メッセージ

1100年前ネイティブ・アメリカンとしてともに暮らしていた魂の仲間を中心としたヨユメのグループの瞑想会で、主に初期の頃(西暦2000年前後)にチャネリングで得たお導きを元に、テーマ毎に要約した内容になっています。

物質世界と精神世界のしくみ

「生まれ変わり」などというと、信じない人の方が多いようです。科学的に立証されていませんし、今のところ証明の仕様がないのです。また、いくら証拠となるものがでてきたとしても、本人が実際に体験しない限り、人間というものは信用しようとしません。人から聞いた話ではダメなのです。 ですから、この場で次元のしくみを紹介しているからといって、そっくりそのまま信じるには無理があるでしょう。ただ、このように考えた方が都合がよく、つじつまが合っていると感じることがあれば、受け入れられる人も出てくるはずです。 ...

道徳・罪・親切

われわれの次元での理解と彼の次元での理解には、かなり大きなズレがあるようです。 一般にわれわれが考えている「道徳」とは、何でしょうか。 ...

聖書や経典よりも優れたお手本

これは彼の次元から得たメッセージではありませんが、世の中一般に浸透している宗教は、もともとの教えは同じ真理を説いていたと思われます。それが、時代を経るに従って、解釈の方法が異なり、アプローチの方法が異なっったのではないでしょうか。そしてひいては「われわれの拝む神だけが正しい」いや「キリストの方が上だ、キリストのみを信じなさい」などと自分の宗派以外の信仰を否定するようになっています。このため、宗派の異なる国家間で争いが起きてみたり、人間個人の間でも摩擦が生じたりしているのは、周知の事実です。 宗教は、霊的真理の追究をする上で、その教えを説いていくものであるはずです。だから、最終に到達しようとする目的は同じであり、ただアプローチの方法が異なるだけなのです。山登りで言えば、頂上は同じでも、そこに到達するルートはいくつかあります。その方法は、自分に合ったものを選べばよいのであり、人に押し付ける必要はありません。 ...

物質欲と霊的向上

一体いくらくらいのお金があれば、あなたは「自分はお金持ちである」と思うようになるのでしょうか。百万円でよいという人もいれば、1億円、100億円という人もいるでしょう。 しかし、実際にその金額を所持しなければお金持ちになった気がしない人は、実はその金額を所持することができたときには、もっと多額のお金を欲しいと思うようになるものです。 ...

身・心・霊

「からだ」「こころ」「たましい」の違いについて、皆さんはどのような見解をお持ちでしょうか。 この時点ですでに、「人間は心と身体からできていて、魂など存在しない」と考えている人にとっては、「魂」という言葉自体が、まったく考慮の対象にならないでしょう。 ...

瞑想状態

瞑想することは、彼の次元(潜在意識の宇宙)と交信するために不可欠であり、充実した人生を送るための基本中の基本であるといえます。 心が澄みきって、落ち着いた状態のとき、時間が止まって見えることがあります。または、目に見えないものを感じ取ることができることがあります。これは「心眼」と呼ばれるますが、武道を極めたり、起きているときでも心を落ち着かせ、瞑想状態に入ることができる場合にできる技です。 ...

使命とは

もしわれわれの魂が、偉大なるもともとの魂(エネルギー)から分かれて、それぞれに使命を与えられ、物質世界と精神世界での転生を繰り返しながら進化向上するように定められているとすれば、なぜ人間として地球に生まれてきているほとんどの人がその「使命とは何か」がわからないのでしょうか。 その疑問を考察する前に、まず「使命がある」と気づいている人は意外に少ないようです。 ...

4つの心の働き

別章で、「身・心・霊」の違いについて採り挙げ、使命を果たす道具をコントロールするものが「心」と説明をしましたが、心の領域は4つあるそうです。それは、「本能」「感情」「知性」「理性」です。 「本能」とは、人間が生きていく上で、身を守るため、または生存して行くために初めから備わっている動物的な命令機能と定義できるでしょう。 ...

霊子線

われわれ人間は、赤ちゃんとして生まれてくる前には、胎内にいて、へその緒でつながっていることは、誰でも知っています。そして生まれるときにへその緒が切れるわけですが、彼の次元から見ると、これと同じことが、逆の現象として現れるといいます。 われわれが、この物質世界に生まれると同時にへその緒が切れると、目には見えないですが、「霊子線」というものが、霊界(潜在意識の宇宙)とつながって、われわれに生命エネルギー(宇宙エネルギー)を送りつづけることになります。別章で説明されているように、霊的真理に則った行動(世のため、人のためになると信じて為す愛の行動)を重ねて、波動を高めれば高めるほど、この「霊子線」は太くなり、より大きな生命エネルギーを得やすくなるようです。 ...

実践の準備

意識する・しないは別として、霊格の向上に努め出すと、次のように考える人も出てくるのでしょう。 「何となく自分の使命が何であるかはわかっているつもりだが、それを実行するための資金が今はない」または「自分には○○という病気であるため、とても人様のお役に立てる状態ではない」 ...

判断の基準

何かを選択しなければならないとき、どちらにしようか迷うことは少なからず起こるものです。そのようなとき、今までの経験や知識から分析し、自分で判断しようという頭脳明晰な方もいれば、誰か専門家に相談して決める方もいるでしょう。 いずれにしても、選択をするときに何かよい判断基準となるものはないでしょうか? ...

子宝や結婚相手に恵まれない理由

昔から伝道者などは、結婚して家族を持つことを戒めていました。 これにはどうやら理由があったようです。 ...

色情因縁

色情とは、色欲、つまり性欲のことです。

「性欲」は、人間の持っている欲望の中でも「食欲」「睡眠欲」と並ぶ、一次元的欲望の一つです。この中で最も抑制が効かないのは睡眠欲です。次に食欲、性欲と続きます。

一次元的欲求というのは、生物が生命を維持していくため、存続していくために必要なものであり、あらゆる生物が備えています。

性欲に関しては、動物には発情期というものがあり、一定の周期で子孫を増やしていくようになっています。しかし周知のとおり、自然の世界には食物連鎖が存在し、そのチェーンが外的な力によって崩されない限り、一定の数を保って、増えすぎたり減りすぎたりしないように工夫されています。

ところが、人間には発情期というものが特に定められてはいのです。

これはなぜでしょうか。

「ご大霊は、まず最初に植物を地球に降ろされ、昆虫のような下等動物、そして動物と順番に降ろされていかれ、これらの動植物をすべて管理する役目を与えられて、一番最後に人間を地球に降ろされたのです。」

と彼の霊は説明しました。

理由は2つあるようです。

一つは、人間は食物連鎖の中にないため、増えすぎて地球の資源や他の生物を枯渇させないように、また減りすぎて絶滅してしまわないように、自分たちでコントロールできるように、発情期がプログラムされていないためといわれます。

もう一つは、霊的向上のため。つまり、性行為を通じて、相手の喜びを身・心・霊のレベルで享受する手助けを行うことであります。

性行為をする時には、相手との間に身・心・霊のそれぞれのレベルでエネルギー交換が起き、それぞれが振動し、活力が湧くようになっています。

これはご大霊によってこうした喜びを享受することが許されているためで、自分の喜びのためだけに性行為を行うことは、「ご大霊の意図(霊的真理)に反する行為」ということになります。

色情因縁とは、すなわち相手の喜びを度外視して、自分の性欲を満たしたいためだけの霊的真理に反する想念ということになります。

肉体だけが目当てで、社会的な婚姻関係を崩してまで性交渉をしたり、まだ幼い子供が性行為に異常な関心を示したり、異常な性行為を好んだりといった今の世の中は、こうした色情因縁に支配された人が増殖していることを表している証拠に他ならないのです。

問題なのは、このような色情因縁を持った方々というのは、高度な教育を受けて一見立派そうに見えたり、社会的に地位があったりと、その本性を見抜くことが極めて難しいという点であります。

それを見抜くためには、後述の「真理の物差し」を自分で身につける以外にないのです。

本人が気づいているかいないかは別として、異常者と言われる人、奇妙な現代病や社会現象は、元をただせば、意外にこの色情因縁が真の原因となっている場合が多いのです。

そして、異常者と言われる人、色情因縁を持った人の波動は悪く、影響力がとても強いそうです。

水は波動の影響を非常に受けやすいのです。

自分はしっかりしているから影響されまい、と思っていても、70%以上水で構成されている人間の細胞は、簡単に波動の影響を受けてしまいます。

皆さんもこのことを頭に入れて、いつも良い想念で身・心・霊を満たしておくことが大切なのです。 ...

思い通りにならない理由

あなたは「人生自分の思い通りになったらどんなに楽だろう」と考えたことはありませんか。

素粒子の法則によって成り立つこの物質世界では、基本的にその秩序から外れた現象は起きないようになっています。彼の次元では、これを「重く低い波動の世界」と表現しています。

彼の次元には、肉体が存在し得ないので、そうした拘束はある程度なくなると考えられます。しかし、物質世界以外の世界にもいろいろな段階があるようで、それぞれの段階にそういった制限があり、学びがあるといいます。

この構造については我々人間の知るところではないが、一つ気が付いたことがあります。

それは、もしこの世界が思い通りになるようにできていたら、例えば「莫大な富を簡単に築き上げる」とか、「月に別荘を持つ」だとか、願いが簡単に実現されるような世界になっていると仮定すると、そこには学びがないのです。

何もそれほど大それたことでなくとも、例えば自分の子供に車を買ってあげる。これを簡単に与えてしまえる環境であれば、子供も親もそこに大きな学びを得ることはできないでしょう。

あまり裕福でない親が、「今まで何もしてやれなかった、せめて一生一代のプレゼント」といって、密かに苦心して貯めたお金で子供が欲しかった車を買ってあげる。この、子供を想う想念と、苦労に負けず努力する過程が大事なのです。

ここに大きな学びがあります。

バーベルは、重ければ重いほど筋力が高まります。

それと同じで、負荷が強ければ強いほど学びも大きいのです。

そういうことで、我々はこうして重い低い波動の次元を選んで来て、学びを続けているわけなのです。 ...

勇気とは

国語辞典で「勇気」の意味を引くと、「物事を恐れない気力」と書いてあります。 3次元的(物質世界での)解釈ではそうでしょう。 ...

謙虚とは

英語で言うとHUMBLENESS。日本では、どちらかと言えば「奥ゆかしい」と同義語視されているのではないでしょうか。

人間誰でも自分のことを良く思ってもらいたいもので、「私が成功させたのよ」、「僕が勉強したから」と、気がつかないうちに「自分が」を連発させている。しかし、この「が」は、「我」に他ならないのです。

自分と他人とを区別した考えを持っていると、パワーを「自分」というちっぽけな一個人の人間に無意識に限定してしまうことになります。

ところが、自分と他人とは元は同じ魂が別の肉体を持った存在であるという認識のある人は、本来の無限の潜在意識のパワーを理解していると言えます。

「謙虚」は、この潜在意識のパワーに対する理解を深める有効な手がかりの一つとなります。 「ちょうど、あなたがたはご大霊からボールを授かっているとお考えください。そして、そのボールの中を『私が』でいっぱいにしてしまっている人は、ご大霊が援助しようとされてもそのご加護が入る隙がないのです。」
逆に、いつも人様のためを優先に考えている人は、そのボールが空っぽになっている。しかし、その「空」の状態こそ、ご大霊のエネルギーをもっとも受けている状態なのです。 ...

裁定の危険性

人生を歩んで行く上で、大きなことにせよ、小さなことにせよ、各個人には常に選択肢が与えられている。「判断の基準」の章では、その選択が、他人を喜ばせ役に立つものであるかどうか、それとも他人を傷つけるものであるかどうか、を考え、愛を基準に判断することが大切とある。 しかし、ここで云う「裁定」とは、それらの「選択」や「判断」とは意味が異なるものである。ここで云う「裁定」というのは、「決めてかかる」ということだ。 ...

潜在意識

この世界の法則の一つに、「偶然で起きることは何もない」というのがあります。 これを因果(カルマ)の法則とも呼んでいます。わかりやすく言えば、草木は絶えず成長しますが、ヒマワリの種を植えてアサガオの花が咲くことはないということです。ヒマワリの種を植えればヒマワリの花が咲き、アサガオの種を植えればアサガオの花が咲きます。 ...

自殺をするとどうなるか

唐突に「自殺」と言われて、ギョッとされた方もおられるでしょう。 近年、近代文明の発展とともに、自殺者は年々増加しているようです。 ...

背後にある意図

同じ行動をとっても、その背景にどういう意図をもっているかで、後の結果が大きく変わってくる。 例えば、「物質欲と霊的向上」の章にもあるように、あなたがお金儲けをしたいと考えている場合、その儲けたお金をどうやって使うかという動機が大切になる。 ...

夢の意味とは

われわれが寝ているときに見る夢について、彼の次元の霊が解説をしてくださったので、掲載しておきます。 現代の科学では、まだ夢については解明されていないようです。 ...

幸福の条件

「なぜこのようなことが自分に起こるのだろう?」 誰しも、不幸が続いたり、大きな災難に見舞われたときにはこう思うに違いないありません。 ...

宗教とは

多くの人が、「宗教」という定義を誤解している。 それは、ある特定の宗教法人が、税金対策のために組織化したものだったり、組織を正当化し、維持するために、人を洗脳する手段として使ったものであったからである。 ...

戦争について

いつの世にも戦争は絶えないものですが、その真の要因や背景は教科書にも出てこなければ、正しく報道もされません。それはなぜでしょうか。 それは、戦争というものは、利害関係の異なる国や組織が、その利潤の追求により起こるというどろどろした理由が原因となっている場合がほとんどだからです。そのようなことは、表向きには公表できるものではないのです。 ...

健康と病気

われわれ人間は、「頭が痛い」「咳が出る」「鼻が詰まる」などの症状が出たときに「病気になった」と自覚する。しかし、この考え方は間違いであるようです。 そういった症状は、自然治癒力を持っている肉体が、病んだ部分を治そうとしている治癒の過程であり、浄化作用であるといいます。 ...

時間と空間の概念

「はじめに言葉ありき」 キリスト教の聖書にはそう書いてある。
ここでいう「言葉」というのは、われわれ人間が話している言語のことではなく、「意識」という意味に捉えるのが適切だ。宇宙創造主の意識といってもよいだろう。これを彼の次元では「全知全能の創造力」と表現している。
この全知全能の創造力の波動は、宇宙に流れる河のように一種の音として宇宙全体に及んでおり、いろいろな相を呈しているそうだ。その中の一つの相が「時間・空間」を形成している。 ...

霊と魂の違い

我々は普段「霊」と「魂」という言葉を何気なく、もしくは区別することなく使っていると思いますが、それぞれの意味の違いについて考えたことはあるでしょうか。 
「霊」には、ご大霊をはじめ、守護霊、指導霊、悪霊などといった言葉が存在します。一方「魂」には、大和魂、闘魂、魂胆などという言葉があります。
 一般的には、霊魂という表現で区別されていませんし、どちらでもよいといえばそれまでですが、敢えて違いを理解しようとすれば、次のようになるようです。 「霊」-ご大霊の分け御霊であるすべての生命エネルギー
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真理のものさし

保険金を目当てに農薬入りのカレーを食べさせて殺害した事件というのが以前あったことは、皆さんの記憶にもまだ残っているとおもいます。この事件では、首謀者は殺人罪として刑罰に処されたわけですが、これは当然の結果として世に承認されたことです。 ところで、我々が普段口にする野菜や果物。これらにも実は農薬が塗られています。 ...

人類の未来のために

最後に、決定的なことをお話しなければならない。 悲しくて、非常にショッキングな内容であるが、大切なことなので、お読みいただきたい。 ...
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