもいいのです。 瞑想の役割(やくわり)はいろいろあります。 肉体を癒す瞑想。 守護霊(しゅごれい)(つう)じて(たましい)浄化(じょうか)をはかる瞑想。 世界平和(せかいへいわ)地球(ちきゅう)の癒しを(いの)って皆様のエネルギーを宇宙(うちゅう)(おく)力強(ちからづよ)い瞑想。 目的(もくてき)にあった瞑想をなされば良いのです。 一つの瞑想さえできない方もおられます。 自分でやり(やす)い瞑想から入られ、色々覚(いろいろおぼ)えられたら良いでしょう。 

 

(まな)ぶことは色々あってきりがありません。

今日は皆様お一人お一人に質問(しつもん)をしようと思っていましたが次回(じかい)にさせていただきます。 この(かん)(ひと)つ、(ふた)つ質問をしてお答えをいただきました。 そのやり(かた)ですと他の方のお答えを聞いておられる間にご自分の意見(いけん)影響(えいきょう)され自分のものではないものになります。 (あたま)(かんが)えないお答えを頂きたいのです。 皆様の魂が(おし)えるお答えを言っていただくためにお一人お一人に一つ一つ(ちが)った質問を用意(ようい)させていただきます。 大事(だいじ)なのは正しいかどうかという事より(ふか)く考え()ぎずに(たましい)のお答えを出すことです。 何度(なんど)かやっていると日常(にちじょう)理屈(りくつ)ぬきに魂で判断(はんだん)することができるようになります。 

 

トータ、今日のベル(クリスタルボウル?)の(おと)は良かったですね。 (ひび)きが良かったです。 螺旋状に響き、音が()んでいました。何か良いことがあったのですか?

トータ: いえ、(べつ)(なに)もありません。

ヨユメ: いつもああいう音を聞かせてください。 そのようにして(心の状態(じょうたい)とかが)色々なものに出てくるのですよ。

 

何か質問があればお答えしますが、無ければお(みちび)きというより戦争(せんそう)の話をいたします。

 

以前(いぜん)にも戦争(せんそう)の話はいたしました。 世界(せかい)平和(へいわ)、戦争と色々お話してきました。 戦争は悲惨(ひさん)結果(けっか)(まね)()めなくてはいけないと皆様思っていいらっしゃいますね。 そして(すく)なくとも(ほか)(ほう)よりこの戦争を(ただ)しく理解(りかい)していると思っていらっしゃるかもしれませんが、本当に一部(いちぶ)の事しかご存知(ぞんじ)ないのです。 知らないことのほうが(おお)いくらいです。 

戦争はお金が()かる、()(とお)くなるようなお金が。 その為議会(ためぎかい)では税金(ぜいきん)を使う法案(ほうあん)を通過させます。 それ故戦争の為のお金を(はら)っているのはご自分たちと考えていらっしゃいる。 しかし、高くつく戦争のお金を払わせられているのは、戦地(せんち)にいる兵士(へいし)たちの食料(しょくりょう)をはじめ武器(ぶき)に掛かるお金を払わせられているのは(だれ)だと思われますか? それらのお金をどこから()られるのだと思われますか?

L−さん: 税金(ぜいきん)から。 

ヨユメ: 皆様お一人お一人から。 国民(こくみん)一人一人が(はら)っている税金からと。 ()とし(あな)はそこなのですよ。 知識人(ちしきじん)(すべ)てがそう思っている。 それだけのお金を戦争の名目(めいもく)で、一番(いちばん)やり易いから皆さんの税金を使ってやっていると。

犠牲(ぎせい)になっているのは、(たと)えば外国(がいこく)のアジアの(まず)しい国々。 それらの国々から得るのです。 どうしてかと(もう)しますと、「米国は(つよ)い国! 経済的(けいざいてき)にも軍事的(ぐんじてき)にも世界一(せかいいち)!」と(しん)じているのは(よわ)い国なのです。 そのような国は米国のドルを買います。 ヨーロッパの(ゆた)かな国々では米ドルへの信用(しんよう)依存(いぞん)()ってきています。 しかし貧しい国は米ドルを買うのです。 その貧しい国々に買わせたドルで戦争をしているのです。 皆様の税金だけでなされているわけではないのです。 その(みち)専門家(せんもんか)学者(がくしゃ)でさえ()られていないことなのです。 

本当(ほんとう)にわからないことが多い。 今、現実(げんじつ)報道(ほうどう)されている事、テレビ、新聞(しんぶん)などで言われていることから(ただ)しい情報(じょうほう)(つか)めない状態(じょうたい)です。 

 

皆様の五感(ごかん)(かん)じることができない()のことが正しく理解(りかい)されていません。

人間関係(にんげんかんけい)においても()きでない人、うまく行かない人、自分のことを(こま)らせる人と関係をもつということはちゃんと理由(りゆう)があるのです。 それを理解して、今生(こんじょう)(えにし)と。 どうしてめぐり合ったのか? 正しい瞑想の中でそれを考えると答えが出ることがありますが、日常(にちじょう)(いそが)しいときに考えると低次元(ていじげん)の答えしか出てきません。 それでは軋轢(あつれき)しか()みません。 (あい)(もと)にした答えが出ないのです。 

皆様は過去生(かこせい)(すべ)(おぼ)えていらっしゃいませんが、その(すべ)てを()るときっと納得(なっとく)されます。 しかしそれをわかってしまえば皆様の(まな)びにはなりません。 「そういったことがあるのかも知れない」と考えるだけでも人間関係(にんげんかんけい)()くするものなのです。

「あの人に私は(いじ)められる!」 その時に「昔々(むかしむかし)、私はその人にひどいことをしたのでは。 だから今生(こんじょう)仕打(しう)ちを()けて、それを(ゆる)すことを(まな)ぶことでカルマを返上(へんじょう)する。 今生の私の使命(しめい)はこういうところにあったのか」と(たましい)(かた)っていることを聞けるようになるのです。

 

それでは面白(おもしろ)い話を一ついたします。

 

先日、シャマナが病気(びょうき)ではなく、皆様の目には病気に(うつ)りますが、調子(ちょうし)(くず)していました。 アソウとパケサーが心配(しんぱい)してシャマナのところに(たす)けに行ってくれました。 シャマナの状態(じょうたい)が良くないのでパケサーはシャマナと(おな)部屋(へや)で休んでいました。 その時のことです。 シャマナが大きな声でパケサーの名を呼んだのです、必死(ひっし)(こえ)で。 あれはシャマナの(たましい)(おも)()したのです、過去生(かこせい)を。 

シャマナは皆様と色々な(かたち)(せい)を受けてこられました。 そしてシャマナはパケサーに世話(せわ)をしてもらったり、パケサーに心置(こころお)きなく(あま)えられるのです。 今生ではタントーラがシャマナの(あね)ですが、その姉よりパケサーに病の時は一緒(いっしょ)にいてもらいたい。 シャマナの心が休まるのです。 それにはわけがありまして、シャマナとパケサーはかつて親子(おやこ)または親子のような関係(かんけい)(せい)を受けたことがあるのです。 そしてシャマナが5歳(5さい)のとき、自分を置いていく母親(ははおや)をすがって()んだのです。 

皆様、夫々色々な関係を持って今生降りて来られています。 複雑(ふくざつ)だったり、(はら)が立ったり、相手(あいて)欠点(けってん)ばかり見えたり。 それには先ほども申しましたようにわけがあるのです。 それを自分(じぶん)(まな)びと思って考えてください。

 

何か質問は?

パケサー: 私たちに気付(きづ)けるように?

ヨユメ: 質問がわかりません。

パケサー: シャマナの(せき)()まらなかったのは

ヨユメ: シャマナだけが咳が止まらなかったのではありませんね。 そして咳ばかりではありませんね。

かの地で皆様、色々なエネルギーを受けてこられたのです。 パケサーは()子から立ち上がることができませんでしたよね。 そういう体験(たいけん)をされて何も()こらないはずなどないのです。

一皮(ひとかわ)むけたように、移行(いこう)していくときに、そしてそれを()えたときに肉体的(にくたいてき)にも(しん)(しん)(れい)的にも以前(いぜん)(ちが)ってくるのです。 

シャマナは10日ほど()ていませんでした。 そんなに長く寝ていませんと医学的(いがくてき)には生きてはおられません。 そういうことが可能(かのう)だということを見せたのでしょう。 

色々なことが起こります。 次元上昇(じげんじょうしょう)の話をしましたが、咳とか、目に見えない形で起こってきます。 パファは今回、大きくご自身(じしん)の中に変わったものを感じているはずです。 トコロも変わっているのです。

(なに)があっても心配(しんぱい)されないように。

 

それでは皆様、ごきげんよう。